新築なら「採光」重視!陽光効果、5つのメリット
明るく暖かい陽射しが降り注ぐ家は気分がいいだけではなく、実際に健康を高める効果があります。敷地が広くなくても、隣家と近くても、建築の工夫で採光を得たいもの。まずは光あふれる家のメリットをご紹介します。
注文住宅を購入するメリット・デメリット、価格相場についてはこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
→ 注文住宅とは?相場やメリット・デメリットをわかりやすく解説します
この記事でわかること
目次
メリット①素朴に気分が上がる/疲れ・うつ気分に対抗!
陽射しが差し込む部屋と、暗い部屋、どちらが心地よいか。
そう問われたら多くの人は陽射しが入るお部屋を選択するのではないでしょうか。
実は、この心地よさは単なる気分的なものではないということが科学的に証明されています。
日光を浴びると、人の体の中では心地よさと関係する物質セロトニンが分泌されます。
そのため、気持ちが明るくなったり、元気になったりします。
さらに、睡眠に重要な影響をもたらす物質・メラトニンはこのセロトニンが原料。
深くリラックスし、質の高い睡眠を得るためにも、まずは光を採り入れる家が基本になるのです。
メリット②仕事も家事も育児もはかどる/質の高い睡眠と目覚めが得られる!
さて、先ほどお話した「睡眠ホルモン」と呼ばれるメラトニンは、朝起きて約15時間後から分泌が増加します。
この「朝起きた」ということを身体が理解するためには、朝日を浴びて体内時計をリセットすることが大切。
つまり「なかなか寝付けない」原因の一つには、朝しっかり日差しを浴びていないことが挙げられるということです。
毎朝しっかり起きたい人は、寝室に朝の光が入るように工夫して、よい目覚めと質の高い睡眠を目指しましょう。
メリット③アレルギー予防や掃除時短に役立つ/乾燥・殺菌効果でカビ防止!
せっかく戸建てを建てるなら、浴室などジメジメしやすい場所には窓を設けるのがおすすめ。
日光と風を採り入れることで、湿気が飛びカラッとした空間を保つことができます。
オレゴン大学の研究によれば、日光の殺菌効果は、よく知られている紫外線だけでなく可視光自体にもあることがわかりました。
採光によって、カビの原因になる湿気や、ホコリに潜む細菌などの発生を抑制し、衛生的な空間を実現できるのです。
カビやほこりアレルギー予防、またカビ掃除に費やす時間を考えたら、水回りの採光計画も大変重要と言えます。
メリット④照明代・暖房代を節約できる/日光は無料の再生可能エネルギー!
家庭の照明器具の使用電力は、どの季節でもベスト3に入ります。
例えば玄関、階段、物置など、暗くなりがちな空間に採光窓を設けると、日中は照明代を抑えることができます。
また、日光は明るいだけでなく「暖かい」もの。
狭い空間だけでなく、LDKなど広い空間でも陽射しをたっぷり採り入れて暖めることができます。
照明代・暖房代を節約するのに、無料の再生可能エネルギーである日光を積極的に利用しましょう。
メリット⑤子どもの知力・体力発達の基本/研究で驚きの結果が!
アメリカの企業がまとめた日光と人の能力との関連調査では「自然光のあふれる教室で勉強する子どもは、そうでない教室の子どもに比べて読解力が26%高まり、計算が20%速くな
る」という驚きの結果が出ています。
また、骨を丈夫にする上で欠かせないビタミンDは自然光を浴びることで体内生成が行われます。
つまり日光は、子どもが健康な発育・発達を遂げていくための重要な要素でもあるのです。
まとめ~採光計画成功のポイントは実例が豊富な実力派ハウスメーカーを選ぶこと~
広々とした敷地で、近隣に家が全くない、という恵まれた環境の場合は問題ありませんが、そうはいかないのが現実。
狭小地でも、建て込んでいる地域でも、採光計画をあきらめる必要はありません。
限られた条件の中で、少しでも光を採り入れるにはどうしたらよいのか。
それには、採光・採風計画に対して意識のあるハウスメーカーに相談するのが一番です。
豊富な実例を持っているところがおすすめです。
もちろん、我々クレバリーホームもその一員。
各支店にて、みなさまのお越しを家づくりの専門家がお待ちしています!
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