ハウスメーカーの選び方「SDGsへの取り組みは?」


ハウスメーカー選びは何を重視しますか?最近注目されているのがSDGs的な視点。性能、実績、コスパ…メーカー選定ポイントは多々あれど、その家と環境との関係や、人や地球を大切にする企業なのかも実は家づくりに大きく関わるのです。SDGsに取り組むハウスメーカーをチェックするポイントを解説します!

ハウスメーカーの選び方「SDGsへの取り組みは?」

なぜハウスメーカー選びに「SDGs」?

ハウスメーカー選びの視点には
・家自体の性能
・建築実績、今後の業績予想
・コストパフォーマンス
・営業担当の能力、人格

などなど、重要なチェックポイントがたくさんあります。
これらは必ずチェックが必要ですが、最近注目度が上がっているのが
・「地球環境保護」についてどう考えている企業なのか
・「人として安心して働ける」起業なのか

という視点。
つまり「SDGs」的な視点ではその企業はどうなのか、というものです。

SDGs(エスディージーズ)とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓い、例えば環境保護など、現代的な諸問題の解決を目指しています。
これが家づくりとどんな関係があるのでしょうか。

家は建てて終わりではなく、手入れをしながら機能を保ち、長く付き合っていくものです。そしてその結果、いつか役目を終えて地球に還っていくものでもあります。
地球と人間を大切にする視点は、具体的な家づくりにも確実に反映されるのです。
ご自身とご家族を暖かく包み込み、ずっと安心して命を守ることのできる家を建てるには、SDGs的な視点からも合格を出せるハウスメーカーを見定める必要があるのですね。
さっそくチェックポイントを見ていきましょう!

【環境への取り組み】素材選び、リサイクル性、エネルギー効率・生産性をチェック

家づくりは大きなモノを作る作業なので、環境にとっては大きな負荷がかかります。
使う素材一つとっても、木材ならそれがどこでどのように育てられたものなのか、公開までする企業もあれば出自不明なものを使っているところもあります。
家=モノの宿命として、いずれは壊されるわけですがその際にどんな廃棄物になるのか、またどのように処理されるのかもとても大切。
リサイクル率が高ければ地球を守ることにつながりますし、悪質業者が不法投棄、という例も後を絶ちません。

具体的には下記の視点でハウスメーカーをチェックしてみてください。

持続可能な資源の保護=森林認証材を使用しているか?


まずは建築材料に「森林認証材」を使用しているか、トレーサビリティがあるかどうかをチェックしましょう。
クレバリーホームの家は、国内初のPEFC認定(環境に配慮した製品である証明)メーカーの集成材を採用。
住宅メーカーの責任として、環境への配慮を大切にした住まいづくりを推進しています。

資源効率性の向上=外壁材に何を使っているか?



「資源効率」とは、ここ数年特に注目されている考え方。
環境への影響をできるだけ小さくとどめ、持続可能な方法で、地球上の限られた資源を利用することを言います。
クレバリーホームと言えば「外壁タイル」貼りの家。
タイルはもともと自然にある鉱物を利用した「やきもの」の一種です。
その上耐久性があり、メンテナンスも他の外壁材に比べほとんど必要なく、長く美しく住み続けられます。
その結果ライフサイクル全体を最適化し、資源効率性を向上させます。

再生可能エネルギーの利用=自宅で電気を創れるか?


エネルギーを大切に使うことも大変重要です。
エネルギーを無駄にしない「高気密・高断熱」の技術があるかどうか、またそこに加え、太陽光発電システムなどを採用することで「 ZEH (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」 の住まいを実現しているかどうかをチェックしましょう。クレバリーホームではそれらに加え、電気自動車搭載の「蓄電池」を活用する「V2Hシステム」の導入も推進しています。

循環型社会への貢献=廃棄物を減らしているか?



環境負荷の大きい廃棄物について意識的に取り組んでいるかをチェック。
クレバリーホームはフルプレカット加工(現場での切断・穴あけの作業をなくす)により廃棄物を削減し、梱包材・養生材のリサイクルも促進することで、循環型社会へ貢献します。

自然環境の保全=プラスチック材の使用削減をしているか?


海洋を守るため、プラスチック素材についての対応も重要です。
クレバリーホームでは一人一人がプラスチック材の使用とリサイクルできないプラスチックごみの排出削減に取り組んでいます。お客様へお渡しするツールにもプラスチック材をの使用削減した製品を採用するよう努めています。

【命・健康を守る取り組み】災害対策、機能性をチェック

機能性の高い構造=高気密、高断熱、高性能換気システムは整っているか?



エネルギーを大量に消費せずとも、健康を維持するために必要な機能が十分に備わっている断熱性、気密性を持っているかどうかをチェック。きれいな空気を維持するための24時間換気システムは、その性能にもこだわっているか確認しましょう。

災害に強い街づくりを目指して=構造・構法が強いか?


災害の被害減少も、SDGsに貢献します。
クレバリーホームでは、地震などの災害に強い「プレミアム・ハイブリッド構法」を採用し、加えて「台風対策パッケージ」なども準備。かけがえのない生命と財産、思い出を守ります。

健康に配慮した室内環境=積極的な取り組みを行っているか?


健康を保つためには最先端の技術利用、積極的なアプローチが必要です。
例えばクレバリーホームでは、炭とイオンの力で、マイナスイオンで満たされた安全で清潔な室内環境を生み出す最先端の内装システム「シアスミン・エア」を標準搭載。積極的に健康を増進する住まいづくりをしています。

【働く人を大切にする取り組み】具体的な取り組み、発信をチェック

従業員エンゲージメント向上=誰もが輝ける職場環境か?


そもそも、働いている人がやりがいや楽しみ、意味を見出して働いていなければいい家づくりはできません。
クレバリーホームでは、住宅営業をはじめ、設計やインテリアコーディネート、商品開発や工事監督など、女性スタッフも様々な場面で活躍しています。
これからもすべてのスタッフが働きやすく、働きがいを持てる環境づくりを進めます。

環境保全と業務効率向上の両立=ペーパーレスの推進


ペーパーレス・デジタル化の推進を通じて、森林破壊などの抑制に取り組みながら、環境保全と効率良く働きやすい業務環境の両立を進めています。

まとめ~長く付き合うハウスメーカーは「お付き合いする人」と同じように選ぶ~

いかがでしたでしょうか。
私たちは選ばれるハウスメーカーとして、機能や実績、コスパなどで十分にお応えできる前提で、それ以上に「幸せになれる家づくり」を目指しています。

家は建てて終わりではなく、メンテナンスを行いながらずっと住み続けていくもの。
その際に必ず相談するのは建てたハウスメーカーです。
友人でも、恋人でも、長く付き合えるのはどのような方でしょう。
「長く付き合える人」を選ぶ視点で、家づくりで最も重要なハウスメーカーを選んでくださいね。

クレバリーホームは、国連が提唱する「持続可能な開発目標」に賛同し、持続可能な社会の実現に向けて事業を展開しています。
皆さまが各店舗にお立ち寄りくださることを心からお待ちしています!

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