お部屋の目的にあったカラーは? インテリアカラーコーディネート入門②

家づくりの色選びに役立つシリーズ、第二回はズバリ「お部屋ごとのおすすめカラー」! 初回で学んだように、色にはそれぞれ印象や効果の違いがあります。それぞれのお部屋の目的を最も達成しやすい色とは?

インテリアに色の効果を活かそう!

前回お知らせしたように、色には見た人に与えるイメージ、そして実際の効果があります。
例えば赤は熱い、情熱的、元気などのイメージがあり、元気ややる気を起こしたり、気分を高揚させたりする効果があることで知られています。
一方で、青は冷静、涼しい、広大などのイメージがあり、気持ちを鎮めて集中力を高めたり、食欲を抑えたりする色として使われます。

時の経過の感じ方さえも、暖色は長く、感触は短くといったように変わってしまいます。
そんな色の力をぜひお部屋の目的に合わせてコーディネートしていただきたいと思います。
さっそくお部屋別におすすめカラーを紹介していきます!

リビング×リラックス効果の高い「ベージュ」


家族が集い、団らんして和むことが主目的のリビング。
そんな場所にはトーナス値※詳しくはこちら→色の効果と特徴まとめ。色の力、お家づくりに活かそう! インテリアカラーコーディネート入門① で最もリラックス効果が高いベージュがオススメ。
床や壁、天井に木を配してベージュを採り入れる方法もあります。

主寝室×気持ちが落ち着く「青」


主寝室には、気持ちが落ち着く青系がオススメ。
また、寝具なども、青と似た効果を持つ緑を採り入れればさらに効果もアップ!

ダイニング×食欲増進「オレンジ」


ダイニングには食欲をアップさせたり、気分を明るくしたりするオレンジが最適。
青系を採り入れると食欲が鎮静化してしまうおそれがあります。

子ども部屋×ストレス軽減「緑」


子ども部屋には、落ち着きやストレス軽減効果のある緑がオススメ。
集中力を高める青をアクセントに採り入れるのも良いでしょう。

洗面室・トイレ×清潔感のある「パステルカラー」


サニタリーは、爽やかで清潔感のあるパステル系がピッタリ。
圧迫感も抑えられるので、面積が限られる空間でも広く見せることができます。

まとめ~色の効果を高めるにはライティングも重要!~


色は光によって見え方が変わります。
自然光の下、照明器具での下での色味が変わって見えるのは誰しもが実感するところ。
そのため意図した色の効果が得られるかどうかは光の色や種類によっても変わります。
部屋ごとに、きめ細かく照明計画を練ることも大切です。
照明の形状や素材による光の拡散具合でも印象が変わりますので、専門家のアドバイスを受けられるハウスメーカーでお家を建てることをおすすめします。


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次回以降は実際のクレバリーホームの実例から、オーナー好みのカラーコーディネートをご紹介します☆
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