どっちが得?住宅ローン控除は消費税率8%→10%でこう変わる!
新築するときに、家計を大きく助けてくれる「住宅ローン控除」。この制度は2019年の消費税率アップに応じて、変更が予定されています。
どう変わるのか簡単に解説しました!
このコラムでわかること
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- <li(そもそも)住宅ローン控除とは
<li消費税率が10%になったらどう変わる?
- そのほかの住宅関連の税制優遇変更点
- まとめ~8%で建てたいなら今すぐ相談!~
(そもそも)住宅ローン控除とは
そもそも、住宅ローン控除とはなにか。
これはごく簡単にいうと、「住宅ローンを借りた額から一定の割合が税金から返ってくる」制度のことです。
ほとんどの人が家の購入に住宅ローンを使う今、家計を大きく助けてくれるのがこの「住宅ローン控除」制度なんです。
一般的な給与所得者の場合、最初の年に確定申告を行えば、翌年分からは年末調整で還付を受け取ることができます。
2019年2月現在の制度をまとめたのは下図。
ですがこの制度は、消費税率が上がることにともない適用変更が予定されています。
どう変わるのでしょうか?
消費税率が10%になったらどう変わる?
消費税率が上がると、2%とはいえ数千万円の買い物にかかるとたいへん大きな額になります。
そのショックを和らげるため、
これまで10年間設けられていた適用期間が+3年になります。
ただし同じ条件ではないので、下図も合わせてご覧くださいね。
また、動画でも解説していますので、ぜひご覧ください!※音が出ます!※
→https://www.youtube.com/watch?v=PuKDZPwQORI
そのほかの住宅関連の税制優遇変更点
住宅ローン控除期間が増えるなら、10%の方がお得…かというと、そう言い切れないのが悩ましい所なのです…。
というのは、建てる家の金額、住宅ローンの組み方、その他の住宅関連の税制優遇変更点などを考え併せた場合、8%の方が得な方もいらっしゃるからです。
この他に変更されるのは「すまい給付金」「贈与税非課税枠」「次世代住宅ポイント」(新設)です。
詳しくはこちらの記事で!→消費税10%になると住宅の税制優遇はどう変わる? 4つの違いを解説!
8%で建てるのを悩めるのは今の時期だけ。
8%消費税が家に適用されるのは、2019年3月末日までの契約分(請負契約を交わしておけば引渡しは10月以降でも8%が適用されます)、または9月末までの引き渡し分までとなっています。
まとめ~8%で建てたいなら今すぐ相談!~
ハウスメーカーとの契約も、いきなりその日にはできません。
しっかりしたプラン図の作成が必要です。
→ハウスメーカーとの契約前には何がある? 家づくりのステップ・序章
ということは、8%で建てた方がお得になる可能性がある方は、いますぐに相談を始めたほうがいいということになります。
クレバリーホームでは専門家がこういった資金計画のご相談にしっかり乗るほか、何より大切な、強くて美しくて住みやすい家づくりを大切にしています。
ぜひお近くの支店にお気軽にお立ち寄りください!
皆様のお越しをお待ちしております。
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