在宅学習・リビング学習が快適な間取り 家づくりでお悩み解決②


コロナ禍で増える自宅での仕事や勉強に対応するためには、住まいづくりから環境を整えることが大切。
今回は小学生の約七割が実践中という「リビング学習」スペースづくりの簡単ポイントをご紹介します!

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小学生の約7割がリビング学習中!

「リビング学習」。
子ども部屋にこもって、学習机で勉強するのではなく、他の家族が要るリビングやダイニングで学習することを指します。
東大生の学習方法として注目され、メリットは「親が近くにいる安心感」や「適度な物音」、「すぐに質問できる」などなど。
今や小学生の約7割が「リビング・ダイニング」を勉強の場に選ぶほどリビング学習は浸透しています。


一方で、リビングが片付かない、テレビが点いていると集中できないという声も。
そんなデメリットを解消し、メリットをさらに高めるリビング学習スペースづくりのポイントをサクッと紹介しちゃいます!

リビング学習・在宅学習のスペースを快適にするポイント

まず、お家にいる大人が子どもの学習に関われるように、キッチン近くでの学習場所を確保しましょう。
→リビング学習×キッチンについて、詳しくはこちら 賢く育つ「リビング学習」おすすめキッチンレイアウトは?

子どもたちの宿題の相談相手は両親、特にお母さんに相談する子は全体の約七割。
ならばお母さんのふだんいる場所の近くに勉強場所を作るのが合理的というわけです。
そのお家ごとにお母さんの居場所は違うものの一般的に選ばれるキッチン、リビング、ダイニング周りに作るデスクスペースは、お子さまが独り立ちした後でも、家族の共有空間として使える利点もあります。

広さは100cm前後、奥行は60cm前後が一般的。
机まわりには、コンセントや補助照明、インターネット環境があると便利です。
机とテレビの位置関係にも注意しましょう。
実際の造作についてより詳しくはこちら→リビング学習のデメリットは「デスクファニチャー」が解決!

教材や文房具、プリント

しまうモノは大きさも料も様々です。単に量の確保ではなく、しまうモノに合わせた収納にすることで、スッキリと片付けることができます。

お子様二人以上の場合

お子さまが2人の場合は、横並びでスペースを設けると良いでしょう。収納もそれぞれ設けることで、モノが混在することを避け、片付けの習慣も身に付きます。

まとめ~子育ての家づくりは「可変性」に注目~

子ども部屋を広く、しっかり確保していくという家づくりが中心でしたが、少子化や家自体の高寿命化が進むにつれて、子育て中も、子育て後もフレキシブルに使える間取り作りが主流になっています。
子ども部屋から学習機能を切り離したリビング学習も、その大きな流れの一環と考えることもできます。
子ども部屋×可変性について詳しくはこちら→個室の収納は年齢で異なる! キーワードは、親は仕分け、子は可変性

クレバリーホームでは、在宅ワークや在宅学習といった、おウチ時間を充実させる間取りのご提案を行うとともに、安心して健やかに子育てできる間取りプランにもこだわっています。
新しい生活様式に沿った住まいづくりは、ぜひ、クレバリーホームへお気軽にご相談ください!
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