インテリアを決める仕様打合せ編 【実録】33歳、家を買う!㉔

2019年2月に新居を建てたモーリィの、土地探しから入居までの赤裸々実録レポート。
今回はインテリアの重要なポイント「仕様打合せ・クロス(壁紙)編」です!

【これまでの流れ】
請負契約後に始まる、具体的な家づくりの大詰めともいえる「仕様打合せ」。
順調に回数を重ね、新居の細かい部分がどんどん決まってきました。
間取り、外装、照明、コンセントと続いてきた打合せ、今回は「クロス(壁紙)」についてです。
→これまでの連載はこちらから→「【実録】33歳、家を買う! 」 一覧

 

注文住宅を購入するメリット・デメリット、価格相場についてはこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
→ 注文住宅とは?相場やメリット・デメリットをわかりやすく解説しま

クロス決定、全体的な流れ

まずはじめに、僕がクロス(壁紙)が決定するまでの流れを最初にまとめておきますね。

クロスについて考えていることを、図面に書き込んでクレバリーホームに渡す。

一週間後、その要望を基にした初期提案とクロスカタログをもらう。

確認と選定。
内装(床材・建具)を決める際に希望のインテリアイメージがしっかり共有できていたので、クロスの提案はほぼ問題なし。
すごくスムーズに決定。

という流れでした。

クロス決定の前に、インテリアイメージありき!

室内に置ける壁の面積って、実は相当なものなのでクロス(壁紙)はインテリアにとってとても重要なポイントです。
ですから、クロスを決める前に、まずは自分のインテリアイメージが固まっていることが大切です。
この辺りまで打合せが進むと、「自分の好みのインテリア」「置きたい家具」「醸し出したい雰囲気」などは固まっているはずで、担当者にもしっかり共有できていることが多いです。
そういった前提をもとに各部屋のクロスを提案してもらうためしっかりとイメージを持つ=スムーズに打ち合わせが進む、ということになりますね。

僕の場合、インテリア全体のイメージとして白と黒のシンプルなものを考えていたので、ベース部分は白系で統一し、数ヶ所アクセントクロスを採り入れる方向で考えました。
アクセントクロスとは、こんなふうに一部分だけ別な色のクロスをわざと使うことです。※注 写真はクレバリーホームの実例から。僕の家じゃありません!

彩色実例!東京都S様邸のブルー、ベージュ、茶、グリーン。 インテリアカラーコーディネート入門③

ベースとなるクロスを選ぶ

ベースとなるクロスに関しては、部屋ごとに細かく変えることはせずに、基本的なクロスを一つ決定しました。
部屋ごとだったり壁・天井で替えてもいいのですが、僕の感覚ではほとんど違いが判らないと思ったので…。
ただ、水まわり(洗面室・トイレ)と主寝室に関しては別のベースクロスを選択しました。

理由は

水まわり … 湿気が多いので湿気に強いクロスがいい!
主寝室  … 休む場所なので、ベースクロスよりも少しベージュ系の色がいい!

というものです。

今はクロスも高機能化しています。
デザインがいいだけでなく、僕が選んだ湿気に強いものの他にも、傷や汚れに強いもの、臭いを吸着するものなど、たくさんの種類があります。
例えばペットと一緒に暮らすとか、特に室内に影響がある趣味がある場合などは機能性にも注目して、ハウスメーカーにも情報提供してもらうといいと思います。
ただの「壁」じゃもったいない!「はたらく壁」は機能性壁材でつくる!

各部屋のアクセントクロスを選ぶ

各部屋のクロスを選んでいく際に、それぞれどんな部屋にしたいのかを家族で話し合うことが必要です。
僕たちの場合、各部屋のイメージやこだわりは以下の通りでした。

【各部屋のコンセプト】

・LDK:モノトーン系のインテリアだったので、アクセントカラーとして青系を採用
・防音室:あまり色を入れずに、落ち着いたトーンでまとめる。プロジェクターを投影する壁面は投影用のクロスを採用
・1階トイレ:LDKのアクセントカラーと合わせて青系を採用
・主寝室:休める空間として全体的に暖色系でまとめる。そこに木調を採用して高級感も演出
・書斎:落ち着いた青は集中力が高まる青系を採用。濃い青にしたのは書斎っぽいから
・洋室1:いずれは子ども部屋にする予定だがまだいないので男女どちらでも合うように。書斎と同じクロスを使い、親子のつながりを意識
・洋室2:用途は客室なので、少し変わったクロスを選択。妻の好みで少しかわいらしく
・2階トイレ:洋室2に合わせて、かわいらしいクロスを選択

インテリアで使う色は日々の暮らしに大きな影響があるので、基本的な色の効果についても知っておくと便利ですね。
色の効果と特徴まとめ。色の力、お家づくりに活かそう! インテリアカラーコーディネート入門①

まとめ~クロスはものすごく種類が多い!担当者の提案も上手に利用しよう~

こうやって自分たちの意見を伝え、提案してもらった資料とカタログを色々と見比べましたが、主寝室と書斎に関してはほぼOKでした。
それ以外の部屋も、ある程度イメージは固まっていてそれに合うクロスを選ぶだけだったので、比較的スムーズに選んでいきました。

ただ、クロスってものすごく数が多いんです。
選ぶのにはやっぱり大変さもありました。
アクセントクロスについては、再度の打合せの前に貼る範囲と品番を書き込んでおきました。
後日、選択したクロスのサンプルをもらって最終決定という流れでした。

実物のクロスサンプルはこんな感じでもらえます。

次回は「仕様打合せ:カーテン」についてのレポートです。ぜひ続けてお読みください。

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