新築費用 消費税8%と10%の差額は?消費税は何にかかる?


家づくりにかかる平均日数は約450日。それに対して、消費税率アップ予定日まで、残り約460日しかない?!
今回は、消費税が増えるとどんな費用にどれだけ影響があるのか、その差はいくらなのかズバリ、シミュレーションしました!
これだけ大きな差額…、家づくりの費用を押さえたいのなら、早めの決断をおすすめします。

注文住宅を購入するメリット・デメリット、価格相場についてはこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
→ 注文住宅とは?相場やメリット・デメリットをわかりやすく解説しま

このコラムでわかること

  • 消費税が上がると影響がある家づくり費用はどれ?
  • 増税で上がる金額・3500万円(うち土地代1000万円)の家のシミュレーション
  • 消費税が上がるのはいつ?いつまでに建てれば8%に間に合う?
  • まとめ~家づくりには平均450日かかる!!早めの決断を~

消費税が上がると影響がある家づくり費用はどれ?

2019年10月1日から、消費税率は8%から10%に上がります。
家づくりを考えている方は、それがどれほど大きなことかお分かりだと思います。
というのは、家づくりのお金は、消費税がかかる金額が桁違いに大きいから。
たった2%と思っても、2000円の買い物なら差額40円程度でも、それが2000万円なら160万円から200万円、なんと40万円になるからです。

ここからは、家づくりの、より具体的な金額で、増税前と後の費用差について考えてみましょう。
まずは家づくりのお金の、「どれに消費税がかかるのか」。
家本体には消費税がかかりますが、実は土地代金には消費税がかからないことはご存知でしたか?
消費税がかかる料金、かからない料金はまとめると下記の図のようになります。

増税で上がる金額・3500万円(うち土地代1000万円)の家のシミュレーション

では、さっそく、土地代1000万円を含む3500万円で建てたい家に、どれだけ消費税がかかってくるのか、また増税後との差はどれくらいか、シミュレーションしましょう。
先ほどの消費税がかかる項目に対して、税額を出したのが下記の図です。
本体の建築費用のほかに、こまごました費用でも差が出てくるのがわかりますね。
その差はトータルで、なんと約55.2万円!
大きい金額ですね。
これだけの金額があれば、生活費や教育費への充当はもちろん、家づくりでこだわりたかった、質を上げたかったところのグレードアップもしっかりできます。
差額別・新築人気オプション「住宅設備をグレードアップ!」編

消費税が上がるのはいつ?いつまでに建てれば8%に間に合う?

ではいったいいつまでに建てれば増税前に間に合うのでしょうか。

まず、家づくりの場合は
「2019年9月30日までに家の引き渡しが完了している」
ならば8%が適用されます。

ただし、税率が移行する時のショックを和らげるため「経過措置」があり、
「2019年3月31日までに請負契約が完了している」
のであれば、10月1日以降に引き渡しとなっても8%のままでよい、とされています。

増税前の駈け込み需要が予想されますが、建築希望者が殺到すると想定外のスケジュール遅れが出たり、気持ちが焦ったりすることもありますよね。
それを和らげるための措置なんですね。
2019年には税率10%に。消費税率8%で注文住宅を建てられるのはいつまで?

まとめ~家づくりには平均450日かかる!!早めの決断を~

リクルートのSUUMOの調査「注文住宅3000人の家づくり体験談2016」によると、情報収集をスタートしてから家ができるまでにかかった期間は平均15カ月。
つまり約450日です。
一方、今年2018年の7月1日から増税が適用される初日・2019年10月1日までは残り457日
ほとんど差がありません!
消費増税前に建てたいと思っている方、想像していたよりも期間が少なかったのではありませんか?

もちろん、リクルートの家づくり所要日数調査値はあくまで平均の値で、もっと短い場合もあれば長い場合もあります。
注文住宅はすぐには建ちません。
どんなことがどれくらいの期間で進むのかはこちらをご覧ください→契約~竣工までがたいへん?!注文住宅できるまで・期間、やることまとめ
あせらず、駆け込み需要にも巻き込まれずに落ち着いて家づくりをされたいのであれば、まずは今すぐ信頼できるハウスメーカーに相談しましょう。
クレバリーホームはみなさんのご相談をお待ちしています!

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