「L型」キッチンとは?特徴&メリットは?


一分あればわかっちゃう「キッチンの設計でよく使われる用語の解説」シリーズ、第二弾は「L型」キッチン。
「L型」キッチンにはどんな特徴やメリットがあるのでしょう。

注文住宅を購入するメリット・デメリット、価格相場についてはこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
→ 注文住宅とは?相場やメリット・デメリットをわかりやすく解説しま

このコラムでわかること

  • 「L型」キッチンとは?
  • 「L型」キッチンの特徴とメリット
  • 「L型」キッチン採用時の注意点

「L型」キッチンとは?

家づくり業界では、シンクやコンロなどの主要機能が並ぶ形状によってキッチンレイアウトを呼び分けています。
その用語の意味とメリットがわかっているとキッチンの間取り・プランづくりが効率的に進みます。

前回は、コンロとシンクが一直線に並ぶ超シンプルな「I(アイ)型」キッチンを解説しましたが、第二弾の今回は「L型」キッチンを紹介します!
(I型について詳しくは→「I型」キッチンとは?特徴&メリットは?

さて、以下の図が典型的な「L型」キッチン。
部屋の角に合わせて、Lの字に折れ曲がっているのが名前の由来です。

「L型」キッチンの特徴とメリット

「L型」キッチンは、シンク、コンロ、作業台が手を伸ばせば届く「作業動線が短い効率的なキッチン」です。
調理スペースが広く取れるところも利点です。

しかし、このコーナー部分のスペースは、一方で「使いにくい」部分でもあります。
特に、下の部分の収納スペースは取りづらく、デッドスペース化しやすいところがやや難点。
ですが、システムキッチンメーカーもこの点については当然研究を重ねていて、各社の工夫が個性的に発揮されている注目箇所にもなっています。
「L型」を検討中なら、メーカーごとの違いを比べ、自分に合うものを選ぶことが重要です。
また、ご自身でも、入れるものを厳選する(頻繁に使うものは入れない)、ターンテーブルや収納グッズを上手に利用してみるなど、積極的に工夫していくことが使いこなしのポイントかもしれません。
以下の図は、L型を採用する際気を付けるべきポイントです。

まとめ

「L型」は作業動線が短く、効率的に料理をすることができる機能キッチンです。
コーナーに接していることを活かして、コーナー窓などと組み合わせると、開放的でモダンなキッチンにすることもできます。

デッドスペースになりやすいコーナー部分については、システムキッチンメーカーによってさまざまな工夫がされています。
「L型にしたい!」と思ったら、ショールームやハウスメーカーの展示で、実物の使い勝手を確認されることをおすすめします。

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