38坪の間取り成功実例【平屋・2階建て】|暮らしやすくおしゃれな間取りづくりのポイント

この記事では、延床面積38坪の平屋・2階建てそれぞれの間取り成功実例と、暮らしやすくおしゃれな住まいづくりのポイントを紹介します。
38坪の家は、注文住宅の全国平均を上回るゆとりが魅力で、間取りの選択肢が多く理想的な住まいを実現しやすい広さです。
広さに余裕がある分、生活動線のスムーズさや採光の届け方といった細やかなプランニングが、日々の満足度や暮らしやすさを左右します。
今回は間取り成功実例を通じて、38坪のポテンシャルを最大限に引き出す考え方を一緒に見ていきましょう。
38坪の間取りはどれくらいの広さ?
38坪は畳の枚数に換算すると約76帖、面積は約125.6㎡です。
国土交通省の「令和6年度住宅市場動向調査」によると、注文住宅の全国平均延床面積は113.8㎡(約34.4坪)となっています。
38坪は全国平均より約7帖ほど広く、ゆとりを持ったプランニングがしやすい広さといえます。
実際の間取り図で38坪のイメージをつかんでみましょう。

上の間取り図は、延床面積38.37坪、5LDKの2階建てプラン例です。
2階に4部屋、1階のリビング横に和室を設けつつ、サニタリーのウォークインクローゼットやシューズクロークなど暮らしやすい間取りアイデアも多数取り入れています。
LDKもしっかり広さを確保しつつ、キッチンを中心とした回遊動線やパントリーなど暮らしの効率を高める工夫も。
38坪の面積があれば、4〜5LDKの間取りも無理なく検討でき、幅広い家族構成やライフスタイルにマッチさせることが可能です。
家族が集まる憩いの空間と、個々のプライベートな時間、どちらも妥協せずに形にできるバランスの良いボリューム感といえるでしょう。
38坪台の注文住宅間取り実例
クレバリーホームが手がけた、38坪台の注文住宅間取り実例をご紹介します。
平屋・2階建てそれぞれの空間活用のヒントを見つけてみてください。
2階建て間取り実例① 延床面積38.69坪 3LDK

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※本物件は構造計算を行った物件となります。
38.69坪の延床面積を活かし、さまざまな間取りアイデアを取り入れた2階建ての間取り実例です。
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玄関と土間続きのシューズクローク、帰宅後すぐに手洗いができる洗面台など、暮らしやすい間取りアイデアが光ります。
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LDKの吹き抜けは開放感や採光性を高め、上下階をつないで家族のコミュニケーションを促してくれる間取りアイデアです。
2階建て間取り実例② 延床面積38.31坪 4LDK

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※本物件は構造計算を行った物件になります。
38.31坪のスペースに、ご家族と愛犬が楽しく快適に暮らせる工夫が盛り込まれた間取り実例です。

リビングは吹き抜けから光がたっぷり入る明るい空間で、愛犬のためのドッグスペースも。
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キャンプ用品などをしまえる土間収納は、お庭につながるドアを設けて、愛犬の帰宅動線としても活用できます。
2階建て間取り実例③ 延床面積38.93坪 3LDK

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間取りの動線に工夫し、家事や生活を効率良くこなせる2階建て実例です。

ぐるりと一周できるアイランドキッチンの間取りは、効率良く料理をこなせる人気のレイアウトです。
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LDKへの動線と別に設けたファミリー玄関は、スペースを広く取りお出かけや帰宅時に活躍するクローゼットになっています。
平屋間取り実例① 延床面積38.32坪 4LDK

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LDKを中心とした動線で廊下をなくし、38.32坪の延床面積を有効活用した平屋の間取り実例です。

リビングのソファ背面のアクセントウォールは、裏側に日用品を収納できる便利なスペースになっています。
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玄関の手洗いや直接和室に行ける動線は、来客時に対応しやすい間取りアイデアです。
38坪の暮らしやすくおしゃれな間取りづくりのポイント

延床面積38坪の住まいは、ご家族のこだわりを多彩なアイデアで形にできる間取りの自由度が魅力です。
間取りの選択肢が広がる分、単に要望を詰め込むだけでなく、一つひとつの空間をいかに工夫してつなげるかが、住み心地を左右する重要なポイントとなります。
38坪の広さを最大限に活かし、日々の暮らしをより豊かでおしゃれに整えるための間取りのポイントをご紹介します。
LDKの広さと配置
住まいの主役となるLDKは38坪の延床面積があればゆとりあるスペースを確保しやすいですが、さらに配置にこだわることも大切です。
例えば、日当たりの良さを優先して東・南側にLDKを配置したり、正方形や横長・縦長など暮らし方に合わせた形状を選んだりすることで、暮らしやすい空間をつくることができます。
キッチンとリビングを緩やかに分けるL字型のレイアウトなど、38坪の広さがあれば配置の工夫一つで、家族それぞれの心地よい距離感を生み出すこともできます。
自由度の高さを活かし、リビングの一角にタタミコーナーや小上がりを設けるなど、さまざまな間取りアイデアを取り入れやすいのも魅力です。
こちらのコラムでリビングのタタミコーナーや小上がりなどの間取りアイデアについて詳しく解説しています。
効率的な動線設計
38坪の広さを活かした間取りづくりでは、日々の動きを具体的にイメージし、無駄のない動線計画を立てることが暮らしやすさの鍵となります。
延床面積が増えて部屋数が多くなるほど、移動距離が長く動線が複雑になりやすいため、効率化を図りましょう。
例えば、キッチンとランドリールームを隣接させたり、通路を兼ねたショートカットを設けたりすることで、料理の合間に洗濯をこなすといった「家事の同時並行」が可能になります。
また、行き止まりがなく移動効率を高めやすい回遊動線も、38坪の延床面積があれば取り入れやすいアイデアです。
水回りを中心とした家事動線をシミュレーションして、効率の良い間取りの工夫やアイデアを上手に取り入れてみましょう。
住まいの動線の考え方や間取りアイデアについて、こちらのコラムもご覧ください。
使いやすい収納を充実させる
38坪の延床面積で暮らしやすい間取りをつくるためには、全体の収納量だけでなく、使う場所に応じて適材適所に配置する「収納計画」が重要です。
延床面積に余裕があるからこそ、居住スペースとのバランスを取りつつ、暮らしの利便性を高めるための収納を充実させることができます。
例えば、家族全員の衣類を一か所に集約できるファミリークローゼットや、玄関周りを常に美しく保てるシューズクロークなどは、38坪の広さがあればぜひ検討したいアイデアです。
こちらのコラムでファミリークローゼットとシューズクロークについて詳しく解説しています。
また、キッチン横のパントリーや、通り抜けできるウォークスルークローゼットなど、動線上に収納を配置することで、移動しながら物を出し入れできる機能的な住まいになります。
パントリー・ウォークスルークローゼットについてはこちらのコラムもご覧ください。
単に「広い収納」を作るのではなく、日々の生活シーンに合わせた工夫を取り入れ、いつもスッキリと片付いたおしゃれな空間をキープできる間取りをつくりましょう。
こちらで注文住宅の収納の考え方や間取りアイデアを紹介しています。
採光を確保
延床面積が広い間取りを計画する際は、住まいの中心部まで自然光を届けるための工夫が欠かせません。
平均より広い38坪の間取りは、外壁から離れた建物の中央付近が暗くなりやすいため、窓の配置や空間のつなげ方が住み心地に大きく影響します。
2階建てはもちろんですが、ワンフロアが広くなる平屋の場合は、より細やかな配慮が必要です。
例えば、建物を「コの字型」や「ロの字型」にして中庭を設ければ、家中どこにいても光と風を感じられる開放的な間取りになります。
こちらのコラムで中庭のある住まいづくりについて解説しています。
また、リビングに吹き抜けや勾配天井を採用し、高い位置に「高窓(ハイサイドライト)」を設けることで、隣家との距離が近い場合でも効率よく光を採り込むことが可能です。
吹き抜けや高窓についてはこちらのコラムもご覧ください。
38坪のポテンシャルを活かし、一日中明るく爽やかな空気が流れる住まいを目指して、光の通り道を意識したプランニングを取り入れましょう。
平屋・2階建ての判断
38坪の間取りを考えるとき、平屋と2階建てのどちらがより理想の住まいを叶えやすいかを判断することも大切です
平屋・2階建てにはそれぞれメリット・デメリットがあり、38坪の延床面積では「土地の広さ」と「空間の使い分け」が判断のポイントになります。
平均的な住宅よりも広い38坪をすべて1フロアに収める平屋の場合、広めの土地が必要になり取得費用が高くなる傾向があります。
土地相場が高い都市部などのエリアでは、2階建ての方が予算内で実現しやすく、庭や駐車場も確保できるケースが多いです。
また、ライフスタイルに合わせた空間の使い分けも平屋と2階建ての判断ポイントです。
平屋はワンフロアで家族の気配を感じやすい間取りをつくりやすい反面、個々のプライバシーを重視するなら、上下階で生活空間を切り離せる2階建ての方が有利な場合もあります。
ご自身のライフスタイルや検討している土地の状況などを踏まえて、平屋と2階建てのメリット・デメリットを比較検討してみましょう。
こちらのコラムで平屋と2階建ての比較について詳しく掘り下げています。
断熱性能にこだわる
平均より広めの38坪の間取りの家を建てる場合、快適性や光熱費に影響する断熱性能にこだわることも大切です。
延床面積が広いと窓やドアなどの開口部の面積も増えるため、冷暖房にかかる光熱費も多くなる傾向があります。
また、広いリビングに大きな窓を付けると、外からの暑さ寒さが伝わりやすくなり快適性が低下する原因になることも多いです。
このようなリスクへの対策としては、断熱等級やHEAT20などの基準に注目し、断熱性能が高いハウスメーカーを選ぶのが効果的です。
外壁や屋根、窓など住まい全体の断熱性能が高いハウスメーカーで建てることで、広めの38坪でも快適に暮らしやすく、光熱費も抑えられる住まいになります。
こちらのコラムで断熱等級・HEAT20について詳しく解説しています。
クレバリーホームは、標準仕様で断熱等級6をクリアし、超高断熱仕様のエネリートサーモでは断熱等級7を実現しています。
高い断熱性で快適な住まいづくりをご検討の方は、ぜひご検討ください。
※断熱等級はプランによって異なる場合がございます。
モデルハウス見学でイメージをつかむ
38坪の間取りについてアイデアが固まってきたら、ハウスメーカーのモデルハウスへ足を運び、実際の間取りや動線を体感してみるのがおすすめです。
モデルハウスを見学する際は、単におしゃれなインテリアを見るだけでなく、これまでに検討した「LDKの配置」や「収納の使い勝手」を自分の暮らしに置き換えて確認することがポイントです。
例えば、「このパントリーの広さなら週末のまとめ買いも安心だな」「この家事動線なら朝の支度が楽そうだな」と、具体的にイメージすることで間取りに取り入れやすくなります。
また、モデルハウス見学をしながらいろいろ質問してみることで、予算やスケジュールなどの疑問が解決しスムーズな住まいづくりにもつながります。
こちらのコラムでモデルハウス見学のポイントや聞くべきことをチェックしてみてください。
ライフスタイルに合わせた間取りも検討
38坪の住まいづくりでは、寝室や子供部屋といった「必要な部屋」だけでなく、家族の時間をより豊かにする間取りアイデアも検討してみましょう。
例えば、2階のホールを広めに取ったフリースペースやセカンドリビングは、家族が同じ空間にいながら、程よい距離感でそれぞれの時間を過ごせる場所として人気です。
2階フリースペースやセカンドリビングについてはこちらのコラムもどうぞ。
また、昨今のライフスタイルの変化に合わせて、仕事や趣味に集中できる書斎や、没入度の高いゲーム部屋などを設けるのも人気です。
こちらのコラムで書斎やゲーム部屋の間取り実例を紹介しています。
こうした「必須ではないけれど、あると暮らしが楽しくなる空間」を間取りに組み込めるのは、ゆとりのある38坪の家ならでは。
ご家族でどのように過ごしたいかを想像しながら、理想のライフスタイルを実現する間取りアイデアを取り入れてみましょう。
まとめ
平均より広めの延床面積38坪の住まいは間取りの選択肢が多く、ライフスタイルに合わせた理想の暮らしを叶えやすいのが魅力です。
しかし、延床面積が広いことによる注意点もあるため、おしゃれで暮らしやすい住まいをつくるためには今回ご紹介したような間取りの工夫が欠かせません。
選択肢が広がるからこそ、まずはご家族にとっての優先順位を整理し、一つひとつの空間にこだわって理想の注文住宅をつくりましょう。
クレバリーホームは全国のモデルハウスで、注文住宅づくりに関するご相談を受け付けています。
実際の間取りアイデアを体感しながら住まいづくりについてご相談いただけますので、ぜひお近くのモデルハウスにご来場ください。















