2,000万円台の注文住宅の間取り実例15選( 2階建て・平屋)|家づくりのポイントや注意点を解説
この記事では、2,000万円台で建てられる注文住宅の間取り実例を、2階建て・平屋それぞれご紹介します。
2,000万円台でなるべく多くの要望を実現し、満足度の高い注文住宅を建てるための家づくりのポイントも分かりやすく解説します。
ハウスメーカーや工務店選びの前に覚えておくと役立つ情報をまとめましたので、ぜひ住まいづくりの参考にしてください。
目次
- 1 2,000万円台で建てられる注文住宅の広さは?
- 2 2,000万円台の注文住宅間取り実例
- 2.1 2階建て実例① 2,000万円~2,499万円 延床面積126.69㎡ (38.31坪)
- 2.2 2階建て実例② 2,000万円~2,499万円 延床面積99.16㎡(29.99坪)
- 2.3 2階建て実例③ 2,000万円~2,499万円 延床面積110.85㎡(33.53坪)
- 2.4 2階建て実例④ 2,000万円~2,499万円 延床面積117.58㎡(35.55坪)
- 2.5 2階建て実例⑤ 2,000万円~2,499万円 延床面積131.24㎡(39.69坪)
- 2.6 2階建て実例⑥ 2,000万円~2,499万円 延床面積115.92㎡(35.06坪)
- 2.7 2階建て実例⑦ 2,000万円~2,499万円 延床面積113.65㎡(34.37坪)
- 2.8 2階建て実例⑧ 2,000万円~2,499万円 延床面積83.85㎡(25.35坪)
- 2.9 2階建て実例⑨ 2,000万円~2,499万円 延床面積103.92㎡(31.43坪)
- 2.10 2階建て実例⑩ 2,000万円~2,499万円 延床面積117.02㎡(35.39坪)
- 2.11 2階建て実例⑪ 2,000万円~2,499万円 延床面積105.57㎡(31.93坪)
- 2.12 2階建て実例⑫ 2,500万円~2,999万円 延床面積107.23㎡(32.43坪)
- 2.13 平屋実例① 2,000万円~2,499万円 延床面積104.13㎡(31.49坪)
- 2.14 平屋実例② 2,000万円~2,499万円 延床面積99.18㎡(30.00坪)
- 2.15 平屋実例③ 2,500万円~2,999万円 延床面積85.50㎡(25.86坪)
- 3 2,000万円台の注文住宅の内訳は?
- 4 2,000万円台の注文住宅づくりのポイントと注意点
- 5 2,000万円台の注文住宅でよくある質問
- 6 まとめ
2,000万円台で建てられる注文住宅の広さは?
まずは、予算2,000万円台で建てられる注文住宅の広さについて、平均的な坪単価から推測してみましょう。
2023年度建築着工統計調査によると、木造一戸建て(持家)の平均坪単価は1㎡あたり24万円、坪単価に変換すると約79.3万円です。
予算÷坪単価 | 建てられる延床面積 |
---|---|
2,000万円÷79.3万円 | 25.22坪 |
2,500万円÷79.3万円 | 31.52坪 |
2,900万円÷79.3万円 | 36.56坪 |
2,000万円台の予算を平均坪単価で割ると、建てられる注文住宅の延床面積は上記のように変化します。予算2,000万円なら25坪前後の注文住宅を建てることができそうですね。
平均的な30坪前後の注文住宅を建てる場合は、2,500万円の建築価格が目安になりそうです。
ただし、今回参照した建築着工統計調査のデータはあくまで平均値であり、工事予定額なので変動する可能性もあります。
実際、材料費や人件費の高騰、円安などの影響を受け、注文住宅の平均価格はここ数年上昇傾向です。
注文住宅の価格推移や今後の動向についてこちらのコラムで詳しく解説しています。
2,000万円台の注文住宅間取り実例
クレバリーホームがお手伝いした注文住宅の中から、2,000万円台の間取り実例をピックアップしました。
それぞれの詳細ページにお住まい全体の写真やデータがありますので、気になる実例があったらぜひご覧ください。
2階建て実例① 2,000万円~2,499万円 延床面積126.69㎡ (38.31坪)
※実例の価格は建築当時の建物本体価格になります。
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ロフト
2,000万円台前半の予算で、暮らしやすい間取りアイデアをたくさん実現した注文住宅実例です。
2階リビングは勾配天井と天窓で、開放感あふれる空間に。小上がりやロフトなど、高さを活かした間取りアイデアも光ります。
2階建て実例② 2,000万円~2,499万円 延床面積99.16㎡(29.99坪)
※実例の価格は建築当時の建物本体価格になります。
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30坪弱の延床面積に暮らしやすい間取りアイデアを盛り込み、2,000万円台前半に費用を抑えた注文住宅間取りです。
主寝室の一角に音楽室を設け、さまざまな楽器を演奏する趣味のスペースに。ご家族全員の個室や収納を確保しつつ、ゆとりを生み出す間取りも取り入れています。
2階建て実例③ 2,000万円~2,499万円 延床面積110.85㎡(33.53坪)
※実例の価格は建築当時の建物本体価格になります。
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シューズクロークやファミリークローゼットなどトレンドの間取りアイデアを取り入れつつ、2,000万円台前半の費用に抑えた間取りです。
玄関と一直線の動線でつながるサニタリーは、広めの設計で使い勝手が良く、物干しスペースとしても活用できる間取りです。
2階建て実例④ 2,000万円~2,499万円 延床面積117.58㎡(35.55坪)
※実例の価格は建築当時の建物本体価格になります。
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吹き抜けの間取りを取り入れ、開放感あふれるLDKを実現したおしゃれな間取り実例です。
8帖の吹き抜けリビングは、実際の床面積以上の開放感があり、自然光もたっぷり入る気持ち良い空間です。
2階建て実例⑤ 2,000万円~2,499万円 延床面積131.24㎡(39.69坪)
※実例の価格は建築当時の建物本体価格になります。
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スキップフロアを取り入れ、約40坪の延床面積を最大限活用した2,000万円台前半の注文住宅間取り実例です。
LDKのスキップフロアは、踊り場をお子さまの遊び場に、階段下スペースは趣味や勉強などに使えるマルチスペースとして活用できます。
2階建て実例⑥ 2,000万円~2,499万円 延床面積115.92㎡(35.06坪)
※実例の価格は建築当時の建物本体価格になります。
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2,000万円台前半で、大型のシューズクロークやランドリールームなど暮らしやすい間取りアイデアを盛り込んだ間取り実例です。
ランドリールームには天気や時間を気にせず洗濯物を干すことができ、キッチンと隣接しているため家事の同時進行も可能です。
2階建て実例⑦ 2,000万円~2,499万円 延床面積113.65㎡(34.37坪)
※実例の価格は建築当時の建物本体価格になります。
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小屋裏
LDKの部分吹き抜けやファミリーライブラリーなど、ワクワクする間取りアイデアをたくさん取り入れた2,000万円台前半の注文住宅実例です。
約3.5帖の吹き抜けは高い窓からたっぷりと自然光を取り入れ、借景の緑も内装の一部としてリビングの魅力を引き立てます。
2階建て実例⑧ 2,000万円~2,499万円 延床面積83.85㎡(25.35坪)
※実例の価格は建築当時の建物本体価格になります。
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小屋裏
音楽講師のご夫婦のライフスタイルに合わせた、1階が音楽教室、2階がご自宅の間取り実例です。
1階に防音室を2つ設け、間に待合室を設けることで、ご夫婦が同時にレッスンを行える間取りになっています。
2階建て実例⑨ 2,000万円~2,499万円 延床面積103.92㎡(31.43坪)
※実例の価格は建築当時の建物本体価格になります。
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主寝室と2つの子ども部屋、リビング横の和室の4LDKを確保した間取り実例です。
リビング横の和室は全開口でオープンにすることができ、開放的なLDKの一部として使ったり、個室にしたりライフスタイル似合わせて活用できます。
2階建て実例⑩ 2,000万円~2,499万円 延床面積117.02㎡(35.39坪)
※実例の価格は建築当時の建物本体価格になります。
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小屋裏
縦長の敷地を最大限活用し、インナーガレージで使いやすい駐車場を確保した2階建ての間取り実例です。
ガレージから室内にアプローチできる動線を設けて雨の日も濡れずに乗り降りできるようにし、買い物の荷物の運び入れもスムーズです。
2階建て実例⑪ 2,000万円~2,499万円 延床面積105.57㎡(31.93坪)
※実例の価格は建築当時の建物本体価格になります。
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中庭を中心とした間取り配置で、1階の採光性や開放感を高めた間取り実例です。
壁に囲まれた中庭はプライバシー性が高く、家族でくつろげる素敵なアウトドアリビングとしても活用できます。
2階建て実例⑫ 2,500万円~2,999万円 延床面積107.23㎡(32.43坪)
※実例の価格は建築当時の建物本体価格になります。
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車好きの方に人気のインナーガレージ、大容量のウォークインクローゼットやパントリーなど、おしゃれで暮らしやすい間取り実例です。
ダウンフロアでガレージと目線を合わせ、リビングからいつでも愛車を眺められ、おしゃれなアクセントとしても機能しています。
平屋実例① 2,000万円~2,499万円 延床面積104.13㎡(31.49坪)
※実例の価格は建築当時の建物本体価格になります。
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作業効率に優れるL型キッチン、LDKの回遊動線など、こだわりの間取りアイデアがたっぷりの実例です。
勾配天井のリビングは実際の床面積より広々とした印象に。リビングに直接見えない位置に掃除機専用収納スペースをつくるなど、デザイン性と利便性を両立するアイデアも素敵です。
平屋実例② 2,000万円~2,499万円 延床面積99.18㎡(30.00坪)
※実例の価格は建築当時の建物本体価格になります。
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シンプルな間取りやデザインで、30坪3LDKの平屋を2,000万円台前半で実現。
勾配天井やタイルのアクセントウォール、間接照明を組み合わせて、デザイン性が高く居心地の良いリビングに仕上げています。
平屋実例③ 2,500万円~2,999万円 延床面積85.50㎡(25.86坪)
※実例の価格は建築当時の建物本体価格になります。
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効率の良い間取りアイデアで、約25坪で3人家族がのびのび暮らせる注文住宅を実現。
梁を大胆に露出した勾配天井のLDKは、平屋ならではの間取りアイデア。落ち着きのある和室やサニタリーへの効率的な動線など、暮らしやすさにもしっかりこだわっています。
2,000万円台の注文住宅の内訳は?
2,000万円台で注文住宅を建てる場合は、建物の本体価格だけでなく、費用の内訳についても知っておく必要があります。
費用の種類 | 概要 |
---|---|
本体工事費 | 建物本体の材料と工事費 |
付帯工事費 | 建物本体以外にかかる工事費 |
諸費用 | 工事以外にかかる費用 |
上記のように注文住宅を建てるためにかかる費用は本体工事費・付帯工事費・諸費用の3種類に分かれます。
本体工事費だけで2,000万円の予算を立てると、付帯工事費と諸費用で予算オーバーしてしまうのです。
一般的には本体工事費7割、付帯工事費2割、諸費用1割のバランスになることが多いと言われています。
仮に建物の費用総額2,000万円で考える場合、本体工事費1,400万円、付帯工事費400万円、諸費用200万円の内訳になるということですね。
ただし、付帯工事費や諸費用の項目と割合は、注文住宅のプランや敷地の状況、建てるハウスメーカーによっても変動します。
こちらのコラムで注文住宅の初期費用の内訳について詳しく解説していますので、参考にしてください。
2,000万円台の注文住宅づくりのポイントと注意点
実際に2,000万円台の注文住宅を検討するときは、次のポイントに注目して価格とクオリティのバランスを取りましょう。
要望に優先順位をつける
住宅会社やプランを選ぶ前に、まずはマイホームに求める要望をリストアップして優先順位を付けておきましょう。
自由度の高い注文住宅は定価がありませんので、思いついた要望を盛り込んでいくと建築費用はどんどん高くなります。
家づくりの過程ではいろいろな要望が出てくるので、どの価格帯でも予算オーバーしてしまうケースが多いです。
2,000万円の予算内で優先順位の高い要望を叶えていけば、満足度の高い注文住宅になります。
なるべく早い段階で家族会議を開き、今の家で解消したい不満、新しい家で実現したいライフスタイルなどを話し合いましょう。
要望のリストアップと優先順位のつけ方については、こちらのコラムで詳しく解説しています。
間取りのムダを無くして延床面積を減らす
延床面積を減らすことも、2,000万円台の予算で理想の注文住宅を建てるために必要な取り組みです。
例えば、LDKに通路の役割を持たせて廊下を省略できれば、2帖(1坪)前後の延床面積を減らせることが多いです。
延床面積を上手に減らせば数十万円の節約になり、ほかの部分に予算を回してクオリティを高めることができます。
平均よりコンパクトな住まいでも、開放感や収納力を高めるアイデアはたくさんあります。
こちらのコラムでコンパクトでも暮らしやすい間取りをたくさん紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
十分な収納量を確保
2,000万円台の予算内で暮らしやすい注文住宅を建てるためには、使いやすい収納を十分な量確保することも大切なポイントです。
予算オーバーを意識しすぎて収納を削ってしまうと、物があふれて暮らしにくい住まいになってしまいます。
注文住宅の収納は多すぎても、少なすぎても暮らしにくくなってしまうため、ライフスタイルを見直して必要な収納量を把握することが重要です。
また、しまうアイテムに合わせてバランス良く収納を配置したり、ライフスタイルの変化を予想して余裕を設けることも大切です。
こちらのコラムで注文住宅の収納量や配置の基本的な考え方を解説しています。
ムダなオプションを選ばない
注文住宅の利便性やデザイン性を高めてくれるオプションはとても魅力ですが、ムダなものを選ばないように注意しましょう。どんなに便利でおしゃれなオプションでも、ライフスタイルにマッチしなければムダな出費になってしまいます。
口コミだけでオプションを選ぶと、せっかくお金をかけたのに使わなくなり後悔するケースも。
こちらのコラムでオプションの種類や選び方のコツを解説していますので、参考にしてみてください。
住宅性能にはしっかりこだわる
2,000万円台の予算内に建築費用を抑えることは大切ですが、住宅性能はむやみに削らずしっかりこだわりましょう。
耐震性・断熱性・耐久性などの住宅性能を削ると、快適性が低下したり建物の寿命が短くなったりして後悔につながる恐れがあります。
例えば、耐震性が低い注文住宅は大きな地震による倒壊リスクが高くなるだけでなく、破損による修繕費用が高額になる可能性が考えられます。
建築基準法の最低ラインをクリアするだけでなく、大きな地震が来ても暮らし続けられる耐震性を確保することも大切です。
また、断熱性が低いと暑さや寒さを感じて快適に過ごすことができず、余計な光熱費もかかってしまいます。
2025年4月からはすべての新築住宅に省エネ基準の適合が義務付けられるため、断熱性や気密性にこだわる重要性も高くなっています。
シンプルな外観や間取りにする
予算内でなるべくたくさんの要望を実現するために、注文住宅の外観や間取りをシンプルにするのもおすすめです。
シンプルな形やデザインにすると、建材や工事の手間を減らせるのでクオリティを極力下げずにコストダウンできます。
シンプルな家と相性の良いモダンテイストで仕上げれば、おしゃれなデザイン性もしっかり両立できます。
規格住宅にする
コストパフォーマンスが高い注文住宅を目指すなら、あらかじめ用意された間取りプランを選ぶ規格住宅にするのも1つの考え方です。
規格住宅は間取りプランごとに建築価格が分かるので、予算オーバーの心配がありません。注文住宅と建売住宅の中間的な特徴を持ち、自由度と価格のバランスに優れています。
規格住宅のメリットや実際の間取りプランは、こちらのコラムで紹介しています。
2,000万円台の注文住宅でよくある質問
実際に予算2,000万円台で注文住宅を検討するとき、よくある質問をピックアップして回答します。
土地込み2,000万円で注文住宅は建てられる?
建物価格+土地込みで2,000万円の予算に抑えることは不可能ではありませんが、土地や延床面積によってはかなり厳しくなります。
2023年度建築着工統計調査の木造一戸建て(持家)の平均坪単価79.3万円で考えると、25坪前後の注文住宅は建物価格だけで2,000万円近くになってしまいます。
仮にご夫婦2人暮らしで20坪の注文住宅なら建物価格は約1,500万円、かなり土地代が安いエリアなら2,000万円以内に抑えられる可能性があるかもしれません。
ただし、注文住宅は付帯工事費や諸費用などさまざまな費用がかかるので、かなり難易度は高いでしょう。
単純に坪単価が安いローコストハウスメーカーを選べば、土地込み2,000万円で注文住宅を建てられる可能性は高くなります。
しかし、価格だけを重視して断熱性や耐震性が低い注文住宅を建ててしまうと、後悔するリスクも考えられます。
予算を重視しすぎて不満のあるマイホームになっては本末転倒ですから、安易なコストダウンはせず費用とクオリティのバランスを考えて住宅会社を選びましょう。
建売住宅とどっちがいい?
2,000万円台の予算内でマイホームを手に入れるなら、販売価格が明確な建売住宅も気になりますよね。
建売住宅と注文住宅にはそれぞれメリット・デメリットがあり、同じ予算でもどちらがマッチするかは人それぞれです。
土地+建物の総額が明確な建売住宅は予算オーバーの心配がなく、購入後すぐに入居できるのが大きなメリット。
ただし、間取りやデザインは変えられないため、ライフスタイルにピッタリな物件が見つける難易度は高く、どこかに妥協をせざるを得ないケースもあります。
じっくり時間をかけてプランを考えることができるなら、注文住宅の方が予算内で満足度が高いマイホームを建てられる可能性が高いです。
こちらのコラムで建売住宅と注文住宅の費用・間取り・デザインなどを比較していますので、参考にしてみてください。
予算オーバーしたときの対策は?
注文住宅はプランによって建築費用が変動するため、希望を盛り込んでいくうちに予算オーバーしてしまう可能性もあります。
2,000万円台の予算をオーバーしてしまった場合は、土地・間取り・内装・オプションなどを見直して対策しましょう。
例えば、土地の検討エリアを少し郊外まで広げれば、同じような条件で購入費用を抑えられる可能性があります。
シンプルな間取りや内装デザインでコストダウンしつつ、おしゃれな注文住宅を建てる方法もあります。
ただし、削ると後悔しやすいポイントもあるため、こちらのコラムで予算オーバー時の対策をチェックしてみてください。
2,000万円の注文住宅づくりに年収はどれくらい必要?
2,000万円台の予算で注文住宅を建てるために必要な年収の目安は、「年収倍率」という指標で考えるのが分かりやすいです。
年収倍率とはマイホーム購入額と年収の比率のことです。フラット35利用者調査によると、2023年度の注文住宅の年収倍率の平均は7倍でした。
計算式 |
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2,000万円÷7=約285万円 |
2,500万円÷7=約357万円 |
2,900万円÷7=約414万円 |
年収倍率の平均で考えると、2,000万円台の注文住宅づくりに必要な年収は上記のようになります。
ただし、実際は貯金と頭金のバランス、将来の支出なども踏まえて、無理のない住宅ローン計画を立てることが重要です。
年収とマイホーム購入額のバランスについては、こちらのコラムで詳しく解説しています。
まとめ
2,000万円台の予算で注文住宅を建てるときは、建築価格とクオリティのバランスを上手に取ることが大切です。
たくさんの施工実績がありノウハウが豊富な住宅会社を選び、コストパフォーマンスが高い間取りアイデアを提案してもらいましょう。
クレバリーホームは、たくさんの住まいづくりで培ったノウハウをもとに、理想の住まいづくりをサポートしています。
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