実例オープン×ペニンシュラ型キッチン 夫婦で楽しむ!


実例から理想のキッチンを考えるシリーズ第一回目は、夫妻がともに作業することを前提に考えられたオープン×ペニンシュラキッチン。二人で作業するならこんなキッチンはいかが?

多人数で作業するキッチン、気を付けておきたいポイントは?


島根県のO様は、料理も配膳も後片付けもご夫妻で作業したいというのがご希望でした。
多人数で作業をするキッチンなら「参加を促すオープンタイプ」がおすすめです。
また「すぐに作業に入れるレイアウト」であることはもちろん、そのうえで「複数人が同時に動いても危険がない」ということが何より重要です。
そのためO様邸ではキッチン本体と背面収納の間の幅を広めに設定。
食材や食器を持って移動するときでも、大人二人が十分にすれ違える広さなら家事の効率が落ちることはありません。
包丁や火を使う調理作業でもぶつからず安全です。

誰かと一緒に料理をすることのメリット


多人数でキッチンに立つメリットはたくさんありますが、まずは「時間が短縮できる」こと。複数人で同時に作業するので調理時間が短縮できます。
次に「コミュニケーションが増える」こと。声をかけあったり、相談したりと夫妻が一緒に家事をすることで会話や笑いが増えます。
今回O様はリビング・ダイニングから見えるオープンキッチンを選択されましたが、あえてデメリットを上げるとすればお客様がいらっしゃったときにもよく見えてしまう点。
その点はしっかりと収納を確保したこと、「見せる=魅せる」ことを意識したオシャレなデザインにしたことで解決しました。

まとめ~多人数で作業する場合の天板の高さは?~


キッチンの天板の高さは作業する人の身長に合わせるのが理想です。
2人以上で調理する場合はメインになる方の身長に合わせるという考えの他、中間をとるという考え方も。
目安となる高さの割り出し方は身長÷2+5㎝で出すことができます。
図のように、例えば150㎝の身長の方であれば80㎝、160㎝の身長の方であれば85㎝、となります。
しかしこれはあくまでも目安ですので、実際にモデルハウスなどでご自身の感覚で確認されることをおすすめします。


O様邸では夫妻でともに過ごす、料理と食事の時間がゆったりと流れます。
楽しく温かな時間とオシャレなキッチンで、家事のモチベーションも高まります。
皆様の考えるご自身のためのキッチンはどんなキッチンでしょうか。
理想のキッチンづくりを、クレバリーホームがお手伝いします。

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