土地購入から契約まで。流れとかかった時間【実録】33歳、家を買う!⑩

「その土地、買います!!」…長かった運命の土地探し。購入したかったけど売れてしまった物件の隣に、運良く売りに出た土地を購入しようと決めたモーリィ。
そこから実際に土地を手に入れるまではどんな流れで、どれくらいの時間がかかったのか…?
今回はそんなお話です。

この記事でわかること

【これまでの流れ】
2018年7月クレバリーホームと契約したモーリィ。
千葉県蘇我駅周辺で土地探しを始めて、やっと希望の土地に巡り合うことができました(わーい)。
が、土地を買うと言ってもその場ですぐに手に入るわけではないのは当然の話。
今日は「買うと決めた」時から「実際に自分の土地になった」ところまでの流れとかかった時間のまとめです。
→これまでの連載はこちらから→「 【実録】33歳、家を買う! 」 一覧

注文住宅を購入するメリット・デメリット、価格相場についてはこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
→ 注文住宅とは?相場やメリット・デメリットをわかりやすく解説しま

できるだけ早く土地を買いたい理由


さて、前回即決した土地購入。→土地選びと並行して「プラン作成」「ローン事前審査」をしておこう【実録】33歳、家を買う!⑨
その段階で、2018年6月上旬になっていました。
これまで何回かお話していますが、翌年(2019年)3月には住んでいる賃貸マンションが契約更新なので、それまでには引越しを完了させなければというリミットがありました。
それに加えて、実は今回の新築計画では、国や自治体からもらえる補助金をフル活用したいと考えていたので、いつから工事が始められるかというのがすごく大事でした。(補助金利用についてはまた別の記事で詳しく書きます!)

僕が活用しようと思っていた補助金は
①ZEH → 8月末:申請→10月下旬:交付決定→着工→2月中旬:完了申請 ※ZEHの補助金を使う為には申請のタイミングなど注意事項が多数あるのでハウスメーカーにしっかり相談してくださいね。参考→平成30年度ZEH補助金はこうなる! 新築はZEH仕様がスタンダードに
②エネファーム(国) → 3月上旬:完了申請
③エネファーム(千葉市) → 2月中旬:完了申請
という流れでした。
つまり、8月末までに最終のプランができていなくてはならず(ZEH)、2月中旬までに家は完成(エネファーム)していなくてはなりません。
そんなわけで、余裕のあるスケジュールにするために土地購入はスムーズに進めたかったのです。

土地購入、契約までの流れはこんな感じ(モーリィ版)

契約までの流れをまとめると、僕の場合はこんな感じでした。

①隣地境界の確定
②セットバック時の隣地の塀の扱い確定
③購入費用の確定及び建築までにかかる費用の予算組み
④資金計画の確定(自己資金の金額、ローン事前審査)
⑤引き渡しまでのスケジュール確定
⑥契約日確定
※それぞれの詳細は次回以降『土地購入のための手続き(土地と法律編)(マネー編)(スケジュールと契約日編)』としてレポートします。

「隣地境界」とか「セットバック」とか、よくわからない言葉があるかもしれません。
土地選びの基礎知識についてはこちらの記事に詳しいので、合わせて読んでみてくださいね→「接道義務」「セットバック」ほか…敷地と道路の深い関係

①~⑥の順に進めていった結果、土地購入の契約日は6月下旬になりました。
住宅メーカー勤務の経験をもとに、自分的にはかなりスムーズに進めたつもりでしたがそれでも約一か月かかっています。
もっとも僕が買ったのは古屋有のまま引き渡してもらう土地で、新しい分譲地だったらこんなに時間はかからないと思います。

まとめ~土地購入には時間がかかる~

ここまで振り返って思うのは、土地購入自体にも、やはり時間がかかるんだな、ということです。
まず、僕の場合ですが、希望の土地のエリアを絞り込んで実際にハウスメーカーや地元の不動産屋さんに土地探しを依頼してから、購入する土地を決めるまでひと月。
そしてそこから土地の名義が自分になるまでにひと月。
約二か月かかっています。
土地や家について、職業柄知識がある僕でこれだけかかるのであれば、あまり詳しくない方はもっと時間がかかるかも…と思います。
家づくりのスケジュールは、しっかり余裕をもって立ててくださいねー!
一般的な家づくりスケジュールはこちらも参考にしてください。→ハウスメーカーとの契約前には何がある? 家づくりのステップ・序章
次回は、『土地購入のための手続き(土地と法律編)』をレポートします!

★これからのレポート予定★
【2018年6月:土地購入期】やっと土地購入!
【2018年7月:建物検討期】
【2018年8月:詳細仕様検討期】
【2018年9月~続きます!】

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