実例オープンキッチン「作業の手元を見せない工夫とは?」


実例から理想のキッチンを考えるシリーズ第四回目は、オープンキッチンでありながら作業場所が見えない美しいキッチン。生活感を出しすぎず、おしゃれな空間が演出できます。

こだわりのデザインと手元を見せない工夫でいつでも美しいキッチン・ダイニング空間に


兵庫県E様邸のキッチンは、美しさにこだわったキッチンです。
キッチン上部には、床材の雰囲気と合わせた木目柄デザインの折り下げ天井を採用。
ダイニング側から飾り棚が見えるカウンター、雰囲気の調和する照明器具とがハーモニーを奏で、よりおしゃれな空間になっています。
空間づくりのポイントはこのカウンター。
リビング・ダイニングからシンク内が見えないよう高めに設定してあるため、見せたくない作業場所を気にする必要がなく、美しい雰囲気を壊すことがありません。
高めにしたカウンターのシンク側にはスパイスラックを配置する工夫もされています。

使い勝手やつながりを考えた境界アイデア


カウンターの壁高さを調節することで、いろいろな効果を得ることができます。
E様邸では手元を隠すためにカウンターの壁を高くしましたが、低くすると空間全体が広々と感じます。
また、天板を広くすればテーブル代わりとしても利用できます。
さらに、カウンターの厚みをとって収納を設けることもでき、その場合はいつでも片付くキッチンになります。
キッチンとダイニングの境界もアイデア次第で使い勝手が高まります。

まとめ~手元を隠したい?作業効率を上げたい?理想のキッチンに近づける方法~

注文住宅は住むご家族によって千差万別です。
キッチンも、集中して作業したいのか、家族の参加を促したいのかによってオープンタイプから個室タイプまで様々なタイプがあります。
同様に、生活感を出したくないのか、効率性を求めるのかによってカウンターの高さもご自身の理想に合わせて選択することができます。
美しい空間を求めるE様は、片付けに困ることがないよう、キッチンに大収納を作られました。

E様のようにご自身の希望にこだわることができるのが注文住宅の魅力。
ぜひ、専門家の豊富な知識・アイデアを利用してぜひ理想のキッチンを叶えてください。
クレバリーホームは皆さまの理想のキッチンづくりをお手伝いいたします。

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