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Flickers Rhode Island International Film Festival

ロードアイランド国際映画祭

Flickers Rhode Island International Film Festivalは毎年8月に約45,000人を超える人々がロードアイランド州に集まり開催される映画祭です。

27部門のうち「短編部門」にてセミファイナリストに選出されました。

STORY

思い出が教えてくれた、大切なもの。ハウスメーカーが贈る、家族と暮らしの物語。

タイルメーカーの工場長を務める浩一(68)は
最愛の妻(百合子)亡き後、
家族の思い出の詰まった家に
ひとりで暮らしている。

一人娘・藍花(32)に「会わせたい人がいる」と言われ
渋々家に帰ると
藍花の彼氏・健太(36)が待っていた。

浩一は葛藤を感じながらも
「娘が選んだ人なら」と、健太に
あるメッセージを託して二人の結婚を許す。

数年後、あるきっかけで実家を訪れた藍花から
「家を建てることにしたから、
一緒に住まないか?」と話を持ちかけられ、
浩一は思い出の詰まった場所を
そう簡単に離れられないと断るが…

家族を想う気持ちが家になる。
人と人、そして家族のつながりを描いた
ヒューマンストーリー。

短編映画「たからばこ〜守るべきもの〜」特設ページ
短編映画「たからばこ〜守るべきもの〜」特設ページ

MESSAGE

  • 主人公・山岸 浩一 役 奥田 瑛二

    主人公・山岸 浩一 役 奥田 瑛二

    今回、出演させていただくにあたり台本を読むうちに、妻がいて娘がいて孫がいる、
    映画の中の家族構成がまさに自分と重なって、ピンポイントに刺さりました。

    「あぁそうだ、そうだよな、こういう事もあった、ああいう事もあった。でも幸せって何だろう」と思いながらじーんと胸に迫る幸せな感じがありました。
    これは多分、今の自分でしかできないし、自分にしかできない役にしたいなと感じました。

    実は、自分が幼い頃に親戚がタイル関係の仕事をしていまして。
    親戚の所に遊びに行ったら、山のように商品にならないタイルが置いてあるんです。
    それで遊んで、いろんな色のタイルをポケットに入れて持ち帰ったりしていましたね。
    だからすごく身近にタイルというものがあったし、タイル工場で働く職人の姿も目にしていました。
    (タイルの工場長という)浩一の仕事は、役を作らなくても素直に入ってきたという感じがありました。

    この映画を通して、見ていただく方には「家族ってなんだ」ということを考えていただくきっかけになればいいなと思います。

  • 映画「たからばこ〜守るべきもの〜 」ゼネラルプロデューサー 株式会社 クレバリーホーム 代表取締役 松田 芳輝

    映画「たからばこ〜守るべきもの〜 」
    ゼネラルプロデューサー
    株式会社 クレバリーホーム 代表取締役
    松田 芳輝

    クレバリーホームは1997年より住宅メーカーとして日本全国、40,000棟の住宅を手掛けてまいりました。そして現在、超少子高齢社会、7割に迫る共働き家庭、人生100年時代による住宅需要など、日本の住環境は大きく変化してきています。多くの家族と住宅に向き合ってきたクレバリーホームだからこそ、家づくりにおいて“本当に大切なことは何か”を改めて考えていました。そして、その“大切なこと”をどうすれば多くの家づくりをご検討されている方々へ伝えることができるのか、と悩んでいたところ「映画というカタチで表現してみてはどうか?」という提案を受けました。それまで映画で伝えるという発想はなかったのですが、直感で「これはいいぞ」と感じました。なぜなら私は常々、「家づくりは、たくさんの人達が携わる一つの物語だ」と考えていたからです。映画という物語を通して、家づくりの過程や結果で生み出される、家族のあたたかい繋がりやカタチが表現できるのではないか。映画というカタチなら、きっとより多くの人に伝えられるのではないか、と大きな可能性を感じたのです。

    主演をしていただいた奥田さんのご親戚にタイル関係のお仕事をされている方がいらっしゃったり、この映画では色々と巡り合わせがありました。引力の法則というのか、すごく素晴らしい方に出会えて、大変嬉しく思っています。

短編映画「たからばこ〜守るべきもの〜」特設ページ
短編映画「たからばこ〜守るべきもの〜」特設ページ
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短編映画「たからばこ〜守るべきもの〜」特設ページ
短編映画「たからばこ〜守るべきもの〜」特設ページ
奥田 瑛二

主人公・山岸 浩一(68)役 奥田 瑛二

1950年、愛知県生まれ。79年、映画『もっとしなやかにもっとしたたかに』で初主演。86年『海と毒薬』で毎日映画コンクール男優主演賞、89年『千利休・本覚坊遺文』で日本アカデミー主演男優賞を受賞。94年『棒の哀しみ』ではキネマ旬報、ブルーリボン賞など8つの主演男優賞を受賞する。2001 年 映画『少女~an adolescent』を初監督。06 年『長い散歩』では、第 30 回モントリオール世界映画祭グランプリなど 3 冠を受賞し、監督としても高い評価を得ている。

近年の出演作に主演『洗骨』(19)、『アキラとあきら』(22)、『痛くない死に方』(21)などがある。

秋沢 健太朗

主人公の義理の息子・田部 健太(36)役 秋沢 健太朗

1988年生まれ、秋田県出身。近年の主な出演作に、「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」(澤村大地役)、ミュージカル『新テニスの王子様』 The Second Stage (種ケ島修二役)、主演映画「君から目が離せない ~Eyes On You~」、秋沢健太朗短編映画集「人生の着替えかた」などがある。

KENN

主人公の娘・田部 藍花(32)役 團 遥香

1993年、東京都出身。大学在学中より、NTV「ZIP!」レギュラーリポーターを務め、2020年まで約7年間出演。芸能の仕事の傍ら、デザインの専門学校も修し、アパレルブランド「Minali」のクリエイティブディレクターも務める。4月からはスポーツ番組のリポーターを務めるなど、幅広く活躍中。

KENN

藍花の娘・田部 杏(6)役 浅川 暦

2016年生まれ。NHK「ファミリーヒストリー」やNHK Eテレ「リフォーマーズの杖」「オハ!よ~いどん」など、映像分野で活動中。その他シアター代官山プロデュース舞台「ハーメルンの笛吹き男」ナジ役やファッションショーモデル、声の出演経験もあり。

KENN

浩一の幼なじみ・宮根 和子(71)役 五百蔵 久子

1954年7月18日、東京都出身。50歳を期に演技を始め、2005年『ワーニャ伯父さん』で初舞台を踏む。主な出演作として、映画『お母さんのなみだ』(22)、『ドリーム・ファイヤーワークス』(22)、『FRONTIER』(20)、テレビ「業界怪談シーズン3」(23/NHKBS4K)などがある。

野澤クニオ

監督・脚本 野澤クニオ

アメリカ・カリフォルニア州立大学ロングビーチ校映画学科卒業。2007年に帰国後、広告制作会社に入社。バイリンガルディレクターとして、Red Bullの仕事を中心に30カ国以上を飛び回り演出・撮影を手掛ける。コマーシャル映像から、ミュージックビデオ、ドキュメンタリー作品までの豊富な演出経験を有する。企画・構成に加え、脚本執筆も含めた総合力で、独特の世界観とストーリー性を確立している。2017年には自身の短編作品がニース国際映画祭で外国語短編作品賞を受賞。
同作は、第33回ボストン映画祭、第9回NYバッファロー映画祭に選出。
2022年に2作目の短編映画がLos AngelesのIndi Short Festにて4,500作品の中からグランプリに選ばれる。その他の外国賞も受賞。

大西 健之

シネマトグラファー/撮影監督 大西 健之

ハリウッドで有名な美術大学、アートセンター・カレッジ・オブ・デザインを卒業後、東南アジアに渡りシネマトグラファーとしての経験を積む。
広告を中心にミュージックビデオ、ドキュメンタリーと幅広い作品を撮り続けている。
2017年に自身の初長編『ブランカとギター弾き』を撮影担当。
同作はベネチア国際映画祭の出資で製作され、第72回ベネチア国際映画祭でソッリーゾ・ディベルソ賞、マジックランタン賞を受賞して評価される。現在は東京をベースに国内外で活躍中。

KENN

音楽 KENN

学生の頃 、ロックバンドを結成し 、作詞作曲・ギタ ー&ボーカルを担当。その後、世界各国の企業でITエンジニア・コンサルタントなどに就業。
仲間たちとの想いと世界観を全世界の人たちと共有するために音楽・映像制作活動を開始。
2023年公開予定の映画「たたら (寺島進さん出演)」の主題歌、映画「パラダイス/半島 (染谷俊之さん主演)」の挿入曲・劇判、映画「たからばこ~守るべきもの~ (奥田瑛二さん主演)」の主題歌・劇判、その他、コマーシャルソング、企業サウンドロゴなどを制作。

クレバリーホームとは?

クレバリーホーム

クレバリーホームは、1997年より日本全国、40,000棟の住宅を手掛けてきた住宅メーカーです。住まいは「人生を創る」場所であると考え、「妥協を許さず選びぬいた素材と技術」「将来を見据えたゆとりある設計とサポート」で、思いを満たす“ひとクラス上の住まい”をカタチを実現します。

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