玄関からＬＤＫに入ると、吹抜けと６つの縦長の窓によるダイナミックな空間が出迎えるＫ様邸。「入ってきた時の最初の印象を大切にしました」と話す奥さまの言葉通り、スタイリッシュで開放感とインパクトのある空間が広がっています。間接照明をあしらった天井までのエコカラットの壁、あたたかな木目調の天井、シンプルなラインが美しい鉄骨階段、外の景色を切り取る大きな窓。洗練されたホテルライクな雰囲気をつくり上げるため、一つひとつの素材やデザインにもこだわり、思い描いたモダンラグジュアリーなお住まいを見事に形にしています。黒を基調にしたダイニング・キッチンは、照明が反射して輝きを増すモザイクタイルや木目調のキャビネット、華やかなダイニングの照明が彩りを添えます。「何もかもがお気に入りの空間です。料理をしている時間が一番好きですね」と奥さま。お子さまたちも一緒にキッチンに立って料理をするなど、新居での生活を楽しまれています。さらにデザインのポイントとしてＬＤＫのほか、玄関ホールにも間接照明を採用することにより、石を再現したエコカラットの壁や木の天井と相まって上質な空間を演出しています。親世帯との同居を機に家づくりを始めたＫ様。二世帯の暮らしの中心となる１階は、玄関ホール～ＬＤＫ～ランドリールーム～洗面室という回遊動線を採用しています。家事のしやすさはもちろん、洗面室と脱衣室を分離させたり、複数人でも使いやすい洗面台にしたりと、家族全員の暮らしやすさに配慮した完全同居型の二世帯住宅となっています。「家を建てて大きな変化があったのは、自分専用の部屋ができた子どもたちですね」とご夫妻が話すように、２階にお子さま２人の自室を設計。ウォークインクローゼットもそれぞれにつくり、お子さまの自立を促す間取りになっています。床材や壁紙はお子さま自身が好みに合わせて選ぶなど、家族揃って家づくりを楽しまれました。Ｋ様は建築依頼先を探し、情報収集する中でメンテナンスに優れているのは外壁タイルだと知ったそう。そこからタイルの家が得意な会社を探し、クレバリーホームを選ばれました。「タイルの重厚感や高級感がいいですね。汚れは水で流せるので手入れもラク。タイルの家にして大正解でした」とご主人。「想像以上の住まいで大満足です」というマイホームで心豊かに暮らすＫ様の姿が印象的でした。

リビングの窓からはモミジが見えるよう、庭の植栽も計画。「テレビボードはスタッフさんの提案からクレバリーホームオリジナルのベンチファニチャーを選びました。腰掛けることもでき、想像以上にいいですね」とご主人。

奥さまの理想を形にしたキッチン。気分が高まり、ここに立つことが楽しみになる空間です。キッチン横には食品のストック類を収納できるパントリーを配置。

愛犬ものびのび暮らすK様邸。吹抜けのあるLDKですが「気密性がよく、冬は一度エアコンで室内を暖めるとその暖かさが続きます。夏も快適でしたね」とご主人。

LDKにつながるガラス戸により、閉塞感のない玄関に。石調のエコカラットが重厚感をもたらします。

家の顔となる部分だからと天井には本物の木を使用しています。

扉で仕切れる大容量のシューズクローク。

木目調のアクセントタイルが目を惹きます。

タイルデッキではBBQも楽しんでいるそうです。

ランドリールームは造作棚の下を収納スペースに。

忙しい朝も身支度がしやすい広い洗面台。

クレバリーホームオリジナルのサニタリー収納を採用した脱衣室。

ホテルライクなトイレもK様お気に入りの空間。

間接照明によってほっと安らげる空間を演出した主寝室。

主寝室の一角には紫色の壁紙をあしらった、奥さま専用のドレッシングスペースを設計しています。

洋服選びもしやすいゆとりある広さのウォークインクローゼットも主寝室内に設けています。

「ベッド脇に小物を置けるニッチをつくってもらいました」と自身のお部屋について話すご長男。ウォークインクローゼットも含め、天井と床、家具のテイストを揃えているところもこだわったポイントだそう。

ご長女は「ホワイト」をテーマにお部屋をコーディネート。お子さまたちも自分らしい空間を形にしています。