37坪の間取り成功実例【平屋・2階建て】|家族構成や将来を見据えた住まいづくりのポイント

37坪の間取り成功実例【平屋・2階建て】|家族構成や将来を見据えた住まいづくりのポイント

この記事では、37坪の注文住宅づくりの参考になる、平屋・2階建ての間取り成功実例をご紹介します。

37坪の延床面積は平均より少しゆとりがある分間取りの選択肢は増えますが、暮らしやすい住まいをつくるための工夫も必要です。

そこで今回は、37坪の住まいづくりで取り入れたい間取りアイデアや、平屋と2階建ての比較、家族構成を踏まえた考え方のポイントなどを紹介します。

理想の注文住宅を建てるために必要な情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

37坪でどんな間取りがつくれる?

37坪は畳に換算すると74枚分の広さですが、単純な数字だけだとイメージしづらいですよね。

令和6年度住宅市場動向調査によると、注文住宅の全国平均延床面積は113.8㎡(約34坪)のため、37坪は平均よりやや広い住まいということになります。

間取り図で広さをイメージしてみましょう。

 

36.52坪の2階建て間取り図

こちらは37坪に近い、2階建てで延床面積36.52坪の4LDKの間取りプラン例です。

2階に主寝室と子供部屋をまとめて、1階には22.2帖の開放的なLDKを設けています。

1階は玄関ホールからLDKへ直結させ、2階も各部屋を階段の周りにバランス良く配置することで廊下を極力減らしています。

このように、37坪の床面積があれば3~4LDKでライフスタイルに合わせた間取りをつくりやすいです。

ただし、平均よりは広いものの、家族構成やライフスタイルによっては37坪で狭く感じるケースもあるため、間取りの工夫で延床面積を有効活用する工夫が求められます。

次の章で、具体的な間取り実例を見ながら工夫やアイデアを吸収してみましょう。

37坪前後の注文住宅間取り実例&プラン例

クレバリーホームが手がけた注文住宅の中から、37坪の住まいづくりに役立つ間取り実例とプラン例をご紹介します。

平屋・2階建てそれぞれの間取りをピックアップしますので、ぜひ住まいのイメージづくりにお役立てください。

平屋間取りプラン例① 延床面積37.25坪 3LDK

37.25坪の平屋外観

37.25坪の平屋間取り図

LDKを中心とした動線をつくり、37.25坪の延床面積を最大限活用した平屋の間取りプラン例です。

LDKに動線を集めることで家事効率を高め、家族が自然に集まる空間になっています。

平屋間取りプラン例② 延床面積37.41坪 4LDK

37.41坪の平屋外観

37.41坪の平屋間取り図

37.41坪の延床面積を活かし、LDKの一角に小さなガーデンスペースを設けた平屋の間取りプラン例です。

玄関からLDKに入ったときにガーデンスペースが視界に入り、住まいのシンボルとして彩りを与えてくれる間取りアイデアです。

極力廊下を減らす間取りの工夫で、効率的な動線をつくりつつ3つの洋室と4.5帖の和室も確保しています。

2階建て間取りプラン例① 延床面積37.57坪 4LDK

37.57坪の2階建て外観

37.57坪の2階建て間取り図

固定階段の小屋裏2階を設けた、平屋のような2階建てプラン例です。

LDKと水回り、居室は1階にまとめることで、平屋と同じような暮らしやすいバリアフリー動線に仕上げています。

2階のアトリエ空間や収納によって、ライフスタイルの幅も広がります。

2階建て間取り実例② 延床面積36.82坪 3LDK

36.82坪の2階建て外観

1F

36.82坪の2階建て間取り図1F

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36.82坪の2階建て間取り図2F

延床面積36.82坪で3LDKのゆとりを活かし、使いやすい収納や家事効率を高めるアイデアを採用した2階建ての間取り実例です。

 

36.82坪の2階建てのLDK

リビング部分を勾配天井にしてデザイン性や開放感を高め、タタミコーナーまで目が届くフラット対面キッチンを採用。

 

36.82坪の家のランドリールーム兼洗面所の間取り実例 36.82坪の2階建てのファミリークローゼット

ランドリールームとファミリークローゼットを隣接させ、洗濯動線を1か所にまとめているのも暮らしやすい間取りアイデアの1つです。

▼実例を見る⇒case137

 

2階建て間取り実例③ 延床面積36.81坪 5LDK

36.81坪5LDKの注文住宅の外観

1F

36.81坪5LDKの注文住宅の間取り図1F

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36.81坪5LDKの注文住宅の間取り図2F

36.81坪の延床面積を有効活用し、居室だけでなく趣味部屋も設けた5LDKの2階建て間取り実例です。

 

36.81坪の二世帯住宅のリビング

リビング階段は廊下を減らして面積効率を高めるだけでなく、ご家族が自然に顔を合わせてコミュニケーションを取れる間取りアイデア。

 

36.81坪の二世帯住宅の趣味部屋

効率的な間取りの工夫で確保したスペースで、ご主人の漫画コレクションを収蔵できる趣味部屋を設けています。

▼実例を見る⇒case136

 

2階建て間取り実例④ 延床面積37.06坪 3LDK

37.06坪の2階建て外観

1F

37.06坪の2階建て間取り図1F

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37.06坪の2階建て間取り図2F

横長の敷地を活かし、3LDK全体の採光性を高めた2階建て間取り実例です。

 

37.06坪の2階建てのキッチン

約25帖の広さを確保したLDKとタタミコーナーは家族が自然に集まる空間になり、キッチンから目が届くため自然にコミュニケーションを取ることができます。

 

37.06坪の2階建ての玄関手洗い

玄関から洗面所の間にコートクロークを設けて、効率が良くスムーズな帰宅動線を実現。

▼実例を見る⇒case123

 

2階建て間取り実例⑤ 延床面積37.44坪 3LDK

37.44坪の2階建て外観デザイン

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37.44坪の2階建て間取り図1F

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37.44坪の2階建て間取り図2F

1階を広めにして生活空間をまとめ、2階は主寝室+子供部屋にしてゾーニングした2階建ての間取りです。

 

動線をメイン・家族用に分けた玄関は、アウトドア用品などをしまえるシューズクロークで収納力を高めています。

 

37.44坪の家のLDK

LDKの窓からは自然光をたっぷり取り込むことができ、オープンしてテラスとつなげることも可能です。

▼実例を見る⇒case120

 

37坪で人気の間取りアイデア

37坪の間取り実例

先ほどご紹介したように、37坪の延床面積があればさまざまな間取りアイデアを取り入れやすくなります。

 

間取りアイデア 特徴や主なメリット
回遊動線 家の中に「行き止まり」を作らずぐるりと回れる動線。最短距離を選びやすく、家事効率を高めやすい。
シューズクローク 玄関横の土間収納。靴だけでなくベビーカー、ゴルフバッグ、ハンガーパイプを設けることでコート類もそのまま収納でき、整理整頓が行き届いた状態をキープしやすい。
パントリー キッチン隣接の食品庫で、まとめ買いした食材や備蓄品、大型調理器具を一括管理できる。
ランドリールーム 洗濯に関する作業を完結させる専用室。天候や時間を気にせず「洗う・干す・アイロン・畳む」作業を1箇所ででき、家事効率を高められる。
ファミリークローゼット 家族全員の衣類を1箇所に集約し、各個室へ洗濯物を運ぶ手間が省ける。ランドリールームと連携することで「洗う・干す・畳む・しまう」が最短距離で完結する。
2階フリースペース 階段ホールなどを活用した多目的空間。室内干し、お子様の遊び場、書斎など、ライフステージの変化に合わせて柔軟に活用できる。

 

上記のようにいろいろな間取りを取り入れることで、収納力や家事効率を高めたり、住まいでの過ごし方を広げたりすることが可能です。

ただし、どの間取りが適しているかは、家族構成やライフスタイルによって異なるため、どのアイデアを取り入れるか検討する必要があります。

例えば、家族の人数が多い場合は、洗濯効率を高めるランドリールームや、衣類を1か所で管理できるファミリークローゼットがあると便利な間取りをつくりやすいです。

しかし、それほど洗濯物の量が多くない場合は、ほかの間取りアイデアを優先させた方が良いケースもあります。

まずはどんな間取りアイデアがあるのか把握し、その中からご家族にマッチするものを上手に取り入れてみましょう。

こちらのコラムで各間取りアイデアを紹介していますので、参考にしてみてください。

 

37坪の平屋と2階建ての比較

37坪の平屋の外観

延床面積37坪の家づくりを検討する際、平屋と2階建てどちらを選ぶべきかも重要なポイントです。

先ほどご紹介したように、37坪の広さがあれば、平屋・2階建てどちらでも暮らしやすい間取りをつくることができます。

ただし、それぞれメリット・デメリットがあるため、平屋と2階建てどちらがマッチするかは人それぞれです。

 

メリット デメリット
平屋 ・階段がなくバリアフリーで移動負担が少ない

・家族のコミュニケーションを取りやすい

・重心が低く台風や地震に強い

・広い敷地が必要で土地取得費用が多めにかかる

・基礎や屋根の面積が広く建築費用が高め

・採光やプライバシーの確保が必要

・災害時2階に避難できない

・動線をより配慮する必要がある

2階建て ・敷地面積が限られる場合でも延床面積を確保しやすい

・コストパフォーマンスを高めやすい

・上下階でゾーニングできる

・階段の上り下りが負担になる

・上下階で温度差が生じやすい

・上の階の足音が階下に響く

 

敷地の広さや建築コストなど、状況によって平屋と2階建てどちらが向いているかは変わってきます。

例えば、郊外で広い敷地を安く購入できれば、予算内で平屋を建てて要望を実現できる可能性が高いです。

しかし、土地相場が高い都市部では予算オーバーするリスクが高くなるため、2階建ての方が向いているケースが多くなります。

特に比較的広めの37坪の延床面積の場合、平屋と2階建てどちらを選ぶかで予算や間取りにも大きな影響がありますので、こちらのコラムも参考にしてみてください。

 

37坪の間取りづくりのポイント

37坪の建築模型での打ち合わせ

実際に37坪の注文住宅を考えるとき、予算内で暮らしやすい間取りをつくるためのポイントを押さえておきましょう。

土地と建物の費用バランス

延床面積37坪の注文住宅を建てるためにはそれなりに広い敷地面積が必要になるため、建築費用と土地取得費用のバランスを考えることが大切です。

立地や環境を優先して土地に費用をかけたほうが良いのか、建物に費用をかけて間取りや設備を充実させた方が良いのかは人それぞれです。

費用バランスを考えずに土地だけ先に購入してしまうと、間取りを考えるときに予算が足りなくなり妥協せざるを得なくなる可能性があります。

まずは注文住宅にかけられる総額予算を考え、その中で土地と建物の費用バランスを考えましょう。

こちらのコラムで土地込みの注文住宅費用相場や、土地・建物の費用バランスについて詳しく解説しています。

 

家族構成とライフスタイルの変化

延床面積が広く部屋数も多い37坪の間取りづくりでは、現在の家族構成だけでなく将来のライフスタイルの変化も見据えることも大切です。

これからお子様が何人増えるのか、成長によって過ごし方や収納量がどう変化するのか考え、対応できる間取りを考える必要があります。

また、お子様が巣立った後の子供部屋やスタディスペースなどの活用方法、老後まで暮らしやすい間取りなどを考えることも重要です。

注文住宅は数十年間暮らす大切な場所ですから、建てるときのことだけでなく、将来を見据えて可変性のある間取りを考えましょう。

必要な部屋数を考える

家族構成やライフスタイルに合わせて、必要な部屋数を考えることも37坪の間取りづくりを成功させるポイントです。

3~4LDKのように寝室や居室の数を考えるだけでなく、暮らしを便利にして理想のライフスタイルを実現するための部屋を設けることも大切です。

ご自宅で読書や仕事に集中できるスペースが欲しいなら、書斎を設けることで満足度を高めることができます。

また、ゲームが趣味の方は、配線や照明までこだわって没入感のあるゲーミングルームをつくるのも1つのアイデアです。

 

37坪の延床面積があれば、このような生活に必須となる部屋以外の間取りアイデアも取り入れやすくなります。

選択肢が多いからこそ、ご家族で話し合って要望をリストアップし、優先順位を付けて必要な部屋数を考えてみましょう。

採光・通風を確保

平均より延床面積が広い37坪の間取りづくりでは、中心部の採光と通風を確保することも重要なポイントです。

2階建てはもちろん、特にワンフロアが広くなる平屋は、中心部が窓から遠くなり暗くなったり風通しが悪くなったりすることがあるので特に注意が必要です。

暗い場所ができそうなときは、中庭や吹き抜けなど採光や通風を確保しやすい間取りアイデアも検討しましょう。

また、高窓や天窓など、採光性が高く換気を促しやすい窓の配置を取り入れるのもおすすめです。

こちらのコラムで中庭や吹き抜け、高窓や天窓について詳しく解説しています。

 

過ごし方に合わせたLDKの広さとレイアウト

37坪の間取りづくりでは、LDKの広さを確保するだけでなく、ライフスタイルに合わせた間取りアイデアやレイアウトも上手に取り入れましょう。

ただ広いLDKをつくるだけでなく、リビングのタタミコーナーや小上がりなどの間取りを取り入れると、同じ空間で家族がそれぞれの過ごし方ができます。

リビングのタタミコーナーや小上がりの間取りをこちらのコラムで紹介しています。

 

広めのリビングにスタディスペースを設けて、お子様の遊びや宿題を見守りやすい間取りにするのも人気のアイデアです。

リビングの共用デスクがあれば、読書や在宅ワークなどほかの用途にも活用できムダがありません。

スタディスペースについてはこちらのコラムもご覧ください。

 

まとめ

平均より広めの37坪の延床面積は、さまざまな間取りアイデアを取り入れて暮らしやすい住まいをつくりやすいのが特徴です。

ただし、選択肢が増える分、予算やライフスタイルを踏まえて、ご家族にマッチする間取りを検討する必要もあります。

今回ご紹介したような間取り成功実例を参考にしつつ、ハウスメーカーのモデルハウスを活用してイメージを膨らませるのがおすすめです。

クレバリーホームの全国のモデルハウスでは、実際の間取りを体感しながら住まいづくりについてご相談いただけます。

ぜひお近くのモデルハウスにご来場ください。

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