洗濯の時短ポイントはとにかく「動線」。「時産」の家ハピエス④
共働き家族には時間が何よりも大切。それを生み出す=「時産」する家が「ハピエス」です。
今回考えるのは「洗濯」。毎日欠かさず行わねばならない家事ですが、根本から効率化するために外せないポイントについてサクッとお話します!
洗濯は「洗う」だけでは終わらない
洗濯物が片付かない。
共働き家族のお悩みトップ3に入るのがこの「洗濯の悩み」です。
仕事が終わった疲れのなか、積みあがった洗濯物を見るのが苦しいのはみなさんだけではありません!
解決するために洗濯に役立つ最新家電や道具をそろえるのも一つですが、実はもっと根本的にこの「洗濯問題」を解決できるのは家づくりのタイミングなのです。
洗濯では「洗うこと」だけが目立ちますが、効率化の一歩目は、「洗う」だけでない一連の動き全体を「洗濯」と捉えます。
具体的には以下の通り。
★「洗濯」とは
洗濯物を集める
↓
洗う
↓
干す
↓
たたむ
↓
しまう
という一連の作業。
この「洗濯」でお悩み発生パターンを例示してみると、
「集める」→家族の洗濯物が家のあちこちに散らばっているのでそれを集めるところからスタート。散らばってしまうのは洗濯物をまとめておく場所が決まっていないか、そこまで遠くて運ぶのが辛いから。
「洗う」→洗濯機置き場が狭いうえ収納がないため洗剤ストックなどが置けない。洗剤がなくなったら移動して取りに行く。
「干す」→ベランダ干し。そこまで距離がある。場合によっては濡れた洗濯物を抱えて上下階へ移動。
「たたむ・しまう」→取り入れた部屋で畳んだ洗濯物を、家族それぞれの部屋まで運ぶのが辛い。場合によってはここでも上下階の移動。
というようなことが起こっています。
動線を見直すのが根本的な効率化
以上の「効率が悪い洗濯パターン」では、洗濯物を持ってあちこち移動しなくてはならなかったり、必要なモノが必要な場所になかったりします。
この大きくて根本的な問題は家づくりの際、「動線設計」で解決することができます。
具体的に見ていきましょう。
家族が主に服を脱ぐ場所、それはお風呂です。
「集める」
辛さを解決するには、お風呂で脱いだ衣類をひとまとめにする工夫があり(→脱衣室、洗濯機置き場の収納、絶対作っておきたい造り付け家具ベスト5)、洗濯機はさらにお風呂の近くにあればいいということになります。
「洗う」
洗剤ストックなどは、狭い空間でもこのように工夫すれば収納を作っておくことができます。
モノの収納の基本は「使うところに、場所を決めて収納する」ということです。
(→脱衣室、洗濯機置き場の収納、絶対作っておきたい造り付け家具ベスト5)
「干す」
・干す場所(ベランダ)までの距離をできるだけ短くするか、干すのは乾燥機を主に考える
・室内干しスペースをごく近くに作る→洗濯の最新時短設備は?「部屋干し」「自宅クリーニング」がキーワード!
のがおすすめです。
「たたむ・しまう」
それぞれの部屋には、各自で持って行ってもらいましょう。
お風呂と近接した空間に洗濯機能を持たせた場合、お風呂に着替え用の収納を作っておけば大変楽になります。(→脱衣室、洗濯機置き場の収納、絶対作っておきたい造り付け家具ベスト5)
お風呂に入るときにはここから着替えを出せばいいので、二階以上がある家でも動きの大変さを感じずに済みます。
まとめ~共働き夫婦の理想の住まい「ハピエス」ではすべてが叶う~
洗濯に限らず、動線の整理を基本的な考え方にし、随所で細かな造作収納や工夫を行うことで、家事の効率化を図っているのがクレバリーホームの「ハピエス」です。
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