コンパクトな主寝室に採用したい実例アイデア

注文住宅のメリットは「やりたいことがやれる!」。快適な主寝室も、ちょっとしたアイデアでこんなに簡単にできちゃいます。
お施主様の希望で実際に建てた家から注文住宅のプチアイデアをお伝えするシリーズ、今回は「ベッドルーム」です。

注文住宅を購入するメリット・デメリット、価格相場についてはこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
→ 注文住宅とは?相場やメリット・デメリットをわかりやすく解説しま

この記事でわかること

①ベッドヘッド部分に造作カウンターを設置


さっそくどんどん紹介していきますね。
スマホ、音楽機器などが必須の現代生活。
「とにかくナイトテーブルは絶対に置きたい!」というこだわりがなければ、造りつけのカウンターをベッドヘッド部に設置し、そこに電源をしっかり確保しておくのをおすすめします。
ミニマムな部屋にはできるだけ家具は増やしたくないもの。
壁幅などを利用して作るニッチな家具・収納は部屋空間の有効利用につながります。
なお、コンセントの種類や数、位置は、注文住宅なら自由自在。
ベッドがあるからコンセントの位置はここにずらしたい、という細かい調整が可能です。

②テレビっ子にはテレビニッチまたは壁補強もおすすめ

ミニマムな空間でのニッチ利用をおすすめする理由はお伝えしましたが、そういう意味ではテレビを置きたい場合はテレビニッチ、もしくは壁掛けテレビ用の壁補強や電源確保もおすすめします。
テレビに限らず、壁や天井に何かを吊り下げたい場合は、壁内部での補強が必要です。
が、補強は後付けの場合見た目良くつくるのは難しく、限られた空間ならなおさら、美しく住むためにはあらかじめ計画しておくことが大切です。

③調湿・消臭「エコカラット」の採用


寝ている間、呼気や汗として意外と湿気が出るのはご存知でしょうか。
特に布団でなくベッドを選択する場合は頻繁に干すこともできないので、気になることも多いと思います。
湿気がたまるとカビなどの原因にもなりかねません。
その対策として主寝室には「エコカラット」の採用がおすすめ。
「エコカラット」はタイルです。タイルは陶磁器で、自然に気泡を含んでいます。
この気泡が驚きの調湿機能を持っているんです。
エコカラットはさらに現代の住宅に合わせて作られた商品で調湿、消臭機能はもちろんのこと、デザイン性も高くまさに「機能美」を備えたオプションです。
寝室のアクセントウォールとしていかがでしょうか。

④ウォークインクローゼットの出入り口には扉を設けない


寝室から続くウォークインクローゼットのニーズは高いです。
扉を設けるかどうかで悩まれる方も多いのですが、そもそも寝室自体がプライベートな空間であることと、先ほどの湿気対策を考えると扉なしにもメリットが多いようです。
扉をなくすことで換気計画が考えやすくなり、収納面でもワンアクション減りますので服やモノがしまいやすく出しやすい空間にすることができます。

⑤さらに予算が許せば床材にもこだわる

プライベートな空間こそ、ラグジュアリーな雰囲気で高級感ある床材を利用しましょう。
ミニマムな空間であれば、コストも低く抑えられます。
寝室で特にオススメなのは落ち着くダークカラー。
木材ではウォールナットやチークが代表的です。

まとめ~小さいけれど満足できる空間づくりには合理性と機能性を持ったアイデアが必要~

注文住宅で簡単に実現できるアイデアを中心にご紹介しました。
現在の家づくりの主流は大きい家ではなく、満足できるちょうどよい大きさの空間を作りたいというもの。
主寝室も、プライベート感を大切にしつつも、最低限の広さで使いやすく安らげる場所としたいですね。
インテリアや間取りだけでなく、クレバリーホームは災害に強くて長持ちする、コストパフォーマンスの高い家を目指しています。
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