自然豊かな郊外でのんびりと子育てを楽しみたいと、住まいづくりをスタートしたU様ご家族。「最初は別の建築会社に設計を依頼していましたが、希望通りの家を建てることが難しいとわかり、妻が見つけたクレバリーホームにも相談に行きました。そこで自由設計であることはもちろん、設計力やデザイン性・コスト、住宅性能、どれも気に入りました」とご主人。奥さまも「数社まわりましたが、私が描いたイメージ画や間取り図を見て、クレバリーホームだけが、やりましょう、と言ってくれました」と当時を振り返ります。新築にあたりご夫妻が要望として挙げたのは、デザイン、家事効率アップ、収納の充実、スマートホーム化、趣味スペースの確保でした。デザインは、奥さまの母国でもあるイギリスと、大好きなテイストだという北欧、そして、日本の様式を採り入れ構成されています。間取りの中心となるLDKは、木のぬくもりを感じさせる優しい雰囲気が印象的で、大きくとられた開口部からはたくさんの光と緑を採り込むことができます。中でも奥さまがこだわったというキッチンは、背面の飾り棚や折り下げ天井のアクセントなど、インテリアの一部として”魅せる空間“を意識たコーディネートが光ります。U様邸では、家事効率をアップさせるために、ランドリールームを配置。洗濯の一連の動作が一ヶ所で済むので「家事がスムーズにできるようになったのは嬉しいですね」と奥さまも目を細めます。収納についても、なるべく生活空間にモノが出ないように、シューズクロークやパントリー、ウォークインクローゼットなど、適材適所の収納計画を実現しています。さらに、U様邸はスマートホーム化も実現しており、パソコンやスマートスピーカー、スマートフォンを通して、照明や空調、給湯、オーディオなど、様々な機器を遠隔で操作することができます。また、家での時間を充実させたいと、LDKの一角には奥さまのパソコンコーナー、ご主人は個室の書斎、ご家族共有の図書室、ワークアウトスペースといった趣味のスペースを確保。「それぞれの部屋に役割を持たせているので、家じゅう余すことなく使っています」と声を揃えるご夫妻の笑顔からは、高い満足度が伺えます。理想の住まいを実現したＵ様邸。豊かな時間が流れる新居での暮らしを心から楽しまれています。

木のぬくもりが印象的なLDKは32.5帖のゆとりの広さを確保。間仕切りを設けずオープンにすることで、さらなる開放感を演出しています。

リビングに設置したテレビの下部にはイギリスではポピュラーな電子暖炉を採用。両脇に飾り棚を設けてファミリーギャラリーとしています。

アイランド型のキッチンからは、リビングやダイニング、和室が見わたせます。天井高まである食器棚は、収納量と出し入れのしやすさが魅力。調理家電も隠せるので、空間をスッキリ見せることができます。

飾り棚や折り下げ天井など、魅せる空間を意識した美しいキッチンは、奥さまのこだわり。動きやすさも考え、シンクやコンロ、収納、冷蔵庫の位置も決めたので、使い勝手も抜群なのだそうです。

総二階のシルエットが重厚感を感じさせるU様邸。外壁は、グレイベージュとホワイトのタイルで上下階を貼り分け、明るく優しい雰囲気を演出。屋根には5ｋWの太陽光パネルを搭載しています。

日本とイギリスの国旗がたなびく玄関まわりには、フラワーハンガーや植栽のグリーンを配置。

窓やベッドの配置など、シンメトリーなレイアウトがホテルライクな雰囲気を演出する主寝室。

左右に天井高まである書棚を配した8帖の図書室。窓際には読書をしたり景色を眺めたりできる7.5帖のサロンスペースを設けています。

自宅でも本格的なピラティスができるように、専用器具を採り入れたワークアウトスペース。「好きなタイミングでトレーニングできるのはいいですね」と奥さま。

広さ4帖の書斎は、ご主人専用のスペース。趣味の書道や読書はもちろん、リモートワークの際も重宝しています。

お子さまの成長も見据えて、セミダブルのベッドとデスクファニチャーを採用した子ども部屋。デスクファニチャーは収納を挟んで左右にスペースを設けて、学びと遊びのメリハリがつくように工夫しています。

ヘキサゴンタイルが印象的な玄関。正面には、奥さまが描かれた作品を飾っています。ご家族の靴の他に、自転車も収納できるシューズクロークは「床がタイル敷きなので、自転車のメンテナンスもここでします」とご主人。

奥さまこだわりのランドリールームには、カウンターやクロークを採用しています。勝手口は外の物干しスペースへとつながっているため、洗う、干す、たたむ、しまう、が一ヶ所で済みます。洗濯機の横にはスロップシンクを配置。靴やガーデニングで使う道具などは、ここで洗うことができます。

家の各所に飾られているのは、奥さまが描かれた作品。家族のルールやお子さまへのメッセージなどテーマは様々です。