3階建ての間取り実例| 20坪~30坪で後悔しない間取りづくりのポイントを解説

3階建ての間取り実例| 20坪~30坪で後悔しない間取りづくりのポイントを解説

都市部や狭小地では、限られた敷地を有効活用できる3階建ての間取りが人気です。

コンパクトな土地でも、3フロアを活かすことで広々とした住空間やガレージなどを実現しやすくなります。

一方で、階段移動の負担や上下階の音の伝わりやすさなど、3階建ての間取りならではの注意点もあります。

この記事では、3階建ての間取り実例や後悔しないためのポイントについて詳しく解説します。

3階建ての間取りはどんな人におすすめ?

3階建ての間取り図と模型

3階建て住宅は、限られた土地を有効活用できるだけでなく、ライフスタイルに合わせて柔軟に空間を分けられるのが大きな魅力です。

特に次のような方は、3階建ての間取りのメリットが大きく、ライフスタイルにマッチする可能性が高いです。

都市部や狭小地に家を建てたい方

土地の価格が高く一般的な敷地面積より狭い都市部や狭小地では、3階建ての間取りを検討してみるのがおすすめです。

3階建ては限られた敷地面積を最大限に活用でき、延床面積や部屋数を確保できるのがメリット。

2階建てだと厳しいコンパクトな土地でも、3階建てなら駐車場や収納スペースを取りながら快適な住まいを実現できる可能性が高くなります。

大家族や二世帯同居の方

家族の人数が多い場合や二世帯住宅を検討している方にも、3階建ての間取りはおすすめです。

フロアごとに生活空間を分けることで、プライバシーを確保しながらも適度な距離感で暮らせるのが3階建てのメリット。

例えば、1階を親世帯、2・3階を子世帯とすることで、世帯間の生活リズムの違いにも対応しやすくなります。

採光や眺望を重視したい方

都市部で周囲の建物が近い土地で、日当たりや眺望を楽しめる注文住宅を建てたい方にも3階建ての間取りがおすすめです。

都市部では1階や2階は日当たりが悪く、周囲の建物の影響でカーテンを開けて眺望を楽しめないケースが多いです。

その点、3階建てなら高層階からの光や風を取り込みやすく、屋上やバルコニーからの眺望を楽しむこともできます。

3階建ての間取り実例

クレバリーホームの3階建て注文住宅の間取り実例やプラン例をいくつかピックアップしてご紹介します。

間取り実例① 延床面積35.34坪 3LDK

35.34坪 3LDKの3階建て外観

1F

35.34坪 3LDKの3階建て間取り図1F

2F

35.34坪 3LDKの3階建て間取り図2F

3F

35.34坪 3LDKの3階建て間取り図3F

  • 1階=45.23㎡(13.68坪)
  • 2階=38.09㎡(11.52坪)
  • 3階=33.53㎡(10.14坪)

1階にLDK、2階に主寝室、3階に子供部屋を配置した間取り実例です。

3階を子供部屋のみにすることで、お子さまが巣立った後は2階建て感覚で暮らすこともできます。

 

35.34坪 3LDKの3階建てのリビング

1階のLDKは複数の窓から自然光が入り、対面キッチンでコミュニケーションを取りやすい間取りを採用。

 

3階建てのサニタリーの間取り

2階のサニタリーはインナーバルコニーに隣接し、室内干しスペースや収納なども充実していて洗濯物を効率良くこなせる動線になっています。

▼実例を見る⇒case57

 

間取りプラン例① 延床面積29.41坪 3LDK

29.41坪 3LDKの3階建て外観

1F

3階建ての間取り図1F

2F

3階建ての間取り図2F

3F

3階建ての間取り図3F

  • 1階=30.63㎡(9.26坪)
  • 2階=36.85㎡(11.14坪)
  • 3階=29.81㎡(9.01坪)

1階にガレージと洋室、2階にLDK、3階に主寝室と洋室を配置した間取りプラン例です。

1階をインナーガレージにすることで、敷地面積の確保が難しい都市部でも駐車場を確保できるのが3階建てのメリット。

また、2階リビングに面したバルコニーは、大型のルーバーでプライバシー性と採光を両立させています。

間取りプラン例② 延床面積36.70坪 4LDK

36.70坪 4LDKの3階建て外観

1F

3階建ての間取り図1F

2F

3階建ての間取り図2F

3F

3階建ての間取り図3F

RF

3階建ての間取り図RF

  • 1階=33.12㎡(10.01坪)
  • 2階=44.71㎡(13.52坪)
  • 3階=37.88㎡(11.45坪)
  • RF=5.69㎡(1.72坪)

2階にLDKと水回りをまとめ、暮らしやすい動線に仕上げた3階建て間取りプラン例です。

納戸やウォークインクローゼットをバランス良く配置することで、収納力を確保し暮らしやすさにもしっかり配慮。

ルーフバルコニーは、都市部でも庭替わりのアウトドアリビングとしてくつろげるスペースになっています。

3階建てでよくある間取りパターン例

3階建ての間取り設計

実際に3階建てで検討されることが多い間取りパターンを2つ挙げて設計のポイントや特徴をまとめてみましょう。

都市部の狭小地で定番の間取りパターン

東京や大阪などの大都市圏、駅前などに多く見られる狭小地では、次のような3階建ての間取りパターンが定番です。

 

1階 玄関・インナーガレージ・洗面所・浴室・トイレ
2階 LDK・トイレ
3階 主寝室・子ども部屋
屋上 ルーフバルコニー

 

1階は玄関や水回りを中心に、インナーガレージを取り入れれば、狭小地でも駐車場を確保することができます。

2階は住まいの中心となるLDKを配置し、採光性や動線効率を高めるケースが多いです。

3階は主寝室や子供部屋をまとめることで、階段の上り下りの頻度を減らしてプライバシー性も高めることができます。

本来屋根になるスペースをルーフバルコニーにすることで、広い敷地の確保が難しい都市部でも庭替わりに活用可能です。

こちらのコラムで、各間取りの特徴について詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

 

二世帯住宅の間取りパターン

一般的な2階建てよりワンフロア多い3階建ての間取りは、二世帯住宅にも向いています。

 

1階 親世帯の寝室やリビング・玄関・洗面所・浴室・トイレ
2階 子世帯のLDK・トイレ
3階 子世帯の主寝室・子ども部屋
屋上 子世帯のルーフバルコニー

 

3階建ての二世帯住宅では、親世帯の寝室やリビング、水回りを1階にまとめて将来まで長く暮らせる間取りが定番パターンです。

2階は子世帯のLDKを配置することが多いですが、親世帯と共通にして家族で集まれるコミュニケーションスペースの役割を持たせるケースも。

3階は子世帯の主寝室や子供部屋をまとめることで、プライバシー性が高いフロアにすることができます。

3階につながる屋上スペースをルーフバルコニーにすれば、子世帯がゆっくりくつろぐアウトドアリビングとして活用可能です。

このように、3つのフロアを上手くゾーニングすれば、二世帯住宅のデメリットに対策して暮らしやすい間取りをつくることができます。

二世帯住宅のデメリットについてこちらのコラムで詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

 

後悔しない3階建ての間取りづくりのポイント

暮らしやすい間取りの3階建て

3階建て住宅は都市部や狭小地で有力な選択肢ですが、3フロア構造ならではの課題もあります。

3階建てのデメリットに対策し、後悔を防ぐための間取りづくりのポイントを押さえておきましょう。

階段の配置や動線を確認

3階建ての間取りは上下階の移動が多くなるため、階段の位置や動線計画が暮らしやすさを大きく左右します。

例えば、玄関やLDKから階段の位置が遠いと、来客や荷物の受け取りなどの対応時に不便を感じる可能性が高いです。

また、洗濯機が1階、物干しスペースが3階にあると、濡れた洗濯物を持って階段を上る距離が長く負担になります。

間取り図ができたら1日の行動をすべてシミュレーションし、無駄な動線や移動がないように各部屋や階段の配置を考えましょう。

上下階の音の伝わり方に配慮

3つのフロアの上下階の音の伝わり方に配慮し、間取りを調整するのも大切なポイントです。

階段の上り下りによる足音や洗濯機・トイレの音などが、リビングや寝室に伝わると快適性が低下してしまいます。

水回りなど音が出る間取りと居室が重ならないようにしたり、生活時間帯が異なる部屋は離したりすることが大切です。

音は分かりにくい要素のため、間取り図の上下階の重なりをよくチェックしてみましょう。

採光と通風を確保

周囲の建物が近い都市部での3階建ては、住まい全体で採光や通風を確保することも重要なポイントです。

土地によっては窓の配置が限られたり、隣の建物が近く十分な採光が得られなかったりすることも多いです。

また、南北に細長い土地では、南側の窓から遠い場所の採光と通風が低下することもあるので要注意。

吹き抜けで上の階から自然光を取り入れたり、窓の配置に工夫して風抜けを良くしたり、いろいろな工夫を取り入れましょう。

トイレの数と配置

3階建ての間取りでは、1階と2階、または3階に2つトイレを配置するケースが一般的です。

ただし、坪数が広く家族の人数が多い場合は、各階にトイレを設けたほうが便利なケースも考えられます。

特にトイレが混雑することが多い朝の時間帯の行動をシミュレーションして、トイレが2か所で足りるのか、3か所あった方が便利なのか検討してみましょう。

また、2か所で十分な場合でも、どの階にトイレを配置するのか使いやすい間取りを考えることが大切です。

断熱性能にこだわる

3階建ての間取りで後悔するケースが多い夏の暑さについて、断熱性能にこだわって対策するのも重要なポイントです。

夏の3階は暑さがこもりやすく、屋上をルーフバルコニーとして活用する場合はさらに直射日光の影響を受けやすくなります。

なるべく断熱性能が高いハウスメーカーで建てることで、3階に暑さがこもるのを防ぎやすくなり快適に過ごせる住まいになります。

例えばクレバリーホームでは断熱等級6を標準仕様とし、超高断熱仕様のエネリートサーモで断熱等級7にも対応しています。

※プランによって断熱等級6・7にならない場合もございます。

▼クレバリーホームの断熱性能について見る

まとめ

3階建ての間取りは敷地面積を最大限活用でき、狭小地が多い都市部でも理想のマイホームを実現できる有力な選択肢です。

ただし、動線や音の問題など注意すべきポイントもあるため、なるべく3階建ての実績が豊富なハウスメーカーに相談しプロ目線のアドバイスを受けることが大切です。

クレバリーホームは多層階住宅「Skyshare」をご用意し、ライフスタイルに合わせた3階建ての間取りづくりをお手伝いしています。

ぜひお気軽にご相談ください。

▼クレバリーホームの3階建住宅プランはこちら

 

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