ダイニングをもっと有効活用できる収納アイデア
ダイニングというと、「食事をする場所」と思いますよね。でも最近では、ダイニングテーブルがデスクのように使われ、お子さまの勉強スペースや、ご家族がパソコンを使ったり家計簿を付けたりするためのスペースとしても活用されています。
そうなると、食事に関連するモノだけでなく、文房具やプリントなどデスクまわりのモノたちも自然とダイニングに集まってきます。これらと一緒に食事をするわけにもいかないし、毎度食事のたびに片付けるのは面倒。かといってしまい込むと、「プリント、どこだっけ?」と探したり、セロテープが見つからず同じものをまた買ってモノが無駄に増えたり、なんてことも。
そこで今回は、食事をするにも、デスクとして使うにも、現代の暮らしに合ったダイニングの空間にあると便利な収納アイデアをご紹介します。
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目次
「どこにしまったっけ?」がなくなる収納アイデア
お子さまが学校から持ち帰った連絡プリント、置き場がないからといって、冷蔵庫に貼りつけたりしていませんか? また、文具や薬箱などの日用品の数々が棚の上に置きっぱなしになっていませんか? ダイニングは食事をするためのスペースでありながら、こうした日常使いの雑多なモノが集まりがちな場所。そこでダイニングにはこれらの指定席のような収納をつくりましよう。
例えば、引出しや扉のある収納がオススメ。食事の際、文房具や学校のプリントが丸見えの状態の中で食べるのは避けたいですよね。でも引き出しにしまったり扉を閉めてしまえば、ダイニングまわりはスッキリ。プリントはA4サイズの書類が多いので、それを考慮したサイズにしましょう。特にプリントを入れるファイルが収まるように、一回り大きめの寸法に設定するのがオススメです。
それぞれ専用の収納スペースを設けることで、「あれ、どこしまったけ?」がなくなります。
子どもがお手伝いしたくなる魔法の収納
キッチンカウンターで、ダイニング側の壁面に収納を設ける設計も、現在、多くの住まいで採用されています。ダイニングテーブルに至近なので、お箸やよく使う食器などを入れておくと、とても便利だからです。また食事の際、お子様に「食器やお箸を並べて」と頼みやすく、またお子様が自発的にお手伝いする習慣もつきそう。
実際に採用されたご家族の声として、「食器やお箸を運んだり、お手伝いをしてくれるのは嬉しいけれど、揚げ物などをしている時に、キッチンに入られるのは危ないと思っていたんです。でも、ダイニング側にふだん使いの箸や食器をしまえるようになったのでとても安心」という声も。
ヒヤリとすることがなくなるだけでなく、「危ないから入らないで!」と叱ったりすることもなくなるので、いつも笑顔で、家族の時間を過ごせることにもつながります。
ダイニングの収納と家族のワークステーションの2役を担う
ダイニングまわりの収納として、ぜひ検討してほしいのが、「デスクファニチャー」です。
この収納はダイニングの収納と家族のワークステーションという2つの顔を併せ持っているのが特徴です。例えば、お子さまのスタディコーナーとすれば、ママは家事の合間にお子さまの宿題を見てあげることもできます。もちろん、家計簿などをつける家事コーナーとして、また家族共有のパソコンコーナーとしても便利。さらに、可動タイプの引出しや本棚、吊戸棚といったアイテムを追加すれば、ダイニング収納としてもたっぷりしまえて重宝します。
「デスクファニチャー」をどんな構成にするかは、ご家族のふだんのライフスタイルを見つめ直し、勉強道具やランドセル、パソコン関連のアイテム、家計簿やレシピなど、実際に何を置くのかを想定して決めましょう。また、パソコンやプリンタ、電話などを置くことも考えて、配線やコンセントの位置も一緒に考えておくのも忘れずに。
まとめ:収納の選び方で、機能性のあるダイニングを実現!
家の設計を考える際には、冒頭でも書いたように、ダイニングが食事をする場所だけでなく、家族がデスク代わりに利用する場所という側面を忘れないことが大切です。その上で、
(1)しまう場所までの距離の短さ、
(2)雑多なものの居場所
を決め、整理しつつ隠しながらしまえるようにすることが、ダイニングをいつでもすっきりとした状態に保つポイントです。
クレバリーホームのモデルハウスには、今回ご紹介した「LDファニチャー」や「キッチンカウンターファニチャー」「デスクファニチャー」などが設置されているので、ぜひ使い勝手を体感してみてください。
片付けやすくて、いつでもスッキリを保てる住まいづくりなら、クレバリーホーム。 クレバリーホームの公式サイトはこちら♪
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