「契約前に支払うお金」「契約日当日の確認事項」とは?【実録】33歳、家を買う!⑯

2019年2月に新居を建てたモーリィの、土地探しから入居までの赤裸々実録レポート。
さて、前回、いよいよ契約に進めることになったモーリィ。でも、契約日の前に支払わねばならないお金がありました。
ここで支払うお金とは? 今後の支払いスケジュールはどのようになっているの? そして迎えた当日、最重要で確認すべきこととは? 今回はそんなお話です。

【これまでの流れ】
前回、最終プランと見積りが決まり、いよいよ次回大安にクレバリーホームと契約する約束を交わしたモーリィ。しかしその前にやらねばならないことがある…。それは「契約金」の支払いでした。
→これまでの連載はこちらから→「【実録】33歳、家を買う! 」 一覧

 

注文住宅を購入するメリット・デメリット、価格相場についてはこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
→ 注文住宅とは?相場やメリット・デメリットをわかりやすく解説しま

契約前に必要な「契約金」の支払い


前回は、2018年7月。クレバリーホームと、契約前の最終打合せをして、新居のプランと金額が確定したお話でした。
ここで、契約前にすることは「契約金」の振り込みです。

住宅を建築する場合は大変多額のお金になるので、建物が完成する前に何回かに分けて支払いをするのが一般的です。
一般的な支払金額の割合としてはこんな感じです。
 ◆契約金:1割
◆着工金:3割
◆上棟金:3割
◆完成金:3割(残額)

支払いのタイミングや割合については会社によっても違うので、事前に担当者に確認しておきましょう。
会社毎に決まりはあると思いますが資金計画に合わせて相談に乗ってくれると思います。

ちなみに、多くの人が借りる住宅ローンですが、これは契約後に実行されるので要注意です。
つまり、契約前に支払うお金は自己資金として用意しておく必要があります。
「契約金」の他に、住宅ローンを組んだり、申請や登記を行うための「諸費用」も自己資金で用意しておくのが一般的です。
契約前の早い段階、できればここと契約仕様と決めた段階で、ハウスメーカーには「いくら自己資金が必要なのか」について相談しておきましょう!
今回、僕は契約金として200万円(約1割)を支払いました。

諸費用や、住宅ローンについてはこちら↓
家づくりに「かかるお金」本当の総額は?「資金調達方法」は?
諸費用とは?|知っておきたい「本体工事費」以外に必要な費用②
付帯工事費とは?|知っておきたい「本体工事費」以外に必要な費用①

契約日当日に確認すべきこと


事前に契約金を振込み、無事に契約日を迎えました…。
契約日の詳細は次回に書きますが、とにかく感無量でした。

契約自体は数ヶ所、住所・氏名を書いて、数ヶ所実印を押すだけなので、そこまで大変ではないですが、大切なのは「契約書の内容の確認」と、「契約以降の段取りの確認」です。

住宅の契約書の中にはこんな内容が入っています。
◆契約書
◆契約約款
◆見積書
◆仕様書
◆図面一式(配置図・平面図・立面図)

見積書・仕様書・図面は契約前に内容をしっかりと確認してあり互いに合意が取れていれば、契約の時には改めて確認し直す必要はないと思いますが、契約書や契約約款は基本的に契約日当日に初めて見るものです。

契約書には特に重要な事項として支払い条件や引き渡し日のことが、契約約款の中には、これから工事を進めていくにあたって「何かあった場合にどうするか(万が一瑕疵があったら、工事が遅延したら、近隣トラブルがあったら…など)」ということが書かれています。
契約約款は専門的な言葉で書かれているため、理解するのは難しいのですが、契約書や契約約款に書かれている内容を理解せずに契約すると「何かあった時」に不利益を被るのは自分になってしまいます。
わからないことがないように、必ず担当者にその場でしっかりと確認しましょう。

まとめ~契約を交わして、やっと家づくりも具体的に進みだす~

これまでの記事でも書きましたが、ここまでくる契約前の打合せが大きな山場で、ここで家のプランを具体化するのがとても大変でした。
でも、そこを乗り越え契約を交わしたら、あと数か月で、実際に家が建つんです。
具体的な契約日の流れについては次回詳しくお話しますね。
僕が契約したのは2018年7月。そして、入居するのは2019年2月です。
もう少し、レポートしていきたいと思います! お付き合いいただけたら、嬉しいです。

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