在宅ワークが快適になる間取り。空間づくりのポイントとは?
コロナ禍で増える自宅での仕事や勉強。いろいろなお悩みに対応するためには、住まいづくりの段階で環境を整えることが有効です。
家づくり・リフォームを考えている方に向けて、在宅ワークが快適になる空間づくりのポイントをご紹介します。
目次
「在宅ワーク」のお悩みとは
通勤の煩わしさから解放され、自分のペースで気楽に働けるイメージの在宅ワーク。
ですが、下のグラフのように、家にいるからこそ生まれる〝ならでは〟の悩みを抱える人も多いようです。
例えば、オンオフの切り替えの難しさや仕事環境が整わないこと、家族に気を遣う、電気代アップなど…。
実は、これらの悩みは住まいづくりの段階でそのほとんどを解決することができます。
どんなところに気を付けて空間づくりをすれば仕事のしやすい快適な環境が整うか、具体例を見ていきましょう。
在宅ワークのスペースを快適にするポイント
遮音性・防音性の高い構造、建具を選ぶ
室外への音漏れや周囲からの騒音などを気にせず仕事に集中できるように、構造はもちろん、窓や建具も遮音性・防音性の高いものを選ぶと良いでしょう。
明るさと室温に注意
明るさや室温も仕事の効率化には重要。
電気代を抑えながら快適な環境を維持するためにも、断熱性の高さや、LED照明、省エネエアコンなど、経済性に優れた設備や仕様を採用すると良いでしょう。
スペースは切り替えしやすい位置に
個室や主寝室の一角など、家族から少し離れた位置に設けることで、オンオフの切り替えもしやすくなります。ストレッチなど気分転換ができるスペースもあるとさらに便利。
インテリアの工夫
リモート会議を想定して、インテリアは背景の映り込みも考慮しましょう。
映り込みが多くなってしまう場合は、ロールカーテンの設置など、ちょっとした工夫で解決できます。
デスク近くの収納をつくる
収納を設けるならデスクの近くが移動距離も短く出し入れも便利。
棚板は、しまう物で高さが変えられる可動式が理想。プリンターを置くならコンセントも忘れずに。
ネットワーク環境を整える
在宅ワークには、インターネット環境は不可欠。スムーズに業務を進めるためにも、通信速度が速く安定した回線であることはもちろん、セキュリティの高さも重要なポイントです。
まとめ~プチ書斎のススメ~
在宅ワークの広がりを受けて、書斎が見直されています。
意外と狭いスペースでできるマイ書斎は、周囲の影響を受けずに仕事や趣味に集中できるのがメリット。
広さは2帖ほどあれば充実した空間がつくれるので、間取りの計画段階から検討しておきましょう。
書斎について詳しくはこちら→書斎は「二畳」「角スペース」「造り付け収納」で実現させる!
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