お悩みは間取りの「エリア分け」で解決♪【犬と暮らす家】
大切な家族の一員、ワンちゃん。人間と犬とが互いに心地よく、無理なく暮らすための工夫、知りたくありませんか? ペットと一緒に暮らす家に役立つ知識、今回は間取りの「エリア分け」です。
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人、犬、それぞれのお悩みとは
ワンちゃんと一緒に暮らす家族には喜びがたくさん。
でも、「もっとこうだったらお世話しやすいのに」「もっとこうなら安全なのに」など、お悩みもありますよね。
例えば、こんなお悩みはありませんか。
【人のお悩み】
●調理中、食事中の誤食や事故を防ぎたい
●ワンちゃんをお留守番させる時、いたずらや危険がないようにしたい
●お客様にはニオイを気にせず楽しんでもらいたい
【犬のお悩み】
●床や階段、バルコニーで怪我をしたくない
●お父さんの帰りが遅いとお休み中に起きちゃう
●忙しい朝や雨の日でも、走り回れる場所がほしい
そういったお悩みを家づくりでどう解決したらよいのでしょうか。
プラン図で見るゾーン分け
実は先ほどのお悩みのほとんどは、「人と犬とのエリア分け」ができれば解決するもの。
どんなエリア分けがいいのか、実際のプラン図で見てみましょう。
【人専用ゾーン】
・ダイニング
ワンちゃんの誤食や肥満防止のため、食事関係は人専用に。人のご飯を欲しがらなくなりしつけにも◎。
・ベッドルーム
寝室は二階に配置し人専用に。粗相やいたずらの新派もなく、ワンちゃんを起こしてしまうこともありません。
【人と犬の共生ゾーン】
・リビング
家族とのふれあいのために、リビングは共生ゾーンに。
柵を設けたり、怪我しにくい滑りにくい床材や汚れや傷に強い壁紙などを利用します。
【犬専用ゾーン】
・ドッグスペース
ワンちゃんの定位置を決めてあげます。ご飯、お留守番、お休みなどはここで。消臭対策の工夫もばっちりしておくと◎。
・シンク
手洗い場所も設けておくと洗面所までの移動がありません。
・収納
ワンちゃんグッズ専用の収納があるととても便利です。
以上のようにエリア分けすることで、互いに暮らしやすい家づくりが可能になります。
まとめ~犬に優しい家は、人にも優しい!~
子育て中や、自分たちが年をとった時、またワンちゃんと暮らさなくなったとしても、この間取りや工夫はとても役立ちます。
ワンちゃんに優しい工夫は、そのどれもが人間にとっても安全な暮らしに役立つものなのです。
せっかく家づくりをするなら、ワンちゃんも含めて家族全員が暮らしやすいお家にしたいですね。
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