外壁材「タイル」とは?特徴&メリットとは?
家づくりでは「外壁素材」の選択が重要なポイント。外の激しい環境から、命と家を守ってくれるものだからです。 正しい選択のために、代表的な外壁材の基礎知識を解説するシリーズ、今回はメリット大盛りの「タイル」をご紹介。
このコラムでわかること
- 外壁材「タイル」とは?
- 外壁を「タイル」にするメリット
- 外壁タイルの家なら、それが「標準」のハウスメーカーを選ぼう
外壁材「タイル」とは?
陶磁器と同様に、土などを約1300℃の高温で焼いて固めた外壁材がタイルです。
火に強いだけでなく、傷や汚れにも強く、メンテナンスがほとんどいらないのが特徴。
そのため、排気ガスが多く出るトンネルなどにも多く用いられています。
また、デザイン性も高く、ピラミッドで装飾に用いられました。(タイルの歴史についてはこちら→美しき「タイル」、その歴史とは?)
人が建築に利用し始めたのが古いため、現在までの長い時間をかけて進化、発展を遂げてきた素材なのです。
ただし、見た目も機能性も良い分、他の外壁材と比較すると高価なのも特徴です。
「タイル」で外壁を作るメリット
外壁タイルのメリットは、何よりも「メンテナンスが非常に楽」という点です。
タイルで作った外壁は色褪せ等の心配もなく、将来まで長期にわたって美観と機能性を保ち続けます。
メンテナンスでは見えないコストとして、単にその時支払うお金だけではなく、常に状態をチェックしてメンテナンス時期を決定する労力や、業者選定、発注にかける労力がかかります。
つまり、メンテナンスが少なければ少ないほど「お金+αの負担から自由になれる」と言えるでしょう。
個人邸だけでなく、高層ビルに多く用いられるのも、こうした理由から。
先ほど初期コストが高いとお話しましたが、タイルの場合、メンテナンスは洗浄程度で済むので、そのコストは他の外壁材よりずっと安価で済みます。
初期投資だけでなく、トータルコストで考えた時、タイルは決して「コスト高」な素材ではないのです。
→具体的な金額、他の外壁材との比較については本当に「外壁タイルは高い」のか? 外装材の「トータルコスト」とは
外壁タイルの家を建てるなら、タイルが「標準」のハウスメーカーで建てよう
かつて日本の住宅の建て替えサイクルは20年程度でしたが、現在では長期優良住宅など長い間暮らせる住宅が主流となっています。(長期優良住宅についてはこちら→長期優良住宅とは?認定のメリット)
外壁材に関して言えば、メンテナンスの手間やコストをかけず、建てた時の美しさや感動が永く続く「タイル」は理想的な外壁材。
ですが、初期コストが高いために採用をあきらめる人が多いのが現状です。
さらにタイルの場合は、「施工力」「デザイン力」がなければ残念な結果になってしまうことも。
上手な施工のための高い技術力、組み合わせの提案などデザイン力を身に着けるには、実績と経験が必要になります。
その点、外壁タイルを標準とし、豊富な実績があるハウスメーカーなら安心。
私たちクレバリーホームは、外壁タイルが標準仕様です。
自社オリジナルタイルが利用できるなど手の届く価格で外壁タイルの家を建てることができます。
長年タイルの家を作ってきたクレバリーホームは外壁タイルひとすじの専門家集団。
美しく、強く、それが長持ちする外壁タイルの家を考えているなら、ぜひクレバリーホームの家をチェックしてみてくださいね!
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