実例オープン×「ストレート」動線キッチン 時短、食育に役立つ
実例から理想のキッチンを考えるシリーズ第三回目は、ダイニングテーブルをキッチンと並列に設置した「スムーズストレート」なキッチン。準備や後片付けがラクにでき、小さなお子様がいても安心です。
キッチン&ダイニングテーブルが直結。直線的な動線で作業がはかどる!
新潟県I様邸のキッチンは、ダイニングテーブルと直結しています。
テーブルを並列に配置することで、調理(キッチン)→配膳(テーブル)、食事(テーブル)→後片付け(キッチン)という「モノを持った移動」が直線・短距離で済み、とてもスムーズに作業できる「スムーズストレート」な動線配置です。
特にお子様が小さいうちは熱いものを持って運ぶ距離が少ない方が安全です。
また、テーブルが目の前だから、お子様が遊んだり、勉強したりするのを見守るのも簡単。
お互いのことがよく見え、お子様が自然と手伝いや調理に参加する食育効果も大きいのが特長です。
I様邸のキッチンは、オープンスタイルの「コミュニケーションが取りやすい」利点を最大限発揮できるキッチンです。
効率性を左右するキッチンの「ワークトライアングル」
作業がはかどるキッチンにしたいなら、「シンク」「コンロ」「冷蔵庫」の配置がポイント。
3辺の合計が3.6~6.0m以内になる正三角形に近い「ワークトライアングル」を意識すると、作業効率性に優れたキッチンを作ることができます。
I様邸のキッチンでは、調理部分はもちろん、食器収納とテーブルの位置にも「ワークトライアングル」が考慮されています。
まとめ~動線を意識したキッチンづくりが時短に役立つ~
子育て中だったり、共働きだったりする場合、一分一秒でも時間が惜しいもの。
料理に関する一連の家事の時間を短縮するには、キッチンの動線をしっかり検討して整えること、また家族が作業に参加しやすく作るのが重要です。
「ワークトライアングル」は調理時の動線ですが、それに加えて配膳、片付けといったダイニングテーブルまでの動線もしっかり確認しておきましょう。
クレバリーホームが皆さまの理想のキッチンづくりをお手伝いします。