木目調タイルの魅力|おしゃれな施工実例を紹介

木目調タイルの魅力|おしゃれな施工実例を紹介

木目調の外壁アクセントは、マイホームに高級感や温かみをプラスしてくれる人気の高いデザインです。しかし一口に木目調の外壁と言ってもサイディング・天然木の板張りなどさまざまな種類があり、質感や耐久性などが異なります。

今回は木目調の外壁タイルを使って、おしゃれなマイホームの外観をつくる方法を詳しくご紹介します。木目調の外壁タイルを使うメリット、おしゃれな施工実例など家づくりに役立つ情報をチェックしてみましょう。

木目調の外壁の選択肢

木目調タイルの外壁

木目調タイルの特徴やメリットを掘り下げる前に、まずはほかの選択肢についても把握しておきましょう。いろいろな選択肢を知ってから決定することで、ご予算や求めるデザインに合った外壁材を見つけることができます。

窯業系サイディング

セメントや繊維などの原料からつくられる窯業系サイディングは、色柄が豊富で木目を再現した製品も販売されています。

窯業系サイディングはリーズナブルな価格帯の製品が多いのが特徴で、建築費用を抑えて木目調の外観をつくれるのがメリット。プリントで木目を再現しているので、木の種類やカラーなどのバリエーションも豊富です。最近は印刷技術が進化していて、天然目のようなリアルな木目を再現した窯業系サイディングもあります。

ただし窯業系サイディングは10年サイクルで塗装が必要なため、見た目が変化してしまうのがデメリット。単色塗料で塗りつぶしてしまうと、木目調デザインを維持できません。クリア塗装という方法もありますが、劣化した後だとその状態が仕上がりになってしまいます。かなり早めに塗装しないと、キレイな木目を維持するのは難しいでしょう。

金属系サイディング

アルミやガルバリウム鋼板などの素材でできている金属系サイディングでも、木目調の外観デザインをつくることができます。

金属系サイディングは窯業系サイディングより耐久性は高めですが、定期的に塗装が必要になる点は同じです。素材や表面のコーティングによってはクリア塗装できないケースもあり、木目調の外観を維持できない可能性もあります。

また表面の凹凸や質感は窯業系サイディングより一歩劣るため、木目調のものだと安っぽく感じる方も居るようです。

モルタル外壁

セメントと砂を混ぜ合わせてつくるモルタル外壁に凹凸を付けて、木目を再現する仕上げ方法もあります。

木目の型枠を使って凹凸をつくり、手作業でカラーリングを施すことでリアルな木の質感を再現することが可能です。あえて木の色を付けず、木目でありながらスタイリッシュなイメージもつくれます。

ただし施工できる住宅会社が限られ、コストが高くなる傾向があるのがデメリット。サイディングと同じように10年サイクルで塗装が必要になる点も同じです。

本物の板張り

今ではかなり少数派になりましたが、本物の板張りで木目調デザインをつくる方法もあります。

天然木ならではの高級感や温かみ、経年変化による味わい深さなどを得られるのが大きな魅力です。木目が一枚ごとに異なるため、世界に一つだけのオリジナルデザインをつくれるのも特徴。

ただし本物の板張り外壁は、材料費・工事費ともに高額になるため、建築費用の負担増になるのがデメリット。またほかの外壁材より短いサイクルでメンテナンスが必要になるため、ランニングコストも多めにかかります。天然素材なので反りやひび割れなどが発生することも多く、工業製品のような精密さを求める方だと不満を感じる可能性があります。

外壁タイル

色柄のバリエーションが豊富な外壁タイルも、おしゃれな木目調デザインをつくるならぜひ検討したい選択肢の一つです。

外壁タイルは元々高級感がある建材で、木目調デザインとの相性が良好です。耐久性や防汚性に優れているため、美しい木目調の外観を長くキープできるのも魅力。

窯業系・金属系サイディングより初期費用は少し高めですが、本物の板張りよりリーズナブルでコストパフォーマンスにも優れています。

木目調タイルとは?

木目調タイルのアップ

土や粘土などの主原料を高温で焼き固め、表面仕上げで木の質感を再現したものが木目調タイルです。現代の加工技術でリアルな木目を表現できるため、天然木同様の高級感を持つタイルもあります。

劣化や色あせが発生しないタイルは住まいの外壁にぴったりな素材で、キズや摩耗にも強いため美しい外観を長期間キープできるのが特徴。外壁タイルの基本的な特徴やメリットは、こちらで詳しく解説しています。

▼クレタイルの詳細を見る

木目調タイルを外壁に使うメリット

木目調タイルの外観

外壁タイルは塗装が不要なため、新築時の美しい木目調デザインをずっとキープできるのが大きなメリットです。外壁タイルは本物の木やサイディングのように劣化しないため、塗装をしなくても色あせず見た目が変化しないのです。

また外壁タイルは雨と一緒に汚れが流れ落ちる「親水機能」を持っているため、ホコリや雨だれで木目が汚れにくいのも特徴です。立地や条件によって汚れが付くこともありますが、高圧洗浄などで簡単に落とすことができます。

木目調タイルのおしゃれな施工実例

実際に建てられた注文住宅の中から、木目調タイルを使ったおしゃれな施工実例をピックアップしました。詳細ページにほかのお写真もありますので、気になるおうちがあったらぜひチェックしてみてください。

実例①

木目調外壁タイルの施工実例

建物のシルエットに合わせた縦ストライプの木目調タイルをアクセントにした、おしゃれな施工実例です。

屋根の形状・窓の配置・木目調タイルをバランス良くコーディネートし、統一感のある外観にまとまっています。

▼実例を見る⇒case95

実例②

木目調外壁タイルの施工実例

シンプルな総2階建ての外観に、玄関周りの木目調タイルで高級感と立体感をプラス。ベースとなるタイル・窓枠・雨どいなどを黒で統一することで、玄関ドアとアクセント部分の木目が程よく引き立つコーディネートです。

▼実例を見る⇒case91

実例③

木目調外壁タイルの施工実例

立体感のある外観のバルコニー部分に木目調タイルを使い、さりげなくおしゃれな印象に仕上げている実例です。

手前に明るいホワイト、奥側にブラックと木目を配置することで、遠近感を強調して奥行きのある外観に。

▼実例を見る⇒case72

おすすめの木目調タイル

最後に、クレバリーホームがラインアップするおすすめの木目調タイルをご紹介します。

※2023年5月時点でのラインアップです。変更になることもございますので、最新情報をこちらのページでご確認ください。

▼クレバリーホームのタイルラインアップ

ウッドマスタータイル

ウッドマスタータイルの外観

ッドマスタータイルのアップ

1枚あたりのサイズが大きめのタイルで、美しい木目で高級感や温かみを住まいにもたらしてくれます。全5色のラインアップで、ナチュラルな雰囲気からスタイリッシュなモダンスタイルまで幅広くマッチさせることが可能です。

▼ウッドマスタータイルの詳細を見る

ウッディノーブルタイル

ウッディノーブルタイル

ウッディノーブルタイル

ナチュラルな木目を再現した二丁掛タイルです。縦貼り・横貼りを使い分けて、外観のシルエットや窓の配置に合わせてコーディネートするのもおすすめです。

▼ウッディノーブルタイルの詳細を見る

まとめ

木目調のアクセントを採り入れるなら、耐久性が高く塗装が要らない外壁タイルを使うのがおすすめです。木目調の外壁タイルはデザイン性・質感も高いので、ワンランク上のマイホームを目指す方にもピッタリ。

クレバリーホームは全国のモデルハウスで、外壁タイルのデザイン性や耐久性を実際にご覧いただくことができます。ぜひお近くのモデルハウスにご来場いただき、タイルの魅力を体感してみてください。

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