寝室間取り実例に学ぶ!おしゃれで快適な寝室づくりのポイント

寝室間取り実例に学ぶ!おしゃれで快適な寝室づくりのポイント

マイホームの間取りの中でも、意外と重要度と難易度が高い寝室。理想的な寝室の広さやレイアウトはライフスタイルによって変わりますし、ほかの間取りとの兼ね合いも考える必要があります。

そこで今回は、実際の注文住宅から寝室の間取り実例をピックアップして、おしゃれ&快適に仕上げるためのポイントを解説します。

これからモデルハウスを見学したり、マイホームの間取りを考えたりする方は、ぜひ基礎知識としてお役立てください。

寝室は注文住宅の重要な間取りの一つ

おしゃれな注文住宅の寝室

毎日の睡眠時間を支える寝室は、マイホームの中でも過ごす時間が長く、重要度の高い間取りです。快適に眠れるおしゃれな寝室は、毎日の生活とマイホームの満足度を高めてくれるでしょう。

しかし、理想的な寝室をつくるためには、広さ・音・温度などさまざまな要素を考える必要があります。ただ空きスペースに寝室を割り当てるだけだと、音がうるさかったり暑さ寒さで眠れなかったりして後悔するケースも。

また、一日の疲れをいやしてリラックスするために、おしゃれなデザイン性にこだわることも大切です。先輩たちのおしゃれな寝室間取り実例を参考にして、理想の空間を目指しましょう。

注文住宅のおしゃれな寝室間取り実例

クレバリーホームの注文住宅施工実例から、おしゃれな寝室間取りをピックアップしてご紹介します。詳細ページに間取り図と全体の写真も掲載していますので、気になるおうちが見つかったらぜひチェックしてみてください。

実例①

注文住宅の寝室間取り実例①

外からの音・光・温度の影響を受けないように、窓の面積を減らした寝室の間取りです。アクセントウォールとブラケットライトの間接照明が、高級感のある雰囲気をつくりだしています。

▼実例を見る⇒case112

 

実例②

注文住宅の寝室間取り実例2

ウォークインクローゼットでしっかり収納力を確保し、スッキリしたおしゃれな寝室に仕上がっています。ベッドから手を伸ばしやすい位置のニッチには、スマートフォンの充電ができるコンセントを配置。

▼実例を見る⇒case106

 

実例③

注文住宅の寝室間取り実例3 注文住宅の寝室書斎間取り

寝室の一部を間仕切り、独立性の高い書斎にした間取り実例です。寝室はプライバシー性が高い場所なので、趣味や仕事に没頭できる書斎スペースにぴったり。

▼実例を見る⇒case104

 

実例④

注文住宅の寝室間取り実例4

1階の主寝室は、小型の窓を視線が入りにくい場所に配置して防犯性やプライバシー性に配慮。高級感のある配色と柔らかい間接照明の光が、リラックスできる雰囲気を演出しています。

▼実例を見る⇒case101

 

実例⑤

注文住宅の寝室間取り実例5

折り下げ天井と間接照明、ワンポイントのアクセントウォールが、ホテルライクな印象をつくっています。エコカラットのアクセントウォールは、調湿・消臭作用で気持ち良い空間づくりにも役立ちます。

▼実例を見る⇒case89

 

クレバリーホームはほかにも100件以上の施工実例を公開しています。寝室の写真で絞り込み検索もできますので、ぜひイメージづくりにお役立てください。

▼クレバリーホームの施工実例一覧を見る

 

おしゃれな寝室づくりのポイント

収納が充実した寝室間取り

次のポイントにこだわって、心からリラックスして過ごせるおしゃれな寝室に仕上げましょう。

収納をしっかり確保する

寝室の収納量をしっかり確保することは、おしゃれな空間づくりの重要なポイントです。

収納が不足すると、着替えや寝具などのアイテムが寝室にあふれて、生活感が丸見えの残念なお部屋になってしまいます。

収納を補うために市販のハンガーラックなどを置くと、寝室に圧迫感が出てホコリも溜まりやすくなります。必ず寝室内に収納するアイテムの量を把握し、必要なサイズのクローゼットや棚をつくりましょう。寝室で身支度を整える場合、化粧品などを収納するスペースも必要です。寝室にデスクを置いて書斎としての役割も持たせるなら、本や仕事道具を収納する棚も必要になるでしょう。

寝室だけで収納量を確保するのが難しいときは、ファミリークローゼットで補うのも1つの考え方です。ファミリークローゼットの特徴や間取り実例はこちらのコラムをどうぞ。

 

照明計画で魅力を高める

寝室のデザイン性や印象を大きく左右する、照明計画にもしっかりこだわりましょう。

おやすみ前のリラックスタイムを過ごす寝室は、光源が直接目に入らず温かみのある照明を選ぶのがおすすめです。

壁や天井に照明器具を埋め込む間接照明、ブラケットライトなど、まぶしさを感じにくいものを中心に選びましょう。温かみのある電球色の照明がおすすめですが、調光機能の付いた器具を選ぶとさまざまな過ごし方に対応できます。

照明器具の種類や基本的な選び方はこちらのコラムで解説しています。

 

内装材の色と質感にこだわる

寝室の内装材を選ぶときは、色だけでなく質感にもこだわってみてください。

例えば、木目をプリントした合板フローリングと、天然木の無垢フローリングでは、寝室の印象が大きく変わります。一般的なビニールクロスを、無垢材やタイルなどの内装材に変更するのもおしゃれな寝室づくりの定番テクニックです。エコカラットのように調湿・消臭作用を持つ内装材なら、デザイン性と快適性が同時に向上して一石二鳥。

壁面の一部を別のカラーや素材に切り替えるアクセントウォールなら、コストを抑えつつおしゃれな寝室もつくれます。

使いやすい位置にコンセントを配置する

意外とデザイン性に大きく影響するのが、コンセントの数と配置です。

例えば、寝ている間にスマートフォンや電子機器を充電する場合、コンセントが目立つ場所にあるとコードがごちゃごちゃして残念な印象になりやすいです。コンセントの数が足りないと、延長コードや電源タップでやはりお部屋の美観を損ねてしまうでしょう。

空気清浄機や暖房機など、寝室で使う電気製品は意外と多いです。一年の過ごし方をシミュレーションして、使う場所の近くにコンセントを配置し、生活感が見えないように工夫してみましょう。

快適な寝室づくりのポイント

快適な注文住宅の寝室

寝室の間取りを考えるときは、快適性に影響するポイントにもしっかりこだわりましょう。

窓の配置と断熱性にこだわる

寝室の窓は、方角やベッドとの位置関係なども踏まえて配置を考えることが大切です。

窓がベッドに近すぎると、暑さ/寒さを感じて快適性が低下してしまう可能性があります。また、東向きの窓は朝日が差し込むため、日の出が早い夏場はまぶしさや暑さで眠りを妨げられるケースも。西向きの窓は夕方の強い西日で室温が上昇しやすいため、寝つきの悪さにつながります。

寝室の窓は断熱性にしっかりこだわり、眠りに影響しない場所に配置しましょう。窓の種類やサイズによっても快適性が変わりますので、こちらのコラムで選び方のポイントをチェックしてみてください。

 

内装材

機能性を持つ内装材を選び、寝室の快適性を向上させるのも大切なポイントです。

前述したエコカラットをはじめ、調湿・消臭作用を持つ壁紙などを選ぶと、さわやかな空気の寝室をつくることができます。無垢材のフローリングや壁材は、天然木の香りでリラックス効果も期待できます。

また、クレバリーホームでは、炭と電子の力で森の中のような心地良い空気環境をつくる内装システム「シアスミン・エア」をご用意しています。気になるニオイの抑制や快適な湿度のキープなど、寝室にピッタリな機能がたくさんありますので、ぜひチェックしてみてください。

▼内装システム「シアスミン・エア」の詳細を見る

 

防音性

眠りの質に大きく影響する、寝室の防音性も重要なポイントの1つです。

例えば、交通量の多い幹線道路側に寝室があるなら、窓の防音性を高めて静かな環境をつくる必要があります。家族の生活時間帯が異なる場合は、それぞれの寝室やリビングの位置関係にも注意して距離を取りましょう。

お部屋同士を大きく離すのが難しいときは、廊下やクローゼットを挟むと生活音を軽減しやすいです。

 

寝室間取りで良くある疑問

おしゃれな注文住宅の寝室間取り

寝室の間取りを考える際、疑問に感じる方が多いポイントをご紹介します。

主寝室は1階・2階どっちがいい?

ご夫婦の主寝室の配置は、1階・2階それぞれメリット・デメリットがあります。

1階の主寝室は階段の上り下りが少なくなるため、負担が少なく老後までそのまま暮らしやすいのが大きなメリット。一方、リビングや水回りと同じ1階に寝室があると生活音が気になりやすく、就寝時の防犯面が気になるケースもあるようです。

2階の主寝室は、防犯面を気にせず窓を開けやすく、1階の床面積を有効活用できるのがメリット。ただし、老後まで暮らすことを考えると、将来は1階に寝室を移すか、エレベータの設置などで対策する必要があるでしょう。

家族構成やライフスタイル、将来のことまで考えて、主寝室の配置を考えてみてください。

風水は気にするべき?

寝室の方位やレイアウトに関する風水は、無理のない範囲で参考にするのがおすすめです。

風水で良くないとされる間取りも、建築技術や建材が発達した現代なら対策が可能です。風水を気にしすぎると住まい全体のバランスを取るのが難しくなることもあるので、できる範囲で採り入れてみましょう。

広さはどれくらいがベスト?

一般的な寝室の広さは、1人なら4.5~6畳、夫婦2人なら6~8畳が目安と言われています。

ただし、ベッドや寝室での過ごし方によって必要な広さは変わります。例えば、ただ寝るだけなら最小限の広さで問題ありませんが、書斎やプライベートスペースとしても使うなら通常より広い面積が必要です。

ほかの人の間取りをそっくりそのまま真似するのではなく、過ごし方をリアルにシミュレーションして必要な広さを見極めてみてください。

 

まとめ

人生の中でも長い時間を過ごす寝室は、注文住宅のクオリティや満足度に大きく影響する大切な場所です。ちょっとした間取りの工夫で快適性・デザイン性が変わりますので、ぜひ今回ご紹介したポイントにこだわってみてください。

実際にモデルハウスを見学して、広さや雰囲気を体感しながらイメージを膨らませるのもおすすめです。

クレバリーホームが全国にご用意するモデルハウスでは、実際の寝室を見ながら間取りについてご質問・ご相談が可能です。ぜひお近くのモデルハウスをお気軽にご活用ください。

▼クレバリーホームのモデルハウス情報

この記事の関連記事を読む