家を建てるタイミングはいつ?年齢・年収・貯金・金利など判断材料や考え方を解説

家を建てるタイミングはいつ?年齢・年収・貯金・金利など判断材料や考え方を解説

家を建てるタイミングにはいろいろな意見があり、迷う方が多いようです。

実際に家を建てるときは、年齢やライフスタイルの変化、年収や貯金、住宅ローンの金利などさまざまな要素を踏まえて検討する必要があり判断が難しいです。

そこでこの記事では、データをもとに家を建てる人が多いタイミングを分析して、判断材料や考え方について詳しく解説します。

ライフスタイルの変化や資金面など、実際に家を建てる方が多いタイミングやきっかけの例も紹介しますので、ぜひマイホーム計画の参考にしてください。

家を建てるタイミングは人それぞれ

若いタイミングで家を建てた夫婦

最初に結論からお伝えすると、家を建てるベストなタイミングは人それぞれです。

家族構成やライフプランなど、さまざまな要素で家を建てるべきタイミングは変わります。

また、どのタイミングにもメリット・デメリットがあり、いつ建てるのが正解と決めることはできません。

ご自身が家を建てるタイミングを考えるときは、さまざまな要素を踏まえて検討することが大切です。

データから見るみんなが家を建てているタイミング

まずは、実際に家を建てた人のデータを参照して、年齢・貯金・年収の3つのタイミングを分析してみます。

年齢は30代が多く平均42.1歳

新築注文住宅の世帯主の年齢のグラフ

参照:令和6年住宅市場動向調査を基に弊社作成

 

2024年に新築注文住宅を建てた方の世帯主の年齢は平均42.1歳でした。

年代別に見ると30代が43.7%で、最も多いタイミングとなっています。

30代は仕事や家族構成などのライフスタイルが固まることが多いため、マイホームを検討する方が多いタイミングです。

ただし、30歳未満で家を建てた方は13.2%、40代は18.6%と一定数いるため、必ず30代で家を建てたほうが良いとは限りません。

頭金の割合(自己資金比率)は32.2%

建物費用+土地取得費用 借入金 自己資金(頭金) 自己資金率
6,188万円 4,196万円 1,992万円 32.2%

参照:令和6年住宅市場動向調査を基に弊社作成

 

2024年の新築注文住宅の建築費用+土地取得費用の合計は6,188万円で、自己資金の平均は1,992万円、自己資金比率は32.2%でした。

自己資金比率32.2%で固定して試算すると、注文住宅の総額費用によって頭金の目安は次のように変化します。

 

注文住宅の総額費用 頭金の目安
3,000万円 966万円
4,000万円 1,288万円
5,000万円 1,610万円
6,000万円 1,932万円
7,000万円 2,254万円

 

一般的に、注文住宅を建てるときは自己資金以外に半年分の生活費を用意しておくのが理想的と言われています。

つまり、上記に半年分の生活費を加えた金額が、注文住宅を建てるときに必要な貯金の目安ということです。

ただし、これはあくまで平均的なデータであり、実際は現在の貯金や今後の出費なども踏まえて頭金を考える必要があります。

こちらのコラムで注文住宅の頭金の考え方について詳しく解説しています。

 

世帯年収は400~800万円の割合が多い

注文住宅の平均世帯年収

参照:令和6年住宅市場動向調査を基に弊社作成

 

2024年に注文住宅を建てた方の平均世帯年収は901万円でした。

価格帯別の割合で見ると、400万円以上800万円未満が合計40.7%と、多くの割合を占めています。

次いで多いのは800万円以上1,000万円未満で15.9%です。

実際に注文住宅を検討するときは、年収倍率や返済負担率などの指標を参考にしつつ、年収と予算のバランスを考える必要があります。

こちらのコラムで注文住宅と年収のバランスについて詳しく解説しています。

 

家を建てるタイミングの例

家を建てるタイミングを相談する家族

実際に家を建てる人が多いタイミングやきっかけについて、いくつかの例をご紹介します。

ご自身のライフスタイルと照らし合わせて、考え方の参考にしてみてください。

結婚したタイミング

結婚によってライフスタイルや住みたい場所が決まったタイミングで家を建てる方は多いです。

ご夫婦2人なら賃貸暮らしも可能ですが、将来のライフスタイルを見据えてマイホームを検討するケースが多いようです。

子供の誕生や成長のタイミング

お子さまの誕生や成長によって、それまで住んでいた賃貸住宅が手狭になり家を建てるケースも多いです。

ファミリー向けの賃貸住宅は賃料相場が高いため、家賃を払い続けるより住宅ローンを組んで理想の間取りで子育てしたいと考える方も多いです。

また、お子さまの進学や就職などで巣立ったタイミングで、夫婦2人のコンパクトな家を建てるケースも。

両親と同居するタイミング

両親が高齢になったタイミングで、二世帯住宅を建てて同居するケースも増えています。

二世帯住宅で同居することで両親を見守りやすくなり、子育てで協力してもらえるなどのメリットもあります。

二世帯住宅はデメリットが気になる方も多いですが、お互いのライフスタイルを確認して間取りで対策することも可能です。

こちらのコラムで二世帯住宅について詳しく解説しています。

 

親戚や友人が家を建てたタイミング

身近な親戚や友人が家を建てたのをきっかけに、マイホームづくりを検討する方も多いです。

新築祝いなどで実際のマイホームを見せてもらうことは、家づくりのきっかけになるだけでなく間取りやデザインなどの参考にもなります。

住宅ローンの金利が有利なタイミング

政府の金利政策を受け、住宅ローンの金利が下がったタイミングも家を建てる方が多いです。

金利が下がると住宅ローンの総支払額が少なくなり、毎月の返済負担を抑えることにつながります。

こちらのコラムで住宅ローンの基礎知識や金利の考え方について詳しく解説しています。

 

定年までに住宅ローンを完済できるタイミング

年収や頭金、年齢などのバランスを考え、定年までに無理なく住宅ローンを完済できるタイミングに家を建てるケースもあります。

住宅ローンの完済時年齢は80歳前後が上限ですが、定年後は収入が減少することが多いため返済が厳しくなる可能性が高いです。

定年までに完済できるタイミングで家を建てることで、老後に家を失うリスクを軽減しライフプランを立てやすくなります。

補助金や優遇制度を利用できるタイミング

国や自治体の補助金や、住宅ローン控除などの優遇制度を利用できるタイミングで家を建てる方も多いです。

補助額が大きい制度がスタートしたタイミングで家を建てれば、初期費用や住宅ローンの返済負担を抑えることができます。

補助金は締め切りに間に合うように家づくり計画を進める方も多いです。

こちらで注文住宅の補助金について詳しく解説しています。

 

家を建てるタイミングでよくある質問

家を建てるタイミングを検討する夫婦

家を建てるタイミングについて考えるとき、よくある質問をまとめました。

早めor遅めどっちがいい?

家を建てるタイミングの早め・遅めにはそれぞれメリット・デメリットがあり、状況によってどちらが向いているか変わるため絶対的な正解はありません。

例えば、なるべく早めに家を建てることで、理想的な住環境で暮らす期間を長く取ることができるのがメリットです。

また、住宅ローンを早めに完済することで、老後の計画を立てやすくなるのも魅力的なポイント。

逆に遅めに家を建てる場合は、年収がアップして貯金がある程度貯まっていることが多いため理想のマイホームを建てられる可能性が高くなります。

ただし、金利動向や住宅市場相場など常に変動する要素もあるため、家が欲しいと思ったときに建てるのも1つの考え方です。

家を建てるタイミングについて迷ったら、まずはお近くの住宅展示場やモデルハウスで相談してみるのがおすすめです。

クレバリーホームは全国にモデルハウスをご用意し、お客様のライフスタイルをお伺いしたうえで家を建てるタイミングや間取りプランなどについてアドバイスいたします。

ぜひお近くのモデルハウスにご来場ください。

▼クレバリーホームのモデルハウス一覧

妊娠中と出産後どっちがいい?

これからお子様が生まれる予定の方は、妊娠中と出産後どちらのタイミングで家を建てるべきか迷うケースが多いようです。

妊娠中に家を建てると出産後の子育てに専念できるのがメリットですが、打ち合わせや引っ越し作業などが負担になるリスクもあります。

出産後に家を建てる場合は、ライフスタイルに合わせた間取りを考えやすい反面、産休などによる収入の減少で住宅ローンが組みにくくなることも。

また、お子さまが生まれたばかりだと、子育てが忙しく家づくりの時間を取りづらくなる可能性もあります。

それぞれメリット・デメリットがありますので、家づくり全体の工程や期間なども踏まえつつ、どのタイミングで建てるべきか検討しましょう。

こちらのコラムで注文住宅のスケジュールやかかる期間について解説しています。

 

風水や占いは確認すべき?

家を建てる時期を風水や占いで確認する考え方もありますが、ほかの要素も踏まえてタイミングを決めるのがおすすめです。

風水や占いも判断材料の1つではありますが、前述したように家を建てるタイミングにはほかにもさまざまな要素が影響します。

風水や占いだけで家を建てるタイミングを決めると後悔するリスクもあるため、総合的に考え判断しましょう。

何月に建てるのがいい?

家を建てるタイミングは雨が少ない春や秋が良いと言われることが多いですが、ほかの季節がダメというわけではありません。

例えば、梅雨の時期は基礎工事が延期になる可能性もありますが、雨を踏まえて工程を組めば大きな影響はありません。

良い時期を待っているうちに金利や建築費用相場が変化したり、補助金の受け付けが終わってしまったりするリスクも考えられます。

季節はあまり重視しすぎず、ほかの要素を踏まえて家を建てるタイミングを検討しましょう。

まとめ

家を建てるタイミングに正解はなく、さまざまな要素を検討する必要があります。

もし家を建てるタイミングについて悩んだら、ハウスメーカーのモデルハウスで家づくりのプロに相談してみるのがおすすめです。

クレバリーホームは全国のモデルハウスで、家づくりに関するさまざまなご相談を受け付けています。

いつ家を建てるべきか迷われている方も、ぜひお気軽にお近くのモデルハウスでご相談ください。

▼クレバリーホームのモデルハウス一覧

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