新築で採用しておけばよかったと後悔する前に!施主に聞く採用してよかった住宅設備ベスト3
前回の「採用してよかった!」ランキングに続き、今回は建てた後でもちょっと後悔している「採用すれば良かった」設備をご紹介。
新築の家づくりで最も参考になる「最近実際に建てた人の意見」、クレバリーホーム施主アンケート結果をドドーンとご紹介しちゃいます!
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新築時に「採用しておけばよかった」と思った設備ベスト3
新築の家づくりで最も参考になるのは「実際に建てた人の意見」です。クレバリーホームでは、お客様に満足度アンケートを実施しています。
「つけて良かった設備」については、以下の記事でご紹介しているのでご参考ください。
→【2019年版】発表!採用して良かった新築設備ランキング★1位「外壁タイル」2位「床暖房」…
色々な人の考えの折り合いをつけながら行われるリアルな家づくりでは、予算や時間の都合で諦める設備が出てくるものです。その中で、「やっぱり入れておけばよかった」と後悔しているものを、ランキング形式で3つご紹介します。
後悔している部分を改善する場合、大がかりなリフォームが必要なこともあります。あとから後悔することがないように、建築前に改めて仕様を確認しておくことをおすすめします。
【1位】床暖房を採用すればよかった
クレバリーホームのモデルハウスで体験できる「床暖房」は、多くのお客様から「気持ちいい~!」というご感想をいただいています。採用を検討される方も多い反面、「これまで無くても困らなかった」「別なところに予算を回したい」などの理由で、採用されないことも多い設備です。
しかしそうした方々の多くが、この床暖房を「採用すれば良かった」と後悔しています。また、一部分のみ床暖房を採用した場合でも、「全館に採用すればよかった」など、拡張しいという意見も多いのが特徴です。
床暖房は前回の「つけて良かった」でもランクインしており、クレバinfo編集部としては今後新築される方にはぜひ前向きに採用を検討していただきたい設備です。実際の意見として「子どもやペットにも良かった」「吹き抜けのあるリビング(リビング階段)で採用すればよかった「ガス式を採用すればよかった」などがあります。
【2位】コンセントの数や場所にこだわるべきだった
2位は「コンセントの数、場所」です。に多かった意見が「多数の家電を同時に使いたかったが難しい」「家電のレイアウトをもっと考えれば良かった」などの意見です。
個々のライフスタイルや家電の使用場所に応じて、「必要なコンセントの数や場所」は異なります。そのため、コンセントを標準的な仕様にした場合は、実際に住んでみて「もう少し増やしておけばよかった」と後悔することも少なくないのです。新築を建てるときは、つい間取りやデザインに意識が向かいがちで、コンセントのことを見逃しがちです。家族の生活パターンを考慮して、適切な場所に十分な数のコンセントを設置することが重要です。基本的にコンセントは「多くて困る」ことはありませんし、将来的には今より必要なコンセント数が多くなることも予想されます。
また、電源容量(アンペア数)も重要なポイントです。ひとつの配線に負荷が集中するとブレーカーが落ちるので、各部屋で使う家電やワット数を事前にシミュレーションして、コンセント数や配電を検討してみましょう。
また、「スイッチの位置」についても後悔が声がありました。打ち合せに疲れて「一般的な場所でいいです」と言いそうになるかもしれませんが、生活スタイルに合わせて選ぶことが重要です。ご家族のライフスタイルを把握して、「その部屋で誰がどのように生活するか」をシミュレーションしながら決めるのがコツです。
【3位】太陽光発電は設置したほうがいい
太陽光発電は一時期のブームは落ち着いた感がありますが、過去に比べ売電価格が下がっていることもあり、3位という順位でした。こちらは「つけて良かった設備」でも同じく3位にランクインしています。
「予算が足りずに諦めたがつければよかった」という後悔がメイン。実際に太陽光発電を付けた方からは、「家計にプラスになる」という意見が多かったです。考えていたよりも「コスト的によかった」ということでしょう。
このあとご紹介する「オール電化」とセットで導入すると、その効果をさらに実感しやすいようです。クレバリーホームでは、この太陽光発電の設置コスト削減に取り組んでおり、採用された場合は光熱費削減にしっかり役立ちます。また初期費用0円で設置できるようなサービスもご用意しています。
電気代の価格も上がっている、環境に配慮した住宅を建てていくという部分では今後必須の設備になってくることでしょう。
他にもある!新築時にやっておけばよかったと思うところ
新築時に「やっておけばよかった」と後悔することが多い設備を3つご紹介しました。実はそれ以外にも、デスクスペースや収納スペースなど、後悔の原因になりやすい部分があります。新築を建てる前に、以下のポイントを改めて確認しておきましょう。
デスクスペースをつくればよかった
現在では在宅ワークが普及しつつあるため、自宅にデスクスペースやワークスペースが必要なケースが増えています。現在オフィスワークでも、将来的に在宅ワークに移行することがあるかもしれません。デスクスペースがあれば、自宅でも効率的に仕事ができます。個室の書斎があるのがベストですが、リビングや中二階など、ちょっとしたスペースにも設置可能です。
ベランダ・バルコニーに水道を付ければ良かった
2階ベランダ・バルコニーに水道があると、窓や網戸などを水洗いできるうえに、ガーデニングも気軽にできるので便利です。水道の後付けはそれなりの費用がかかりますし、水道管が露出するので見栄えが良くありません。できれば最初から水道を付けておくほうが、あとで後悔することが減るでしょう。
収納スペースをもっと確保すべきだった
新築の後悔で多いのが収納スペース不足です。事前に「どれくらいのスペースが必要か」考えておいても、いざ住むと「収納が足りない」ことはよくあります。将来的に家族が増えたり、趣味を持ったりしたときのことを考えて、収納スペースに余裕を持たせておくことが大切です。天井裏や階段下など、デッドスペースも活用するのも良いでしょう。想像することは難しいかもしれませんが、今あるものを収納するスペースはもちろんですが、将来の暮らしを考えながら収納スペースを計画することはとても大切になります。
キッチンの実用性を考えればよかった
キッチンを「デザイン」で選び、実際に使ってみて「実用性の低さ」が気になることも。たとえば、アイランドキッチンは魅力的ですが、「サイズが大きすぎて窮屈」「手入れが大変」などの理由で、後悔してしまう人も少なくありません。デザインも重要な要素ではありますが、キッチンは頻繁に使う部分なので、やはり使いやすさを第一に選ぶほうが良いでしょう。
ランドリースペースをつくればよかった
ランドリースペースがあれば、天気が悪い日でも洗濯物を気兼ねなく干せます。子育て中の家庭は洗濯物がとくに多くなりますし、共働き世帯の場合はこまめに洗濯物を取り込めないので、いつでも洗濯物を干しっぱなしにできるランドリースペースは便利です。専用スペースの確保が難しい場合は、廊下や階段を拡張して兼用スペースにするのもひとつの方法です。
家を建てる時に注意すべきポイント
打ち合わせを何度も行うことや、自身の要望をはっきり伝えることが、理想の家を建てるコツです。ここを疎かにすると、後悔することも増えてしまうので注意が必要です。
打ち合わせ時間を十分に確保する
事前の打ち合わせ時間を十分に確保しておきましょう。ハウスメーカーや工務店に要望を伝えても、必ずそのとおりに進むとは限りません。抜け漏れが出てしまうケースもあるので、繰り返し打ち合わせを行って要件を煮詰めることが大切です。打ち合わせを十分に行っておくと、後悔が少ない間取りプランができるうえに、ミスも防ぎやすくなります。また、担当営業との相性なども非常に重要です。コミュニ―ケーションのとりやすさはもちろん、信頼関係が築けるかどうかなど見極めながら住まいづくりを進めましょう。
自分の要望をはっきりさせておく
打ち合わせの際は、自身の要望や要件をすべて出して、そのうえで優先順位を決めるようにしましょう。絶対に実現したいものと、予算が許せば入れたいものを分けることで「どの部分から検討すべきか」という観点が明確になり、ハウスメーカーや工務店からも適切なアドバイスが得やすくなります。その結果、効率的な打ち合わせができ、全体的なスケジュールがスムーズに進みやすくなるでしょう。
予算を明確にしておく必要がある
あらかじめ予算を明確化しておきましょう。注文住宅の場合は、「あれもこれも」と多くの要望を入れてしまいがち。しかし、それでは金額が青天井に高くなってしまうので、「これ以上は出せない」というラインを決めておくことが重要です。そのうえで、前述したように優先順位を付けて仕様を検討していきましょう。
まとめ
今回は、新築を建てたあとに「つけておけばよかった設備」と後悔しがちな設備についてご紹介しました。
ちなみに4位以下からも簡単に紹介しておくと、「もっと大きな窓にしておけばよかった」「バルコニーはもっと広くしておけばよかった」「スイッチの位置を考えておけばよかった」などが挙げられます。
予算があることなので、すべての希望を叶えることは難しいのが家づくり。しかし、ランニングコストが安くなり、より便利で健康的になることで生活の質が上がるなら、トータルコストとして決して高くないものがほとんどです。
クレバリーホームには、豊富な建築例があります。新築のプランで迷ったときは、実際の声がどうなのか、ぜひクレバリーホームの担当者に確認してみてください。クレバリーホームはみなさまの資料請求、またご訪問を心からお待ちしています!
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