外壁タイルの家を建てるとき、「タイルを扱っていれば、どこの住宅会社で建てても同じでしょ?」と思うかもしれませんが、それは間違いです。
施工に不慣れな住宅会社で建ててしまうと、思わぬトラブルになり後悔してしまうこともあります。
今回はメーカ選びで後悔しないために“にわかタイルの家”がどうしてダメなのかをご説明していきます。
“にわかタイル”は事故を引き起こしてしまう可能性がある
木造住宅と外壁タイルは相性が悪い?
木造住宅と外壁タイルというのは本来相性が悪いと言われることがあります。
木造住宅は木でできているため、どうしても木の収縮等により構造躯体が少し動いてしまうからです。
外壁タイルは素材自体が非常に硬いために施工してから1年後、5年後と木が多少動いたことによって、その動きにタイルが追従できず割れてしまう可能性があります。
外壁タイルと木造住宅で知っておくべき3つのこと
木造住宅で外壁タイルを使用するためにはいくつかの「対策」が必要になってきます。
クレバリーホームで実際に行なっている、木造住宅で外壁タイルを使用するために必要な対策を3つご紹介します。
木材の含水率を極限まで下げる
1つ目は、構造躯体に使用している木材一つひとつの含水率を極限まで下げるということです。
木材一つひとつの含水率を下げることで、木の収縮等による動きをより少なくすることができます。
木造の動きにフィットする下地づくり
2つ目は、外壁タイルの施工方法です。
木造の骨組み(構造躯体)が動いてもいいように下地となるサイディングのジョイント(接合)部分に、テープを貼るなどの対策を取っています。
これはクレバリーホームが長くタイルを施工してきた中で生まれたノウハウです。
外壁タイルを前提とした骨組み造り
3つ目は、外壁タイルを施工する前提の骨組み(構造躯体)であることです。
外壁タイルは「重い」という弱点があるため、重さに耐えられるよう施工方法に対策が必要です。
外壁タイルを貼ることを想定せずに骨組み(構造躯体)をつくってしまうと、外壁タイルの重さに骨組みが負けてしまい、骨組みが動き、外壁タイルが割れてしまう可能性があります。
なので、外壁タイルを施工するためにはそれに耐えうる頑丈な骨組み(構造躯体)が必要になってきます。
そのためクレバリーホームでは外壁タイルを貼る前提で頑丈な骨組み(構造躯体)をつくっており、どの商品も同じ骨組みとなっています。
価格帯によって骨組みを変えることはなく、全ての商品が外壁タイルを貼ることを前提にした強靭な骨組み(構造躯体)になります。
外壁タイルの特性や扱いを「熟知」しているメーカー選びが大切!
外壁タイルに対する深い知識と経験によって培われた技術がクレバリーホームにはあります。
マイホームに安心して永く住むためにも、メーカー選びは大切です。
クレバリーホームではすべての商品にオリジナルのタイルを使用することによってコスト削減を実現しています。
「新築を建てる際に後悔したくない」「どんな外壁材が良いのか」「タイルにしたいけど会社を迷ってる」など外壁に関するお悩みやご相談を解決する記事を他にもたくさん配信しておりますので是非ご活用ください!