モデルハウス見学はここを見る!【実録】33歳、家を買う!④


モデルハウスに行く前に、これだけは知っておきたい!「せっかくのモデルハウス訪問を120%活かしきるコツ」を、実際に新築中のモーリィ(33歳)がまとめました。

この記事でわかること

  • まずは心構え「モデルハウスはあくまで『例』です!」
  • モデルハウスを見るポイント①「何畳か」「何坪か」
  • ②「収納」は「何のため」に「どれくらいのサイズ」で「どう工夫」する?
  • ③「間取りアイデア」をチェックする
  • ④「インテリアイメージ」を記録する
  • ⑤「断熱・気密性」「耐震性」など、機能・構造のレベルを確認する

【これまでの流れ】
2018年7月にクレバリーホームと契約したモーリィ(2019年1月、現在進行形)。おおまかな予算決めが終了、家と土地にそれぞれどれくらいかかりそうか算定しました。→「家」と「土地」の予算を配分する方法【実録】33歳、家を買う!③
いよいよモデルハウス見学+土地選びですが、実録レポの前に「モデルハウスに行く前に知っておきたいこと」をまとめておきます。

注文住宅を購入するメリット・デメリット、価格相場についてはこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
→ 注文住宅とは?相場やメリット・デメリットをわかりやすく解説しま

まずは心構え「モデルハウスはあくまで『例』です!」

モデルハウスはそのメーカーが建てる家の一例。それが全てという目で見ない方がいいです。
街角モデルとして実際の家に近い大きさで建てられた場合は別にして、モデルハウスは一般的な家より大きく、立派に作られることが多いです。
ですから何気なく見ただけでは「すごいなぁ」と思うだけで、実際の家づくりの参考になりません。
行く前に見なくちゃいけないポイントを確認するのが大事です。
そこで、モデルハウス見学にあると便利なアイテムはコチラ↓

【モデルハウス見学にあると便利なアイテム】

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モデルハウスを見るポイント①「何畳か」「何坪か」を確認。広さ感覚を身に着ける

家づくりの初期、モデルハウスは「規模感」「スケール感」を身に着けるのに役立ちます
家づくりでは間取り図を見る機会がものすごく多いですが、業界人でもなければ間取り図を見慣れていないのが当たり前です。
間取り図を見ながら「この部屋は6帖です」「LDKで18帖です」「キッチン収納は充分あります」と言われても、それがどの位の広さかイメージできないですよね。
モデルハウスではその部屋の広さを必ず聞き、スケール感を身に付けましょう。
その後の間取り/プラン検討がラクに、失敗せずに進められます。
そして部屋や建物だけではなくて、テーブルや椅子、テレビ台や本棚、机など家具全般の大きさも測って、同じように大きさのイメージを持ってください。

【モデルハウスを見るポイント①】広さをつかむ

・「何畳か」「何坪か」と広さを常に意識する。広さの感覚を身に着ける。

②「収納」は「何のため」に「どれくらいのサイズ」で「どう工夫」する?

モデルハウスの効用ふたつ目は「部屋の使い勝手が具体的に検討できる」こと。
ここでは何よりまず「収納」が具体的にどうなっているかを見てください。
今現在お住まいのお宅で収納で悩んでいる人も多いはずで、なのに実際に建てた後で悔やむ人も多いのがこの収納だからです。
収納は「量」と「場所」に注目して見学しましょう!

【モデルハウスを見るポイント②】「収納」は「何のために」「どれくらいのサイズで」「どう工夫」されているか

・そもそもどの部屋にどんな目的の収納があるか
・どれくらいの大きさでどれくらいの量なのか(高さ、奥行など測っておく)
・こまごまとした工夫(棚やフックの位置、数など)をチェック

③「間取りアイデア」をチェックする

ここで言う間取りは「部屋と部屋との連携」「部屋の中での設備、配置」ぐらいの意味だと思ってください。
とにかく初めにお話ししたように、モデルハウスは見た目や雰囲気がかっこいいですが(笑)、それに惑わされず、間取りの「機能や工夫」に注目して見学してください!

【モデルハウスを見るポイント③】「間取りアイデア」

・(特に家事・生活)動線はどうやって確保されているか
・家族のコミュニケーションをとる工夫はどうなっているか
・生活のうるおい、楽しみ→趣味の空間、インテリア、空間をお洒落に見せる空間はどうとられているか
・子ども、お年寄りが暮らす工夫はどうなっているか→子どもが生まれるかもしれないし、自分たちは年をとります!

④「インテリアイメージ」を記録する

インテリアに関してはお部屋に入った瞬間に、「好きだな」「合わない…」みたいな感覚って、あると思います。
その直感を大切に、「具体的な名称」までチェックしておいてください。
具体的なキーワードがあれば、後で質問したりネット検索したりしやすいです。
なお、特にインテリア関連の場合、写真はできれば撮っておきましょう!
後々自分の設計担当者と打ち合わせる時にイメージがはっきり伝わります。
ただ、モデルハウスを撮影する時にはスタッフの許可を取ってくださいね。

【モデルハウスを見るポイント④】「インテリアイメージ」

・好きな雰囲気の部屋に使われている素材(例えばフローリングの板材や、クロスの柄や質感)
・インテリアのキーワード(例えば「フレンチシック」とか)
・家具の大きさ(忘れがちですがテーブルの大きさとか書棚の奥行とか高さとか)
・写真はできれば撮る!!

⑤「断熱・気密性」「耐震性」など、機能・構造のレベルを確認する

2018年は災害がとても多い年でした。被害に遭われた方も多く、僕も胸がふさがる思いでした。
天災は避けようがありませんが、家の構造をしっかり作っておくことで、減災・防災力を高めることができます。
また、断熱や気密がしっかりしていることは健康的な暮らしを守るためにもとても大切。
そういった機能面を丁寧に、しっかり説明してもらいましょう!

【モデルハウスを見るポイント⑤】「機能・構造レベル」

・断熱・気密などの機能性はどうか?
・耐震等級など、地震や風水害に対してどのように対応できるか?
・「家の構造」はどうなっているか?
家を支える「構造」とは? 知らなきゃ危ない、家づくりの基本

その他、メーカーごとに特長があるので、そういったポイントもしっかり聴いておきましょう。

まとめ~モデルハウス見学は量と回数!完成現場見学会、オーナー宅訪問で実例も

何だかんだ言いましたが、家づくり初期は、自分が建てたい家を具体的にイメージするのは難しいですよね。
モデルハウス見学の効用は何回も繰り返したくさん見ることで、その具体的なイメージができるということです。(※ただし、ハウスメーカーは3社程度まで絞るのをおすすめします→情報収集は「理想の家の条件」を固めてから!【家づくり最短コース①】)。
ハウスメーカーを決める時だけモデルハウスに行く人も多いですが、メーカーが決まってからも、何度も足を運ぶのが良いと思います。
プランが進むと気になるポイントも変わり、参考にできることが増えるからです。
なお、クレバリーホームでは体験宿泊もできます。→家も「お試し」! 体験宿泊のチェックポイントはココ!2
モデルハウスで実際に生活することで、「おお!」とか「うーん?」とか、色々わかりますよ。

そしてモデルハウスの次には、ぜひ実例を見ていただきたいです。
「完成現場見学会」や、自分と似たような家族構成、予算のオーナー宅(そのメーカーで建てた実際の家)見学も積極的に行きましょう。
実際に、生活のために建てられたお家は、現実的な感覚の参考になりますよ!

次回はいよいよモデルハウス訪問の実録!お楽しみに!
★これからのレポート予定★
【2018年3月:アクション開始】モデルハウス訪問(今回、次回)、土地選び開始
【2018年4月・5月:土地検討期】
【2018年6月・7月:建物検討期】
【2018年8月:詳細仕様検討期】
【2018年9月~続きます!】

モーリィが選んだのは「クレバリーホーム」! クレバリーホームの公式サイトはこちら♪CHバナー2