沖縄県の注文住宅費用相場|那覇市や浦添市など人気エリアの土地相場も解説

沖縄県の注文住宅費用相場|那覇市や浦添市など人気エリアの土地相場も解説

この記事では、沖縄県の注文住宅づくりにかかる建築費用と土地取得費用の相場について詳しく解説します。

実際に注文住宅を建てた方の平均データから、どれくらいの費用がかかるのか大まかな目安が分かる構成になっています。

また、那覇市や浦添市をはじめ、沖縄県で注文住宅を建てる方が多い人気エリアをピックアップして土地相場も紹介。

木造・RCの構造、塩害対策など、沖縄県ならではの住まいづくりのポイントも詳しく掘り下げます。

沖縄県の注文住宅費用相場

まずは、実際に沖縄県で注文住宅を建てた方のデータを参照し、費用相場をチェックしていきましょう。

住宅ローンのフラット35を利用した方のデータから、建築費用、土地取得費用それぞれをピックアップして、全国平均と沖縄県が含まれた南九州地方の平均を比較してみます。

注文住宅建築費用

沖縄県の注文住宅建築現場

注文住宅の建築費用は2パターンの平均価格をチェックしてみましょう。

 

  • 注文住宅のみ:建物部分のみ住宅ローンを組んだ方
  • 土地付注文住宅:建物と土地をセットで住宅ローンを組んだ方

 

建物のみ、土地とセットの住宅ローンの組み方で敷地面積や延床面積、建築費用に変化があるのかという視点でもチェックしてみてください。

注文住宅のみ:3,587万円

地域・都道府県 敷地面積/延床面積 建築費用
全国 329.7㎡/118.5㎡ 3,932万円
南九州 391.1㎡/109.6㎡ 3,458万円
沖縄県 246.8㎡/108.2㎡ 3,587万円

※住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」より抜粋

注文住宅の建物部分のみ住宅ローンを組んだ場合の、沖縄県の平均建築費用は3,587万円でした。

沖縄県の建築費用は、全国平均より345万円低く、南九州エリアの平均より129万円高い結果となっています。

延床面積は南九州エリアとほぼ同じ水準で、敷地面積は小さい傾向があります。

土地付注文住宅:3,386万円

地域・都道府県 敷地面積/延床面積 建築費用
全国 251.2㎡/111.1㎡ 3,512万円
南九州 309.8㎡/105.9㎡ 3,412万円
沖縄県 241.2㎡/109.4㎡ 3,386万円

※住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」より抜粋

注文住宅の土地と建物をセットで住宅ローンを組んだ場合の、沖縄県の平均建築費用は3,386万円でした。

沖縄県の土地付注文住宅の建築費用は、全国平均より126万円、南九州エリアの平均より26万円低くなっています。

延床面積は全国と南九州エリアの中間で、敷地面積は全国平均より若干狭い傾向があるようです。

土地取得費用:1,738万円

沖縄県那覇市の注文住宅人気エリア

地域・都道府県 敷地面積 取得費用
全国 251.2㎡ 1,495万円
南九州 309.8㎡ 949万円
沖縄県 241.2㎡ 1,738万円

※住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」より抜粋

沖縄県の土地付注文住宅の平均取得費用は1,738万円で、全国平均より243万円、南九州エリアより789万円高くなっています。

ほかのエリアと比較すると、沖縄県は敷地面積が狭く、土地取得費用が高い傾向があるようです。

ただし、沖縄県内でも注文住宅を建てるエリアによって土地相場は大きく変化するため、次の章もあわせてチェックしてみてください。

沖縄県の注文住宅総額費用:5,124万円

土地付注文住宅の建築費用・土地取得費用を合計すると、沖縄県の総額費用は5,124万円となりました。

全国平均と比較すると、沖縄県の建築費用相場は比較的低いですが、土地取得費用が高くなる傾向があります。

沖縄県で注文住宅を建てる場合、予算に合わせたエリア選択が重要になります。

次の章で、沖縄県の人気エリアをピックアップして、土地相場を詳しくチェックしていきましょう。

沖縄県の注文住宅人気エリアの土地相場

沖縄県那覇市の住宅地

国土交通省が毎年公表している公示価格を参考に、沖縄県で注文住宅を建てる方が多い人気エリアごとの土地相場をまとめました。

土地相場は、市町村ごとの住宅地の平均公示価格を、一般的な200~300㎡の敷地面積に換算しています。

まずは、沖縄県で公示価格が公表されている市町村ごとの土地相場を一覧でまとめました。

 

地域 土地相場
那覇市 4,239~6,359万円
宜野湾市 2,609~3,913万円
石垣市 1,396~2,094万円
浦添市 3,140~4,710万円
名護市 968~1,452万円
糸満市 1,676~2,514万円
沖縄市 1,712~2,567万円
豊見城市 2,494~3,740万円
うるま市 1,016~1,523万円
宮古島市 611~917万円
南城市 1,154~1,730万円
本部町 334~501万円
読谷村 1,246~1,869万円
嘉手納町 1,809~2,714万円
北谷町 3,540~5,310万円
北中城村 1,934~2,901万円
中城村 2,095~3,143万円
西原町 1,996~2,994万円
与那原村 1,565~2,348万円
南風原町 2,205~3,308万円
八重瀬町 1,608~2,412万円

参照元:国土交通省 令和7年地価公示 沖縄県のデータを引用

 

沖縄県の県庁所在地で中心地でもある那覇市の周辺エリアや、観光スポットとして人気の市町村は土地相場が高い傾向があります。

前述したように全国平均と比較して土地相場が高い傾向があるため、予算に合わせたエリア選びが重要です。

沖縄県内でも人気が高いエリアをピックアップして、土地相場や環境などの傾向をチェックしてみましょう。

那覇市 4,239~6,359万円

県庁所在地である那覇市は沖縄県の中心都市で、行政施設や商業施設が集まる人気エリアです。

モノレール沿線を中心に利便性が高く、共働き世帯や子育て世帯からの人気が特に強い一方、県内でも土地価格が高いため、綿密な資金計画が求められます。

市内は狭小地が多く、注文住宅では3階建てやビルトインガレージなど、限られた土地を最大限活かす設計が求められます。

都市部の利便性を優先したい人に向いており、通勤・通学の負担を減らしたい層にもおすすめです。

一方で、広い庭や駐車スペースを確保したい、平屋を建てたい方は、ほかのエリアも検討してみましょう。

浦添市 3,140~4,710万円

那覇市に隣接する浦添市は、生活利便性と落ち着いた住環境のバランスが良い人気エリアです。

大型商業施設や医療機関が充実していて利便性が高く、那覇より土地価格は抑えられるものの、沖縄県内では比較的高めの相場です。

那覇に近く便利な環境で暮らしたいファミリー層に向いていますが、低価格で広い土地を探したい人や平屋を希望する人にはやや不向きなエリアと言えます。

宜野湾市 2,609~3,913万円

沖縄本島の中部に位置する宜野湾市は、那覇・北谷・沖縄市の中間に位置するアクセスの良さが魅力です。

北部・南部どちらにもアクセスしやすく、仕事や生活の移動が多い方に人気のエリアです。
土地価格は那覇市や浦添市より低めで、標準的な2階建ての注文住宅を検討しやすく、利便性と価格のバランスを重視する人に向いています。

沖縄市 1,712~2,567万円

沖縄市は本島中部最大の都市で、生活利便性と土地価格のバランスが魅力的なエリアです。

市内には商業施設や学校が多く、生活利便性が高い一方、住宅地として落ち着いたエリアも多く、ファミリー層の移住先として人気が上昇しています。

価格帯が手頃なため、平屋や広めの2階建てなど、注文住宅づくりの選択肢も広がります。

利便性を確保しつつ、なるべく広い土地でゆとりある家を建てたい人や、コスパ重視の人に向いているエリアです。

沖縄県の注文住宅づくりのポイント

沖縄県の建築模型

本土と気候や土地事情が大きく異なる沖縄県では、注文住宅づくりで考えるべきポイントも変わってきます。

沖縄県での家づくりで後悔・失敗しないためのポイントを押さえておきましょう。

木造・RC造どちらで建てるべき?

沖縄ではRC造(鉄筋コンクリート造)住宅が多いというイメージが強く、実際に着工数でもRC比率が高い傾向があります。

亜熱帯気候で台風やシロアリ被害が多い沖縄県では、木造のデメリットが多くRC住宅が主流と感じている方が多いです。

ただし、沖縄県=RC造一択ではなく木造住宅も選択肢になり、予算や目的などに合わせて比較検討すべきです。

沖縄県内の住宅でRC造が普及したのは戦後のことで、当時は良質な木材が手に入りにくく、粗悪な木造住宅が増えたことで台風による損害やシロアリ被害が多かったためコンクリート化が進みました。

しかし、元々の琉球建築は木造が主流で、18世紀中ごろに建てられたと伝わっている中村家住宅のように現存する建物もあります。

現代は高品質な木材が入手しやすくなり建築技術も進化しているため、木造でも長く暮らせる注文住宅を建てることは可能です。

木造住宅はRC住宅よりコストパフォーマンスに優れるため、費用を抑えてより多くの要望を叶えられる可能性も高くなります。

こちらのコラムで木造住宅の構造の種類について詳しく解説しています。

 

塩害対策をする

沖縄県は海からの距離が近い地域が多く、注文住宅づくりにおいて塩害対策も重要です。

エアコンの室外機や給湯器などの設備は塩害仕様が基本で、屋根や外壁なども塩害を受けにくく耐久性が高いものを選ぶのが理想的です。

例えば、屋根や外壁に金属製のトタンやガルバリウム鋼板などの素材を選ぶと、塩害によるサビが発生するリスクが高くなり、塗装などのメンテナンス費用の負担も大きくなります。

瓦屋根や外壁タイルなど塩害リスクの低い素材を選ぶことで、メンテナンス費用を抑えて長く暮らす注文住宅を建てることができます。

クレバリーホームは、全棟で陶器瓦と外壁タイルを標準仕様とし、塩害リスクが低く耐久性が高い注文住宅をご提供しています。

▼クレバリーホームの外壁タイルについて詳しく見る

 

断熱性をチェック

温暖な気候の沖縄県ですが、注文住宅の快適性や省エネ性に直結する断熱性もこだわるべきポイントの1つです。

「沖縄は暖かいから断熱は不要」というイメージをお持ちの方も多いですが、快適で暮らしやすい住まいづくりには欠かせない要素です。

断熱性が低いと夏の冷房効率が悪く、余計な電気代がかかる家になってしまいます。

また、室内の温度ムラが大きいと快適性が低くなり、結露やカビによる健康被害のリスクも高くなります。

沖縄県でハウスメーカーを選ぶ際は、断熱等級やHEAT20など断熱性の指標をチェックしましょう。

詳しくはこちらのコラムもご覧ください。

 

耐震性や構造の工夫をチェック

沖縄県は本土と比べると地震は少ないものの、長く暮らすことを考えるなら注文住宅の耐震性にもこだわるべきです。

2010年には沖縄本島の近海でマグニチュード7.2の地震が発生しており、震度4~5弱が観測されています。

また、今後南西諸島海溝の周辺で大型の地震が発生するリスクもあると予測されており、耐震性の重要性も高まっています。

参照:沖縄県の地震活動の特徴

 

クレバリーホームのプレミアム・ハイブリッド構法

倒壊や損壊を防ぎ、長く暮らすための注文住宅を建てるために、ハウスメーカーが採用している構造や耐震性を高める工夫をチェックしてみましょう。

例えばクレバリーホームでは、1階と2階を一体化するSPG構造と、建物全体で揺れに対抗するモノコック構造を組み合わせた、プレミアム・ハイブリッド構法を採用しています。

2つの構造を組み合わせることで、建物にかかるエネルギーをバランス良く受け止め、地震に強い住まいづくりにつながります。

地震に強い家づくりを目指す方は、ぜひご検討ください。

▼クレバリーホームの耐震性について詳しく見る

 

台風への対策

台風による被害が多い沖縄県では、注文住宅づくりにおける台風への対策が欠かせません。

強風によって屋根が飛ばされたり、飛来物によって外壁が傷ついたりすると、本来の耐久性を発揮できず雨漏りなどトラブルの原因になります。

台風への対策としては、屋根や外壁、サッシやシャッターなどに耐風性や水密性などの性能が高いものを採用するのが基本的な考え方です。

例えばクレバリーホームの「台風対策パッケージ」では、瓦屋根のビス固定や雨どいの強化、サッシやシャッターなどの強化により強風や大雨による被害リスクを軽減しています。

また、全棟で標準仕様としている外壁タイルは衝撃や傷に強く、飛来物による損傷リスクを軽減します。

この台風対策パッケージは、第8回「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」の最優秀賞を受賞しました。

台風による被害リスクを軽減し、安心して暮らせる注文住宅を建てるためにぜひご検討ください。

▼クレバリーホームの台風対策パッケージについて詳しく見る

 

平屋と2階建てどちらがマッチするか

注文住宅を建てるエリアや予算、ライフスタイルなどを踏まえて、平屋と2階建てどちらが向いているか考えるのも沖縄県の住まいづくりのポイントです。

平屋と2階建てどちらが向いているかは、さまざまな条件で変わってきます。

例えば、郊外で広い土地を安く購入できる場合は、予算内で平屋を検討しやすく、ワンフロアでの暮らしやすさや台風の被害を受けにくいといったメリットも大きくなります。

一方、那覇市など土地相場が高いエリアだと、広い土地が必要な平屋は予算オーバーするリスクが高く、2階建ての方が現実的な選択肢になることが多いです。

最初からどちらかに絞り込むのではなく、平屋と2階建てどちらが向いているのか比較検討してみましょう。

こちらのコラムで、平屋と2階建てについて詳しく比較しています。

 

沖縄県の注文住宅モデルハウス情報

沖縄県内の土地探しや注文住宅づくりについて相談できる、クレバリーホームのモデルハウスをご紹介します。

クレバリーホーム那覇店

クレバリーホーム那覇店の外観

〒901-0156 沖縄県那覇市田原2-2-13 【2025年3月1日移転OPEN】
TEL
0120-229-081
車 :駐車場5台有
公共:ゆいレール 小禄駅 より徒歩6分
10:00~18:00
火曜日・水曜日 ※詳しくはお電話でお問い合わせください

▼クレバリーホーム那覇店の詳細を見る

クレバリーホーム泡瀬店

クレバリーホーム泡瀬店

〒904-2174 沖縄県沖縄市与儀 3-15-1 新報ハウジングパーク内
TEL
0120-229-081
車 :駐車場有
公共:沖縄県路線「第一与儀駅」バス停下車・徒歩9分 /  東陽バス、沖縄バス「与儀バス停」バス停下車・徒歩7分
10:00~18:00
火曜日・水曜日 ※詳しくはお電話でお問い合わせください

▼クレバリーホーム泡瀬店の詳細を見る

まとめ

沖縄県はエリアによって土地相場や環境が変わるため、土地に合わせた資金計画や注文住宅づくりが求められます。

なるべく地元の土地相場や住まいづくりに詳しいハウスメーカーに相談し、適切なアドバイスをもらいましょう。

クレバリーホームは、沖縄県内のモデルハウスで、土地探しや注文住宅づくりに関するご相談を受け付けています。

ぜひお気軽にご来場ください。

▼沖縄県のクレバリーホーム情報

 

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