平屋リビングのおしゃれな間取り実例|広さや動線などのポイントを解説

平屋リビングのおしゃれな間取り実例|広さや動線などのポイントを解説

この記事では、平屋のおしゃれなリビング間取り実例を見ながら、広さや動線など考え方のポイントを解説します。

リビングは家族が集まる中心であり、平屋のデザイン性や暮らしやすさを大きく左右する大切な間取りです。

ただリビングを広くするだけでなく、おしゃれな間取りアイデアを取り入れながら、効率の良い動線などにも配慮する必要があります。

今回は、平屋のリビングづくりに必要な基礎知識を分かりやすく網羅しますので、ぜひ参考にしてください。

平屋はリビングにこだわろう

平屋注文住宅の広いリビング

ワンフロアで家族全員が過ごす平屋では、リビングの間取りがとても重要です。開放的なリビングを中心とした平屋の間取りにすることで、自然と家族のコミュニケーションが生まれる素敵な住まいになります。

どのようなリビングの間取りがマッチするかは、家族構成やライフスタイルによって変わります。広さや開放感、動線効率やデザインなどにこだわり、おしゃれで居心地の良い平屋のリビングをつくりましょう。

平屋リビングのおしゃれな間取り実例

さっそく、クレバリーホームがお手伝いした平屋の中から、おしゃれなリビングの間取り実例をピックアップしてご紹介します。

詳細ページに外観や内装全体の写真も掲載していますので、気になる間取りがあったらぜひチェックしてみてください。

実例①

平屋の広いリビング

平屋ならではの勾配天井を採用して、おしゃれで開放感のあるリビングに仕上げた間取りです。

天井高を切り替えることでそれぞれの空間をゾーニングし、バランスの取れた雰囲気に。

 

平屋注文住宅の広いリビング

アクセントタイルと間接照明の組み合わせで、高級感も演出。いつまでも居たくなる素敵な雰囲気のリビングになっています。

 

2000万円台平屋の間取り図

▼実例を見る⇒case115

 

実例②

平屋注文住宅の広いLDK

LDK全体を勾配天井にして、梁を大胆に露出することでおしゃれなアクセントに。対面キッチンからリビング・ダイニングを見渡せるレイアウトで、家族のコミュニケーションも自然に生まれます。

 

平屋の梁見せ天井のリビング

リビングは壁掛けテレビにすることで、スペースを有効活用しスッキリした印象に。

 

3LDK平屋注文住宅の間取り図

▼実例を見る⇒case 110

 

実例③

平屋注文住宅のリビング横の和室

勾配天井と天窓の組み合わせで、自然光がたっぷり入る開放的なリビングに仕上がっています。

リビングに隣接した和室は、シーンに応じて間仕切りで使い分けられる便利な間取りアイデア。

 

平屋のリビング

エコカラットのアクセントウォールや窓の配置など、ソファから見えるリビングのデザイン性にもこだわっています。

 

4LDK平屋間取り図

▼実例を見る⇒case 103

 

実例④

大きな吹抜けの平屋LDK

大きな吹抜け空間で開放感を高めた、おしゃれで居心地の良い平屋リビング実例です。

 

平屋注文住宅のリビングタタミコーナー

LDKの一角に設けたタタミコーナーは、直接座ったり横になったりできる便利な間取りアイデア。床下を収納として活用し、リビングの整理整頓にも役立ちます。

 

1000万円台の平屋注文住宅間取り図

▼実例を見る⇒case 69

 

クレバリーホームでは、ほかにもたくさんの施工実例を公開しています。「条件から探す」⇒「建物の特徴」⇒「平屋」と絞り込み検索もできますので、ぜひ参考にしてみてください。

▼クレバリーホームの施工実例一覧

 

平屋リビングのおしゃれな間取りアイデア

40坪の平屋注文住宅の勾配天井リビング

平屋のリビングで人気の高い、おしゃれな間取りアイデアをご紹介します。それぞれ魅力的なポイントがあるので、好みやライフスタイルに合わせて取り入れてみましょう。

勾配天井

屋根形状を活かした勾配天井は、平屋ならではのおしゃれな間取りアイデアの1つです。

天井高がアップすることでリビングの開放感がアップし、デザイン性も高められるのが勾配天井のメリット。

本来デッドスペースになる平屋の天井裏を活用することで、床面積を使わずに取り入れられるのも魅力です。

勾配天井の詳細やおしゃれな施工事例について知りたい方は、こちらのコラムもどうぞ。

 

開放感のある窓

通風や採光などの役割を持つ窓は、うまく配置するとリビングの開放感を高めるのにも役立ちます。

例えば、ソファから視線が抜ける場所に窓を配置すれば、実際の床面積以上の開放的なリビングをつくることができます。

高窓や天窓など、プライバシー性と開放感を両立するアイデアを取り入れるのもおすすめ。

リビングの窓の考え方については、こちらのコラムでも詳しく解説しています。

 

タタミコーナー

リビングのタタミコーナーは、おしゃれなアクセントやプライベートスペースになる人気の間取りアイデアです。

タタミコーナーはお子さまの遊び場や家事スペース、応接間や書斎のかわりなど、さまざまな用途に使えるのがメリット。

同じ空間でそれぞれの過ごし方ができるため、自然と家族が集まるリビングづくりにも役立ちます。

こちらのコラムでリビングタタミコーナーの施工事例をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

オープンキッチン

LDK一体型の平屋では、開放的で家事効率の良いオープンキッチンの間取りも人気です。

壁に囲まれていないオープンキッチンは、平屋のリビングを開放的に見せ、おしゃれな空間づくりにも効果的。

カウンター越しの配膳や回遊動線など、家事効率を高める間取りをつくりやすいのもオープンキッチンのメリットです。

オープンキッチンのメリットや間取りの考え方について、こちらのコラムもぜひご覧ください。

 

ダウンフロア

周囲より一段下がったダウンフロアは、平屋のリビングの居住性やデザイン性を高めるのに効果的なアイデアです。

床面が下がることで天井との距離が長くなり、リビングの開放感がアップするのが大きなメリット。程よいプライベート感がありくつろぎやすく、段差に腰掛けてコミュニケーションを取れるなどの利点もあります。

ダウンフロアのメリットや施工実例をこちらのコラムで紹介しています。

 

平屋のリビングづくりのポイント

平屋の勾配天井のリビング

実際に平屋のリビングの間取りを考えるときは、次のポイントにこだわって暮らしやすくおしゃれに仕上げましょう。

明るさ

ワンフロアの延床面積が広くなる平屋は、2階建てより暗い場所ができやすいため、リビングの明るさにこだわりましょう。

特に、広いリビングをつくると窓から遠い場所ができるため、自然光が届きにくく暗く見えてしまうことがあります。

吹抜けや勾配天井で高窓を付けたり、天窓でリビングの奥まで自然光を採り入れたり、お部屋全体が明るく見えるように工夫してみましょう。

開放感

居心地が良くおしゃれに見えるリビングをつくるためには、開放感にこだわることも大切です。

開放感のあるリビングは実際の床面積以上に広く見え、自然と家族が集まる空間になります。

前述した勾配天井を採り入れたり、窓の配置に工夫したり、内装のコーディネートで開放感を高める方法もあります。

こちらのコラムで内装の色選びやコーディネートのコツを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

動線効率

リビングのデザイン性と暮らしやすさを両立するために、動線効率にこだわるのも重要なポイント。

動線とは毎日の生活や家事で通るルートのことで、なるべく短くシンプルにするのが暮らしやすくするコツです。

例えば、リビングから水回りや各居室につながる効率の良い動線があると、住まい全体の利便性が向上します。

リビングを中心とした動線をつくると、自然と家族が顔を合わせる機会が増え、コミュニケーションも取りやすくなります。

間取り図ができたら、1日の行動をシミュレーションしてみて、リビングを通る動線に注目してみましょう。

収納

おしゃれなリビングをキープするために、収納づくりも欠かせないポイントです。

リビング内に使いやすい収納を配置すると、物が散らかりにくくなりいつでも素敵な空間をキープできます。

壁面収納やタタミコーナーの床下収納など、リビングで使う物の量に合わせて収納を計画してみましょう。

こちらのコラムで収納の考え方やアイデアをご紹介しています。

 

家具配置

リビングの間取りづくりの時点で、家具配置まで考えることも大切です。

間取り単体で考えると、実際に家具を配置してみたら思ったより狭い、動線効率が悪いなど後悔する可能性があります。

リビングに置く家具のサイズや向きも考えながら間取りをつくることで、より暮らしやすくおしゃれな平屋になるのです。トータルコーディネートすることで、リビング全体のクオリティもアップします。

平屋リビングの広さはどれくらいがいい?

広い平屋のリビング

平屋リビングの適切な広さは、家族構成やライフスタイル、間取り全体のバランスによって異なります。

最近はLDK一体型の間取りが主流なので、リビング単体より全体のバランスが重要です。同じ広さでも、リビングの形や天井高、窓の配置などによって見え方は変わります。

先ほどご紹介した勾配天井や視線が抜ける窓などを上手く採り入れれば、コンパクトでも開放感のあるリビングをつくれます。逆に、天井高を上げたり窓で開放感を高めたりするのが難しい場合は、広めのスペースが必要になるかもしれません。

平屋全体の延床面積や部屋数によっても、リビングに使えるスペースは変わってきます。例えば、延床面積20坪と30坪の平屋では、全体のバランスやリビングの間取りも変わってくるでしょう。

こちらのコラムで、20坪台・30坪台の平屋間取り実例をご紹介していますので、リビングの広さにも注目してみてください。

 

リビングの広さを決めるときは、数字だけで判断するのではなく、実際の間取りを見て感じ方を確認するのが確実です。

モデルハウス見学の際に、リビングの床面積が何帖か確認しながら、実際の広さと使い勝手などを体感してみましょう。

こちらのコラムでモデルハウス見学のポイントを解説しています。

 

まとめ

平屋のメリットを活かしておしゃれに仕上げるなら、魅力的なリビングをつくるのがおすすめです。

人気の間取りアイデアを上手に取り入れて、素敵な平屋のリビングを考えてみましょう。

クレバリーホームは、トレンドの間取りアイデアやデザインを取り入れた平屋商品「Granshare」をご用意しています。平屋づくりに役立つカタログセットもございますので、ぜひご活用ください。

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