建築プラン作成開始「外観は北側が重要」【実録】33歳、家を買う!⑬


念願の土地を購入したモーリィ。さあ、いよいよ本番プラン作成だ! 特にこだわりたいのは家の見た目。気を付けるべきポイントはどこなのか。実際に家を建てた本人が書くレポートです。

この記事でわかること

【これまでの流れ】
2018年7月クレバリーホームと契約したモーリィ。千葉県蘇我駅周辺で購入希望の土地を見つけ、いろいろな手続きを経て購入完了しました!
この土地に合わせて、今回からはいよいよ家づくりの核心部「プラン作成」に進みます。
→これまでの連載はこちらから→「 【実録】33歳、家を買う! 」 一覧

いよいよ「本番プラン作成」が始まる!

前回までのレポートで詳しく書きましたが、約ひと月かかって、土地の契約が6月下旬に終了しました。
土地契約のためにクレバリーホームに新居のプランを作成してもらっていましたが、それは自分の希望する家にはどれくらいの広さの土地が必要か知るための、仮のプランでした。
自分の土地が手に入り、詳細が確定したのでここから本番のプラン作りが始まります。
なお、本番プラン作成は契約後から着手するのではなく、購入する土地が具体的に決定してすぐ、契約準備を進めている間に並行して行うと時間が無駄にならないのでおすすめです。

まずは「要望の整理」から

プラン作成で一番大切なのは建て主が望むこと=「どんな家にしたいのか」をはっきりさせることです。
具体的には、
・具体的な部屋数、それぞれの用途と広さ
・採用したい設備やアイデア
・その土地で建てるにあたって考慮してほしいこと(ご近所との距離(目隠し)、日当たり、風通しなどの工夫)

を書き出します。
特に間取りの要望は、部屋数や広さに加えて、モデルハウスを見た時に「いいな」と思っていたアイデアなど細かなものもリストアップしておきます。

その土地だからこその要望例(モーリィの場合)●見た目重要!特に北側

「その土地で建てるにあたって考慮してほしいこと」と言っても具体的なイメージがわかないかもしれないので、僕の例で説明します。
僕が購入した土地は南側と北側両方に道路があります。
つまり、全方位から見えるので外観は特に大事にしたいと考えました。

さらに、これはどんな家でもそうですが、一般的には北側はトイレやキッチンなどが集中することが多く、その設備に応じて窓も増えます。その結果北側の外観はデザインが難しくなります
しかも僕の場合、ZEH(→ZEH(ゼッチ)とは? 3つの要素で建てる「消費エネルギーゼロの家」)を希望していたので、太陽光発電システムをめいっぱい載せるとなると屋根形状は「片流れ屋根」になり、北側は壁面が広くなります。
つまり、単調な面が多くなるということになります。
どちらからというと北側道路の方が車や人通りが多く北側の見た目は最重要だし、南側も今は道が狭くてたまに通行人がいる程度ですが、いずれは道路が広がり通行が多くなる可能性もあります。
東も駐車場を取ることになりそうなので見た目はかっこよくしてね、と伝えました。

まとめ~本番プラン作成が一番重要で、時間がかかる~

このほかにも、多数の要望を伝えて、第一弾のプランを出してもらいました。
次回以降は要望を伝えてどんなプランが返ってきたか、プラン図の写真を交えて紹介します。

家づくりの核心、魂ともいえるのがこの設計図――プラン作成です。
ハウスメーカーと何度も打ち合わせして、自分たちの望む家を具体化していく作業です。
おおよそ最短でもひと月、平均的には数か月かかります。

今までとこれからの主な流れをまとめておきますね。

・家を建てるぞ!と決める(モデルハウス訪問など情報収集)

・ハウスメーカー決定

・土地探し開始、仮プラン作成(ハウスメーカー)

・土地購入、本番プラン作成(ハウスメーカー)★今はここ

・本番プラン決定、建築請負契約締結

次回もお楽しみに!

★これからのレポート予定★
【2018年7月:建物検討期】
【2018年8月:詳細仕様検討期】
【2018年9月~続きます!】

モーリィが選んだのは「クレバリーホーム」! クレバリーホームの公式サイトはこちら♪CHバナー2