土地購入手続きにかかるお金は?費用見積、補助金申請他【実録】33歳、家を買う!⑫


土地を「買うと決めた」時から「実際に自分の土地になった」までの一か月間に行ったことのまとめ第二弾!
古屋付き土地を購入したモーリィの場合、今回は「マネー編」です。

注文住宅を購入するメリット・デメリット、価格相場についてはこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
→ 注文住宅とは?相場やメリット・デメリットをわかりやすく解説しま

この記事でわかること

【これまでの流れ】
2018年7月クレバリーホームと契約したモーリィ。
千葉県蘇我駅周辺で希望の土地を購入することができました。
今回は「買うと決めた」時から「実際に自分の土地になった」ところまでにやったことのまとめ「マネー編」です。
→これまでの連載はこちらから→「 【実録】33歳、家を買う! 」 一覧

土地購入を決めたのは2018年6月上旬で、そこから約1か月で自分の土地になりました(期間はモーリィの場合)。
その間にやったことは以下の通り。

①隣地境界の確定
②セットバック時の隣地の塀の扱い確定
③購入費用の確定及び建築までにかかる費用の予算組み
④資金計画の確定(自己資金の金額、ローン事前審査)
⑤引き渡しまでのスケジュール確定
⑥契約日確定

今回はお金に関係する③、④以降を中心にお話しします!

③購入費用の確定と、建築までにかかる費用の予算組みをした!

僕が購入した土地は、条件として「隣地境界がはっきりしていない」「道路のセットバックが必要」な古屋付き土地でした。
さっそく不動産屋さんが隣地との境界点の同意を取って、その後に簡易測量をして土地面積が確定、このことによって「土地の価格」が正式に決まりました。詳しくは前回の記事で→土地購入のための手続き「土地と法律編」。隣地境界確定、セットバックなど【実録】33歳、家を買う!⑪
同じく、前回お話ししたセットバック部分にある塀も、しっかり隣家の所有物と同意が取れたので、塀を壊す費用は自分の土地部分のセットバック部分と、隣地との土留めのみでいいことになりました。
ここで「古屋の解体費用」「セットバックにかかる費用」を不動産屋さんが出してくれ、新しく家を建て始められる状態にするまでの費用が確定。
「土地代」「更地にする費用」がわかったので、後は「家を建てる費用」が分かれば、ざっくり今回の「新築の総費用」がわかります。

④資金計画の確定(自己資金の金額、ローン事前審査)

僕の場合「家を建てる費用」については、土地探しの途中でクレバリーホームに概算プランと費用を出してもらっていたので、この段階で総予算がわりとしっかり把握できました。
しかも既にローンの事前審査も出していたので(→土地選びと並行して「プラン作成」「ローン事前審査」をしておこう【実録】33歳、家を買う!⑨
・いくら借りられるか
・金利優遇はどのくらいか
・月々の返済額はどれほどか

も掴めていたため、土地をどのような資金計画(自己資金とローン借入金額のバランス)で購入すればいいかも判断できました。
ということで土地購入に向けて改めてGOサインを出しました。
もちろんこの土地でのプラン作成や見積りは進めていなかったので、この段階(土地契約前)にクレバリーホームに相談し、正式なプラン作成を進めてもらうことにしました。

「補助金」申請に関わるのは⑤引き渡しまでのスケジュール確定と⑥契約日確定

家づくりマネーで資金計画に大きく関わるのは「補助金」です。
国や自治体が進めたい施策と合致すれば、導入する資金の補助をもらえるお得な資金です。
例えば、再生可能エネルギーの利用を促進したい国や自治体が、太陽光発電やエネファームなどの発電関係機器設置を補助してくれる、というようなものです。
しかし補助金はお役所の仕事なので、申請には期限があります。
今回の我が家ではエネルギー関連の設備を導入し、補助金をフル活用する予定なので、いつから工事が始められるかというのがすごく大事になります。

活用予定だった補助金は以下の通りです。

・ZEH → 8月末:申請→10月下旬:交付決定→着工→2月中旬:完了申請(ZEHの補助金を使う為には申請のタイミングなど注意事項多数。ハウスメーカーにしっかり相談してくださいね)→平成30年度ZEH補助金はこうなる! 新築はZEH仕様がスタンダードに
・エネファーム(国) → 3月上旬:完了申請
・エネファーム(千葉市) → 2月中旬:完了申請

もうひとつ、その時に借りていた自宅は更新が翌年3月だったので、更新費用を払わないようにするにはそれまでに新居が完成している必要があります。
そうできるように、この段階で以下の通りスケジュールを確定させました。
僕の場合は古屋の解体期間が入っていますが、整備済みの土地の場合はこれは不要ということになりますね。

・9月末:土地引き渡し(古屋有り)
・10月~:解体工事開始
・10月下旬:建物工事開始
・2月末:完成・引き渡し

まとめ~大きいプロジェクトは資金計画、スケジュール管理が大切!~


家づくりは個人がする人生最大の買い物。
何人もの人が動き、たくさんのお金が動く、「大きなプロジェクト」です。
資金計画やスケジュール管理はやってやりすぎることはありません。
何をいつまでにやればいいかをしっかり相談しながら考えて、例えば補助金なんかも賢く利用してほしいと思います。
補助金の詳細はクレバリーホームのようなハウスメーカーであればしっかり最新の情報を提供してくれます。
早めに相談しながら、上手に進めて行ってくださいね!

次回以降はいよいよ建物のプランづくりに入ります。家を建てる人がいちばんワクワクするポイントかもしれません!
お楽しみに!

★これからのレポート予定★
【2018年7月:建物検討期】
【2018年8月:詳細仕様検討期】
【2018年9月~続きます!】

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